ワクチンパスポート。

母がお世話になっている特養から　入居者と職員全員のワクチン
接種が終わったと手紙がとどきました。

そして　これからの家族の面会は　2回のワクチン接種を終えた者
であること　それを証明する『ワクチンパスポート』を面会日には
かならず持参してください　とのことです。

市役所に聞くと　ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)を発行
しているそうで手続きをしました。後日送られてきます。

本人の名前と　1-2回のワクチン接種日と　接種場所が記載されて
いるらしく　これから様々な場所での　提示が求められそうです。

コロナに感染し　今月の初旬に入院した千葉真一氏が亡くなったと
聞きました。享年82歳は惜しい年齢です　ご冥福をお祈りします。

千葉真一氏の名は私の世代には『キイハンター』がまず浮かびます。
当時のメンバーから　現在お元気は2人になりました。
　　

ここ数日　県内の感染者はどんどん増えて　感染経路不明者が大半
となると　いくらワクチン接種済みでも　怖くてプールへ行けません。

劇場に入るにワクチンパスポートを提示　がすでに義務化されお客が
激減している仏で　カフェへ入るにも　提示が必要になったとのこと。

わが国も今後どこへ入るにも　そしてバスや電車に乗るときまでも
ワクチンパスポート提示を求められる　そんな時代が来るでしょうか。

かいさま。

まだ時間があるとゆっくりしていたら　いかん遅れる～になります。
ばたばたと　あわてて歯医者へ出ようとする私に
「おかあさん　上着がかいさまや」 と夫が言います。

あらほんとと　その場で着なおしました。「かいさま」とは表と裏が
逆という土佐言葉です。

50年以上昔になった　通学バスでの一コマが浮かびます。
当時はマイカーを持つ家はめずらしく　たいていの勤め人はバス通勤
でしたので　朝のバスは混んでいました。

昭和40年代に乗ったボンネットバスです。飛騨の里さんお借りします。
　  

いつも同じメンバーが乗り　話をしつつバスは走ります。
当時高校生の私は　年配マダムが着た　Tシャツの脇線についている
綿100タグに目がとまりました　裏むけに着ています。

今ならそっとマダムに耳打ちもできますが　高校生にそんな勇気もなく
だまって見ていました。

すると年配の男性が 「ありゃあ　ねえさん　かいさまぜよ」と大声で
言いました。

言われたマダムは 「あら  いかん  いかん」と言い   なんと満員バスの
なかで　Tシャツを脱ぎ着なおしたのです。

レースつきスリップ姿のマダムは　白くなめらかな肌を見せ　バス中は
しーんと静まり　乗客は急に新聞を読んだり　窓の外を見たりしました。

高校生の目に   Tシャツマダムはそうとうな歳に見えましたが　当時母が
38-9歳だったことを思えば　マダムは同じくらいだったと　今思います。

『太刀魚のかいさま寿司』  柚子のきいた　郷土のお寿司です。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真をお借りします
　
　

うすい太刀魚を三枚におろさねばならず　なかなかこうはいきません。
　

ランチョンマット。

県内でも新型株の感染が増え 感染経路が不明となると　ますます出不精に
なり　朝から晩までごろごろとぐーたら生活を送るうちに　またも認知が
進んだ気がします。

ハギレをよう捨てずおりましたので　なにかにしようと　いちばん簡単な
ランチョンマットを縫いました。

残り布の関係でチビもありますが　大半の仕上がりが縦・横32☓46㎝です。
 

小物を作ろうと少しずつ買いためたリバティー布も　この際じゃんじゃん
ハサミを入れました。

小物をちまちま作るよりも　こっちのほうが柄がはっきり見えるもんね～
とは　縫えるものが少ない者の　負け惜しみになります
　
　

産直のマクワウリを　シーズン中に何度か買います。マクワウリを井戸で
冷やして食べた　遠い昔がなつかしい。
　

マクワウリと西洋メロンを交配させ　日本の種苗会社が作ったとされる
タイガーメロンを　トラウリ　と命名してほしかったですねぇ・・。　
　

消えたblog。

blogを投稿した後　他人の目を気にして　らの理由で記事を消したことは
今まで一度もありません。

ですがただ一度だけ　自分のミスで記事が消えたことがあります。

もう6年も前のことですが　投稿してコメントをいただき　それに返コメも
したのち写真のずれに気がつき　直さねば　とあちこちさわっているうちに
記事が消え　コメント欄だけ残りました。

