しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

ホテル・カデンツァでコンサート

2015-05-04 20:07:39 | 音楽

 5月3日(日曜日)にHotel Cadenza(光が丘)で開催された音楽教室のコンサートに姪が出演するとのことで、急に妻と二人出かけることになった。休憩時間をはさんで3時間半と長時間のコンサートだった。姪の出番は第三部だった。何を演奏するのか直前まで知らなかった。

 演奏したのはベートーヴェン作曲ピアノソナタ第17番(通称テンペスト)の第3楽章だった。激しくそして速い曲で、個人的には、もう少し叙情的でスローテンポの美しい曲を聴かせて欲しかった。コンサートを主宰する先生の意向で決まったのであれば、仕方ない。

  

 終演後は、親戚の皆さんとホテル内の和食レストランで会食。ミニ懐石とのことだったが、減量中の私にとっては、ほどよい分量の食事で、なかなか美味しかった。それにしても、女性の皆さんは話に花が咲くと、時間が経つのを忘れるらしい。というわけで、私は一人先に失礼して帰宅。

  


所沢市民文化センターミューズで音楽を聴く

2014-09-15 20:46:35 | 音楽

 

アークホール(大ホール)

 久し振りに、所沢市文化センターミューズへ行って音楽を楽しんだ。我が家で使っている「武州ガス」では、時々、川越や所沢でコンサートを企画、開催している。今まで何度か応募しているのだが、今まで当たったためしがなかった。それが、今回は幸運にも抽選に当たったという通知が来たのだった。そんなわけで、昨日15日(敬老の日)、妻といっしょに所沢文化センターミューズへ出かけた。いゃー、それがまた、すごい人出。ホールの入り口から外の街路まで、延々と人が並んで待っているではないですか?並んで待つのは大の苦手という妻をなだめて、列に並んだものの、一向に前に進む気配なくうんざり。やはり、「ただより高いものはない」です。収容人員2,000人というホールだから致し方ない。

 それでもコンサートが始まってみれば、素晴らしい音色に魅了されて、至福のひとときだった。特に、冒頭に演奏された「ヴィドール:オルガン交響曲第6番より第5楽章 ヴィヴァーチェ」には感動した。手は使わず、足踏みだけで演奏するという。所沢のここのパイプオルガンは日本でも有数の設備だと聞いている。圧倒的に胸に響く力強い音楽に圧倒された。久し振りに生で聴く弦楽器だけの室内アンサンブルの透き通った音色もまた素晴らしかった。

 今年は、事情があって、例年「森岡紘子さん」ほかを招待して開催してきたコンサートも、開催できずじまい。なんとなくフラストレーションが溜まった感じだったのだが、これで少しは気持ちが和らいだような感じである。やはり、たまにはいい音楽を聴きたいものではある。

 


第7回さつき会夢のコンサート(8月18日、日曜日)

2013-08-25 10:51:53 | 音楽

第7回さつき会夢のコンサート

 

 

 暑い暑い最中に開催した手作りのコンサートはやっと終わりました。コンサートの始まる前の2ケ月間は、頭の中はコンサートの事ばかりで、正直何も手がつかないといった有様でした。このコンサートは、今回で7回目ですが、一昨年までは町内の自治会館で開催、昨年はギャラリーで開催と、比較的小さい会場で開催して来ました。今回は、座席数が200以上あったので、果たして大勢のお客様に来て頂けるのかと、大変に不安でした。

 コンサート当日、入場者がまずまずの数になり、正直本当に嬉しかったです。140人くらいの来場者がありましたから、約7割の入りがあったということでしょうか。大勢のお客様に来て頂いてよかった、出演者も喜んでくれたようでした。

 コンサートの2ケ月ほど前からは、夜中に目が覚めると、それから明け方まで眠れないこともありました。そんな心配が吹っ飛んだのは、やはり町内の皆さんのご協力でした。照明・音響の係を担当して下さったお二人は、多分、コンサートはまともには見れず、聴けずじまいだったかもしれません。本当に感謝するばかりです。

 今回のコンサートの曲目は森岡紘子さんにすべて任せてしまいました。従来は、会っていろいろ相談したこともありました。何しろ彼女は超多忙で、とても会って打合せするような機会がなかったです。

 一口に「ソプラノ」と言っても、声の質から5種類くらいに分類されるようです。(テノールも然り) 森岡紘子さんの声は、同じソプラノでも実に耳に心地よく響きます。聴くとなんとなくやすらぎを覚えるような気がします。これ身びいきかな。という訳で、暑く、そして熱かったコンサートは無事終了しました。来年はどうなの?そんな声も聞こえます。私自身は、「人生は引き際が肝要」と思っていますが・・・。


存在感を感じるスピーカー(JBL)

