ネットで生地を買いますが これが欲しいと思っても そんなときに限って店に
残量が1mしかなかったりで これではとても足りず 今までは諦めておりました。
W巾で1mでは 小柄な人はチュニックが縫えても 大デブの私の体を包むのは
どだいムリな話でして 足りない分は 別布を足して縫ってみました。
でかいスマホが入るように 以前よりポケットを深くし入れたところ 重量で垂れ下がり
こりゃいかんねですが カバーをいただいたので スマホ用ポケットは もう要りません。
そして次は 自分が選んで買う場合には 決して選ばないだろう という柄をいただき
少し足りない丈は 肩に黒の別生地を足し ジャンパースカートを縫いました。
生地は何年も前に買ったそうで タンスの肥やしの間に虫が喰い ところどころに
小さい穴が開いておりまして 捨てると聞き もったいないと もらいました。
目の詰んだ上質のウールニットで 横に連なる虫喰い穴は切り落とし 小さい穴は
手でまつって ポケット部分のボツボツ穴には 接着芯を貼りました。
これを着て元の持ち主に見せると 生地が陽の目を見た と喜んでくれました。
ネット購入はどうしても 好きな色 好みの柄に片寄るため 毎度ワンパターンに
なりますが 思わぬ派手な色を着たら なんか気分が高揚して これは新発見です。
この生地を見て 即 浮かんだのは 岡本太郎氏の大阪万博 太陽の塔でした。