診察にいった待ち時間を利用してスターベースまで車を飛ばしてミューロン用フラットナー・レデューサーを購入してきた。
痛い出費であった、コンパクトデジカメやカメラレンズが買える金額である。
しかしこうして装着してテスト撮影してみると良いものを買ったという思いのほうが強くなるのである。
2インチスリーブ部分にレンズ部分が入るので思いのほか薄くなる。
高橋のワイドマウントを直接ねじ込むので2cmほどにしかならない。
もしかしてラック・ピニオンをつけても焦点が出るかもしれないと思い、
ラック・ピニオンをつけてフラットナー・レデューサーを装着してみた。
ぎりぎりではあったがピントアダプターであわせても焦点が出た。
ヘリコイドを使う余裕はないが、とにかくKiss-D-Nではラック・ピニオンも使えるようで一安心。
冷却CCDを使うようになればラック・ピニオンは使えないかもしれないが・・・。
当夜のピントテスト画像はM47です。
シリウスさえ雲に見え隠れする最悪の状態であったが
ISO200、3分露光5枚コンポジット
フードをつけないので隣のマンション棟からの明かりが丸く入り込んだ・・・。
まあそれでもステライメージの評価計算値はC8-EXのテスト値より良かった。