2013-06-28 10:41:35 | 音楽

 しばらくの間、ブログの更新を怠っていました。8月に開催する予定のコンサートの重圧が重くのしかかっているのです。

 各、公民館を回って、コンサートのちらしを置いてくれるように頼んだり、友人知人に電話したり、手紙を出してPRに努めたりと、忙しい日々です。所沢市の生涯学習センターが毎月発行している広報紙「飛び立つ広場」にもコンサートの案内を掲載依頼しました。「所沢市民新聞」にも記事を掲載依頼しましたが、これはどうなるのやら、全く音沙汰なし。やはり、広いホールを満席にするのは難しいかもです。やることはやったのだからと自分自身を慰めています。

 使っているスマホにも大分慣れて来ました。スマホはやはりパソコンと同じですね。携帯に便利なように小型化されているが、機能はパソコンと変わらず、使えば使うほどに興味が増します。

 昨日は、とうとうスマホにワイヤレスでつながるスピーカーを買ってしまいました。定評のあるJBLスピーカーであるだけに、サウンド面では抜かりないと思いました。これで、音楽の楽しみ方も大分変わってくるかな。

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2013年8月18日日曜日にコンサート開催します

2013-06-17 08:44:32 | 音楽

 2007年にスタートした小さな町の小さなコンサート。毎年開催して来ました。今年で7回目となります。

 鳥取県出身のソプラノの森岡紘子さんは高校の後輩。といっても、50年の差がありますから、私から見れば孫のような存在です。一寸したきっかけで、私の町、私の自治会に来て歌ってくれるようになったのです。

 町内の自治会館は来場者60人で文字通り超満員に。かぶりつきの特等席で音楽を楽しむことになります。今までいろんなハプニングがありました。


(1)若いお母さんたちにも来てほしいと声をかけました。コンサートの最中に赤ちゃんが舞台に向かってはいはいを始めたのにはみんなびっくり。更に驚いたのは、そのお母さん泰然自若で動かず、他のお母さんがあわてて連れ戻したこと。


(2)森岡紘子さんが、衣装ケースを電車の網棚に置き忘れて電車を降りてしまい、気がついたピアノの福崎由香さんが「紘ちゃん衣装は」と声をかけて間一髪セーフだった話。


(3)テノールの志田雄二さんの声のあまりの音量に驚いた女の子が泣き出してしまったこと。

(4)打ち上げで、珍しく出演者のカラオケを聴くことが出来たことなどなど・・・。

 今年は広い会場(200人収容)でコンサートを開催しますが、さて何人のお客様が来て下さるのやら・・・。
お客さんを大勢集める秘策があったら是非教えて欲しいです。

 (2012年7月の終演後撮影)


アメリカ橋

2013-03-25 11:14:19 | 音楽

 最近、カラオケを歌う時はきまって「アメリカ橋」を歌っています。メロディが軽快だし、歌詞にもなんとなく共感するものがあります。

風が足もとを 通り過ぎてゆく
久しぶりだねと 照れてわらいあって
アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり
やるせない恋 埋めた街 角部屋の灯り
石だたみ 石だたみ 思い出続く
いつか いつか 熱かった青春

君は変わらない 月日は過ぎても
髪を切ったので 少し若くなった
アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い
煙草やめたの いつからと それとなくきいて
眼をそらす 眼をそらす ガラスのむこう
遠い 遠い かえらない青春

アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげる
そっとコートの衿たてた さり気なさおいて
人の群 人の群 誰もが他人
はるか はるか あの頃が青春

 昔の恋人に偶然会ったのか、或いは昔の同級生の集まりで再会したのか、いずれにしてもかえらない青春を懐かしむ、素晴らしい歌詞だと思います。

 しかし、それ以上のことは何にも知らないで歌っていました。2週間ほど前の町内のカラオケでも、またこの歌を歌いました。とその時、「アメリカ橋」ってどこにあるの?と聞く人がいたのです。そんな名前の橋があるのかどうか、あったらどこにあるのかなどということが話題になったのです。知らないで歌っていたのが恥ずかしくなり、調べてみようと思ったのです。

 ありました、ありました。実在するのですね。23日(土曜日)その場所へ行ってみました。 山の手線「恵比寿駅」から近いところに「恵比寿南橋」という橋が山手線の上に架かっていました。この橋の通称が「アメリカ橋」なのですね。橋に隣接して「恵比寿ガーデンプレース」がありました。

 もともとはアメリカセントルイスで1904年に開催された「セントルイス万国博覧会」に展示されていたもの。それを日本の鉄道作業局(当時)が買い取り、鉄製の橋のモデル橋として1906年(明治39年)に現在地に架設したそうです。橋は1970年(昭和45年)に改築されたとあります。(以上はウィキペディアからの引用です)(明治39年といえば、亡くなった母の生まれた年ですから、随分と古い歴史のある橋だと分かってびっくりです)

