褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 恋愛適齢期(2003) 恋愛に年齢制限?

2010年02月14日 | 映画(ら行)
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 あんまり期待してせずに観ていたのに、よくこの映画面白いじゃんと思う映画はたくさんある
 特に今回観た恋愛適齢期というのは、実は軽い気分で観ようと思ったらこれがとても面白かった
 ジャック・ニコルソンダイアン・キートンが主演ということで観たけれど、意外やキアヌ・リーブズも出演している豪華キャスト監督は日本での公開が待っているメリル・ストリープ主演の恋するベーカリーが、もうすぐ日本公開が迫っているナンシー・メイヤーズ
 実はこの監督は女性最近はアメリカ映画界も女性監督の活躍も目立っているね確かにこの映画も女性ならではの視点で描かれた恋愛コメディ
 中年を過ぎようとしている大人の恋愛が描かれているけれど、しかし50歳代の女性が60歳を超えた男と、30歳歳代の医者との間で揺れる恋愛が描かれて面白い
 正直あんまり説得力の無い設定だけれど・・・
 だけど、ちょっと昔の映画で月の輝く夜にという映画があったあの映画は同じ恋愛映画でもおじいちゃんとおばあちゃん同士、そして若者同士といったどの年代でも恋愛をすることを描いた映画だったけれど、今回の映画はあくまでも、もう恋愛とは無関係に思われる50歳代の離婚歴のある女性の複雑な?恋愛映画
 それではストーリーを紹介しよう
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 音楽関係の仕事に就いていて、実業家として成功している60歳を過ぎているハリー(ジャック・ニコルソンだが、彼には1つの信条があるそれは30歳以下の女性としか付き合わないことそして彼はマリン(アマンダ・ピート)という若い恋人と一緒に、彼女の別荘へ行く
 彼女の別荘へ到着するが、暫くしてマリン(ピート)の母親であるエリカ(ダイアン・キートン)とエリカ(キートン)の妹のゾーエ(フランシス・マクドーマンド)がやって来た
 エリカ(キートン)は見知らぬ男が立っているのにビックリ
 マリン(ピート)は母親のエリカ(キートン)が別荘に来ないと言っていたのでハリー(ニコルソン)を別荘に連れてきたのだが、劇作家であるエリカ(キートン)は、アイデアが浮かばず、静かな別荘で物語を考えようとしていた
 
 エリカ(キートン)は娘のマリン(ピート)が自分よりも年上の男を恋人にしていることに戸惑いつつも、エリカ(キートン)はハリー(ニコルソン)とマリン(ピート)の仲を認めないと仕方なかった
 しかし、ハリー(ニコルソン)は心臓発作を起こしてしまう近くの病院に運ばれ、無事にハリー(ニコルソン)は一命を取りとめる
 そんなハリー(ニコルソン)の主治医であるまだ30歳代半ばのジュリアン(キアヌ・リーブスが、エリカ(キートン)が有名劇作家である事を知り、ジュリアン(リーブス)は20歳ぐらい年上のエリカ(キートン)に接近してきた

 ハリー(ニコルソン)は無事に退院するが、暫くは病院の近くで静養しないといけないため、彼はエリカ(キートン)の別荘で静養することになる
 そしてマリン(ピート)は母親のエリカ(キートン)を残して、別荘を離れたため別荘にはエリカ(キートン)とハリー(ニコルソン)の2人っきりしかも、自分勝手なハリー(ニコルソン)に対して、エリカ(キートン)も嫌気がするが、次第にハリー(ニコルソン)と会話をしていくうちに親しい仲になっていくが、ジュリアン(リーブス)がエリカ(キートン)にアプローチしてきた
 エリカ(キートン)は20歳年下のジュリアン(リーブス)に気持ちが傾いていくが、娘のマリン(ピート)の恋人であったハリー(ニコルソン)とベッドをともにすることになってしまう

 そしてついにハリー(ニコルソン)はすっかり体調も良くなり、主治医のジュリアン(リーブス)の許しを得て、別荘から出て行く
 ハリー(ニコルソン)とエリカ(キートン)の関係も、一過性の恋愛で終わるかと思っていると、ジュリアン(リーブス)から食事に誘われ、そして食事の場所へ行くとハリー(ニコルソン)が別の女性を連れて現れるが・・・
 この後のエリカ(キートン)を中心にした三角関係の結末は・・・映画を観てください

 それにしてもダイアン・キートンジャック・ニコルソンキアヌ・リーブスに囲まれて、本当に楽しそうに演じていたね
 だけど、ダイアン・キートンゴッド・ファーザーに出演しているからこの映画の時点で50歳は超えているけれど、この映画のキャラクターに合っていた
 しかもジャック・ニコルソン恋愛小説家といい、今回の恋愛適齢期といいラブコメディーも良いね

 娘の恋人が自分の恋人になってしまい、そして三角関係の映画だから、こんな実生活があれば、かなりの泥沼関係のはずなんだけれど、軽くコメディーに仕上げてしまうナンシー・メイヤーズの演出は流石です
 それにしても老眼鏡を使った演出は笑ってしまうね若いカップルを対象にした恋愛映画ではないけれど、この映画は年齢適齢の無い映画だと思うので皆さんも観てください

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