褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 ぼくのエリ 200歳の少女(2008) 僕も200歳まで生きたいです

2012年01月19日 | 映画(は行)
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 もし合コンをしていて、けっこう好みのタイプの顔だが俺の話に対して食い付きの悪い女性と、特にタイプの顔でも無いが俺のつまらない話でも食いついてくる女性。どちらの女性を選ぶかとなると間違いなく俺だったら後者を選ぶ。いじめられっ子で孤独な少年が、ちょっと不思議系だが自分に興味を持ってくれる女の子を好きになってしまうというストーリーは、モテナイ俺にとってはごく普通の話。
 しかし、好きになった女の子の趣味がちょいちょい人間の首に噛み付くことだったとしたら、そんな恋愛は果たして成立するのかと言うのが今回紹介するスウェーデン映画ぼくのエリ 200歳の少女です。
 
 12歳のいじめられっ子で孤独な少年とちょっと気分が悪くなったら人間の血を吸えば元気になる永遠の12歳の少女(?)の恋愛映画と聞けば、だいたいの結末は何となく予想できそうなものだが、あまりにも残酷で綺麗?な結末は全く予想外だった。
 実は観ている途中は、トンデモな設定、行動、描写などを見せ付けられてドン引き状態。ツッコミどころが多く見られるが、実はそんなものは監督の計算の内だったのか?と思わせてくれるぼくのエリ 200歳の少女を紹介します

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]
カーレ・ヘーデブラント,リーナ・レアンデション
アミューズソフトエンタテインメント


 スウェーデン、ストックホルム郊外にて。最近失踪及び残酷な殺人事件が頻発している。母と2人暮らしのいじめられっ子で孤独な12歳の少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)は、雪の積もる夜の公園でストレス解消のためにナイフで遊んでいると、エリ(リーナ・レアンデション)と言う名前の女の子と出会う。
 エリ(リーナ・レアンデション)は最近になって家の隣に引越しして来たのだが、自称12歳であるのに昼は学校に行かず、やたら薄着でも平気である不思議な雰囲気を漂わせている女の子だった。しかもエリ(リーナ・レアンデション)は何故かオスカー(カーレ・ヘーデブラント)がいじめられっ子であることを知っており、彼女はオスカー(カーレ・ヘーデブラント)にもっと強くなれと勇気づける。

 今までひたすら孤独だったオスカー(カーレ・ヘーデブラント)は自分に興味を持ってくれたエリ(リーナ・レアンデション)のことを好きになってしまい、2人の交流が始まるのだが・・・果たして、オスカー(カーレ・ヘーデブラント)はエリ(リーナ・レアンデション)の正体を知ってしまうのだが、ちょっと驚きのシーンは映画を観てください



 最近スウェーデン映画と言えば本作やミレニアム ドラゴン・タトゥーの女シリーズでの世界的なヒットで注目されています。しかし、本当にスウェーデンは寒そうな国だというのが映画を通してもわかりますし、人間の表情も冷たく感じます。

 ちなみに監督はトーマス・アルフレッドソン。全く知らない監督さんでした。最近ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースという名優が出演している裏切りのサーカスという映画がヒットを飛ばすなど、注目したい監督です。
 今回紹介したぼくのエリ 200歳の少女はもう既にアメリカ映画でモールスというタイトル名でリメイクされています。こちらの映画も気になります。

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コメント (2)
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