 この「アメリカ橋」という曲のほかに「あめりか橋」という同名の曲があり、「狩人」が歌っていたとのこと。You Tube で「あめりか橋」という曲を検索したら、ありました、ありました。歌詞も、メロディも全く違いますが、なかなか素敵な曲です。妻に聞いたら「あめりか橋」のことよく知っていました。これからは胸を張って、「アメリカ橋」を歌いたいものです。

 

 

 

     


ソプラノ森岡紘子さん出演のコンサート

2012-11-13 13:35:08 | 音楽

2013年2月16日(土) 「上野・うた物語」 重要文化財 旧奏楽堂で聴く音楽会
                出演:Jソロイスツ 土崎 譲(テノール) 有馬理絵(クラリネット) 山口佳代(ピアノ)
                開場:14:00 開演:14:30 全席自由:¥3,000

 

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2013年2月27日(水曜日) 森岡紘子ソプラノリサイタル
                   出演:森岡紘子(ソプラノ) 久住綾子(ピアノ)
                   開場:18:30 開演:19:00 
                   すみだトリフォニー小ホール      
                   全席自由:2,500円

 

 久しぶりのリサイタル、楽しみです。


感動と興奮の一時間

2011-07-05 21:43:45 | 音楽

 7月3日(日曜日)に私の町内で開催したコンサートは、来場した皆さんに文字通り感動と興奮を与えてくれました。

 開演に漕ぎつけるまでには、いろいろ苦労もありましたが、やはり開催してよかった。過去4回はソプラノ森岡紘子さん、ピアノ福由香さんのお二人に来ていただいたのでしたが、今回はテノールの志田雄二さんにも参加していただきました。

 オープニングでお二人の「ホールニューワールド」の美しい旋律が流れると、会場の皆さんからはため息が。テノールの甘い歌声「アマポーラ」、私の大好きな曲、「私のお父さん」、「星は光りぬ」そして、愛の二重唱「メリーウィドウ・ワルツ」、などなど感動しました。来場者といっしょに歌った「山の音楽家」、「幸せなら手をたたこう」に会場は盛り上がりました。

 コンサートのあとは町内の有志の皆さんで集まって、出演者を囲んで打ち上げ。暑く、そして熱い一日は、かくして終了しました。


森岡紘子さん第5回記念コンサート

2011-06-11 14:50:35 | 音楽

 森岡紘子さんに来て頂いてわが町でコンサートを開催するのは、今度で5回目となりました。というわけで、「さつき会第5回記念コンサート」と銘打って来月3日(日曜日)にコンサート開催します。今までは、歌手は森岡紘子さんだけだったのですが、今回はテノールの志田雄二さんにも来ていただくことになりました。

 町内に回覧する「お知らせ」には、森岡紘子さんから頂いたメッセージも載せました。

 <みなさまこんにちは。
 今回、「さつき会夢のコンサート」は5回目を迎えます。
 みなさまのお力を頂き、回を重ねることができました。
 本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 今回はさつき会では初の愛の二重唱もお届けできるかと
 思います。抒情的な日本の歌から情熱的なオペラの
 名曲まで、愛の調べをおたのしみください。>

  準備はたいへんですが、コンサートが待ち遠しいです。
  


オペレッタ「こうもり」総舞台稽古

2010-10-23 16:02:01 | 音楽
 森岡紘子さんから、オペレッタ「こうもり」のご案内が来ていました。私が夜おそく出かけるのがあまり好きでないということを知っているので、総舞台稽古の招待状が入れてありました。昼間なら、私も心おきなく出かけられます。

 というわけで、10月21日(木)午後は聖徳大学へ行って、オペレッタ「こうもり」の総舞台稽古を拝見しました。実は、このオペレッタ、見るのは初めて、しかも登場人物が多くて、観ている間、正直あまりよくは分かりませんでした。帰宅してから、あらためて、ストーリーなども調べたような始末です。近くの席で、オペレッタの進行にしたがって、よく反応する(よく笑う)人たちがいて、ストーリーがよくわかっている方たちなのだなぁーと羨望。

 森岡紘子さんの役はあまりメインの役柄ではなかったのですが、帰宅してよくよくプログラムを眺めていたら、アンダースタディ:ロザリンデ/森岡紘子とありました。日本語でひとことで言えば「代役」ということのようです。さらに、いろいろ調べていたら、アンダースタディについて詳しく説明しているブログに行き当たりました。これって、なかなか大変なことなのですね。初めて知りました。主役に万一のことがあれば主役に代わるということで、なかなかに厳しい現実を背負っているという説明がありました。
http://blog.livedoor.jp/mayati1349/archives/50697073.html

 オペレッタの筋書はともかく、優雅で軽快なウィンナワルツの旋律を聴くのは、本当に楽しいひとときでした。紘子さんに感謝!


http://www.worldfolksong.com/songbook/classical02/fledermaus.htm