あっと思っても後の祭りで　白紙の記事を消そうかとも思いましたが　いや
せっかくいただいたコメントは残したい　と今でも白紙記事で置いています。

消えた記事は　もう何度もblog記事にしてきた郷土の作家　宮尾登美子さん
のもので　いただいたコメントも　宮尾さんについての熱い内容でした。

『ありがとう宮尾登美子さん　88年の生涯を偲んで』宮尾さんが亡くなった
翌年　愛用品・原稿らの展示と　山本一力氏の講演　檀ふみさんの朗読会が
高知市であり聞きにいきました。 そのときのポスターです。
　　　　

PC力のない者は　あっと思ったとき　なんとかせねばとあせりまくって
予期せぬ　全部消えてなくなる　という最悪の結果になります。

blog友の　 highdyさまが昨日載せておられた記事　はこの知識がわが身に
ついておれば　記事が消えなかったのにと思いました。

この日のhighdyさまの記事には　PC力のありそうな方たちも　自分たちも
消えた記事は経験済み　とコメントを寄せておられました。

highdyさま   ありがとうございました。これからはあせらず対処いたします。

　　

東京2020オリンピックが終わって。

7/23に開会式をした東京2020オリンピックが　昨夜終わりました。
　

始まるまではすんなり運ばなかった大会が　全種目を無観客でも無事
終えたことに　TV前の観客も　ほっと安堵感があります。

選手の皆さま関係者の皆さま　暑さとコロナ禍の中　お疲れさまでした。

感動をじゅんに追うと　卓球混合ダブルスで『じゅんみま』コンビが
中国相手にいきなり金メダル！  と幸先よく始まりました。

団体女子は銀・男子は銅メダルの快挙は　卓球がかつて　高校のクラブ
活動で　根暗のイメージだったことがウソのように　いまや若者の花形
スポーツになり　そして強くなりました。
　
　

今大会から採用された部門では　中学生選手のスケボーでの活躍があり
新種目採用が決まったときから　たびたびTV中継があった切り立つ壁を
よじ登る　ボルダリングを楽しみにしていました。

五輪を最後に引退を決めていた野口選手は　長いあいだ第一人者として
よくがんばりました。つぎのエース　野中選手の筋肉の美しいこと！
　
　

一発勝負にはアクシデントがつきものです。4☓100男子リレー決勝で
日本がまさかのバトンミス！  その瞬間　メダルへの夢がついえました。

100代表からはずれた　桐生選手の出番はこのリレーだけで　どれだけ
本人が待ったことか。うなだれる多田選手をなぐさめる桐生選手が映り
それを見て　TV前で涙がとまりません。
　

五輪種目になってから初めての　侍ジャパンが金メダルの快挙です。
稲葉監督と解説の和田一浩氏の涙に　こちらも　もらい泣きです。
　

最終日の昨日　札幌での男子マラソンは　朝7時にスタートしました。
日本は大迫・服部・中村の3選手が出場で　この3人はかつて全国高校
駅伝・箱根・出雲駅伝でも活躍してきた　おなじみの顔です。
　
　

立ち止まらない密にならない　と言われても　なかなか守れないのが
現状です。大迫選手が6位入賞しました。
　

柔道・レスリングなど　日本のお家芸で量産し　ぜんぶで58個の
メダルをとりました。パラリンピックも　メダルラッシュでしょう。

この大会を最後に引退するレジェンドたちは　やがて彼らのような
一流選手を育ててくれるでしょう。

次は『2024年オリンピックinパリ』です。パリまでには　丸3年しか
ありません。私たち観客も　次回も応援できるよう元気でいましょう。
　

昨夜こちらは真夜中に強い風が吹きました。台風9号は1時間前には
広島呉に上陸したようです。大きな災害が起きませんように。
　

      blogのお盆休みをいただきます。