「月になんぼ ご主人に小遣いをやっているん?」と友が聞きます。
やっているという言い方が ネコに餌をやる みたいに私には聞こえ
吹き出しながら うちは諭吉さん4枚やね と答えました。
友が言うには 年金暮らしになってから 夫の小遣いを月3万にしたら
足りないので4万にしてくれ いや4は数が悪いので 5万にしてくれと
言われたらしい。
各家庭の事情もあるし お金のかかる趣味ならば お小遣いは当然のこと
もっと要るだろうし 月3万が適正かどうか 私にゃ分らんがね。
友が言うには 夫の小遣いをケチりすぎると 夫がなにへん下品になる。
だれかがタバコをポケットから出して 口にしたその時 すかさず横から
手を出して 1本もらった人を見た時 夫もこれをしているかもしれない
いや きっとしているだろう この人も絶対に 嫁にがっちり小遣いを
握られているに違いない と感じたそうで以来 月4万にしたそうです。
タバコをねだることはないが だれかが財布を開けたら 横からオレは
覗きこむかもしれん お金に飢えてますから とはわが夫の返事でした。