念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

ピントアダプター・ロンキー

2006年03月19日 | 天体写真
 光映舎のピントアダプターが昨日到着したのでピントテストをしてみた。
光映舎の親爺さんは「15日に発送します」と言っていたのに、宅配便の発送日を見たら17日であった。

昨夜は雨で星が見えず、遠景の明かりを星に見立ててピント出しをしたのだが・・・、屈折のFS-60Cではロンキー縞も良くわかってピント出しはできたのだが、長焦点のシュミカセC8-EXではロンキーの縞がよくわからなかった。

今夜は風は強いものの晴れていた、時折薄雲が横切ったが・・・。
オリオン座のリゲル(0.3等星)をC8-EXに導入してピントアダプターを覗くと、縞模様がよくわかった。心配した光軸もそうずれてはいないようだ。
ただジャスピンの状態の模様が今一よくわからない・・・。
経験を積めばもっと追い込めると思う。

オリオン大星雲を試し撮りしてみた。
3分露光3枚コンポジット、ピントはどんなものでしょう?
ピントアダプターを使う前よりは良くなっていると思う。



オリオン座のNGC2024燃える木、とIC434馬頭星雲を撮ってみたが、やはり都会では写らない。



強引にPhotpshopで模様を出してみました。馬頭星雲はギリギリところだ。

次回はミューロン180で試してみることにします。