念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

1ランク上?

2006年03月18日 | 天体写真
トップ画像は17日24時前に自宅の窓から撮ったM35です。
光映舎に注文したピントアダプターがまだ来ないので、長焦点はやめてフラットナー・レデューサーをつけてf400mmほどのSKY90のテストをした。
FS-102の兄弟分だと思っていたが、どうやら写真の写りは別物であった。
F4,5なのでFS-60Cなどより短い時間で済みそうだ。
いつもはISO400で3分露光が中心であったが、都会の空では3分ではカブリ気味である。
上のM35は3分露光5枚コンポジット、M35の左下(南西)には小型の散開星団NGC2158まで写っている。
ピントは眼でファインダーを覗いて合わせただけであるが、いつもよりシャープである。


2枚目はふたご座エスキモー星雲の上にあるNGC2420、かなり小さな散開星団である。露光を2分にして3枚コンポジット、6枚ほど撮ったが途中雲?でガイド星が消えてしまいガイドエラーが3枚でました。


一時間ほど風呂へ入って降りてくるのを待ってM44プレセベを撮りました。
やはり2分露光3枚、窓枠の下ぎりぎり水平方向に近い状態なので空が明るすぎてよく写らない。


最後にかに座の足の部分にあるM67です。
予想していた以上の性能である。
KISSデジとは相性がいいと思うが・・・。