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最近の出来事になってしまったけれど、福田総理大臣が辞任したその前も安倍総理大臣が辞任と、日本では1年間で二人も総理大臣が変るという事になってしまった
大体日本のような国でこんな短期間で総理大臣が変るのは異常だ以前にも僕が住んでいる地域から総理大臣がでたけれど、2ヶ月ぐらいで辞めてしまったこの時はスキャンダルが原因だが、他の人でも自分から辞任する人が多かった
こんな平和な国で、任期を全うしないで、国の責任者を辞めていく国はおかしい例えば、政情不安定の国でクーデターで、国のリーダーが変ってしまうというのならわかる
これだけ、世界に対してリーダーシップを取っていかないといけない国で、コロコロと国家の責任者が変わっていくと、他の外国との関係が怖いね
アメリカ合衆国は歴史が浅いとはいえ、大統領の任期をまっとう出来なかった人は1人だけだ色々な大統領がいたが、スキャンダルが出ても強いリーダーシップを持って任期をまっとうしてきた
しかし、そんな中で、1人だけ任期途中に辞任したアメリカの大統領がいる。それは、これから、紹介するニクソンという映画で、実話と推測で作られた伝記映画だが、リチャード・ニクソン(画像上)だ
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内容は厳格な母のもとで育ったニクソン(アンソニー・ホプキンス(画像下))だが、最初の大統領選で、民主党代表のジョン・F・ケネディに僅差で負ける実はこの選挙には裏があり、マフィアの協力を得て、ケネディーが大統領になった
しかし、ニクソン(ホプキンス)は妻のパトリシア(ジョアン・アレン(画像下右))の政界入りの反対を押し切り、ついに大統領まで登りつめる
しかし、かの有名なウォーターゲード事件にニクソン大統領(ホプキンス)やその側近たちまでもが関与したということで、辞任に追い込まれる
この映画もウォーターゲート事件を中心に描かれているが、しかし彼の外交に対する評価は賞賛されるべきである
ケネディ大統領から始まったベトナム戦争を、完全に和平に持っていきアメリカ兵をベトナムから完全撤退させたのは彼の業績
そしてアメリカと中華人民共和国の和平についても(対ソ連がからんでいたが)彼の業績だ
確かに闇の部分の多い大統領であった事は、この映画を観てもわかるしかし、米ソ冷戦時代を乗り越えたのも彼の業績であることは確かだ
ちなみにこのニクソンを監督したのは、鬼才オリバー・ストーン
彼はプラトーンや7月4日に生まれてで、ベトナム戦争の意味を問いかけ、そしてJFKでは、完全な闇状態になりつつあるジョン・F・ケネディの暗殺事件を、独自の見解でサスペンスタッチで描いた
そして、今回のニクソンで、アメリカ大統領史上最高のスキャンダルであるウォーターゲート事件を独自の分析を元に描いた
これからも、アメリカの闇の部分を撮り続けるだろうオリバー・ストーン監督は注目したいね
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