しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

人生一日、花も一日

2006-06-29 22:13:38 | Weblog
 雑然とした我が家の庭、ここに最近花を咲かせているのが、ヘメロカリス(ディリー・リリー)というゆりの一種だそうです。どんどん蕾をつけて次々と咲いていますが、咲いた花は一日しかもたないらしい。らしいというのは、自分の目でしかと確かめていないので自信がないのです。

 花にも一日の命しかないものがあるのですね。私の座右の銘に「人生一日」というのがあります。この言葉好きなので、ブログのプロフィールのところにも勝手に記載しています。だからと云って、さほどわが人生を達観しているわけではなく、時々思い出しては、いのちの有難さを噛みしめることにしているわけです。もし、残りの人生が今日一日だったら、私は何をするのでしょう、などと考えるわけです。ディ・リリーは今日一日咲き誇ってそれで満足して散っていくのかな・・・

 実はこの言葉、TVの音楽番組でトワエモアが歌ったとき、番組の最後にアナウンサーから「あなたの好きな言葉は?」というのを聞かれて、「人生一日」と色紙に書いたのです。ふーん、この言葉いいなーというわけで、私も借用したような次第で、まこと単細胞の私でした。(トワエモアの男性の歌手、名前がどうしても思い出せない)

 ヘメロカリス(Day Lily)

ヘメロカリス

 アガパンサス


嬉しい悲鳴

2006-06-27 21:15:04 | Weblog
 今年の6月は「花探索紀行」とでも云いましょうか、美しい花たちを求めてあちこちよく出かけて歩きました。おかげで、少し体重も減ったようですし、これこそまさに一石二鳥です。

 6月15日には町内の親睦会で東村山の北山公園、ユネスコ村のゆり園を見て回りましたが、そのとき撮影した写真を参加者に回覧しました。人物写真が欲しい人がいるだろうと思い回覧したわけです。ついでに、花の写真もB5サイズ、A4サイズにプリントして回しました。これは見てもらうだけのつもりだったのです(全部で10種類くらい)

 いやー、参りました。花の大きい写真が欲しいという希望者が続出して、結局30枚くらいをA4やらB5サイズで印刷する破目になったのです。(想定外)
我が家のプリンタで印刷すると、インクの減りが激しいのですね。そんなことあまり云えないし・・・(健康のためなら、多少の出費は我慢しますか?)

http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=48625&key=1786734&m=0

2006年6月 花の競演

2006-06-26 17:14:23 | Weblog
「タイトル1」「タイトル2」「タイトル3」「タイトル4」「タイトル5」
「最初に表示される画像のタイトル」


 今年ほどあちこち足を延ばしていろいろな花を見て歩るくということ、いままでにありませんでした。ウォーキングが健康のため欠かせないということがわかったので、積極的に歩くことに取り組んでいる、その結果、花に親しみを覚えたということもあります。いまひとつは、毎日拝見している皆さんのブログに刺激を受けて、花や草木に興味を持つようなったのですね。そしてブログを書く楽しみ、人様のブログを拝見する喜び、それにもまして、ブログを通じて知り合った皆さんとコミュニケーション出来る幸せ、これは私の大きな財産になりました。
(京さん、あまもりさん、はじめそのほかの皆さんにもタグについていろいろ教えていただきました。本当に有難うございます)

怖いオペラ(カルメル会修道女の対話)

2006-06-26 09:26:52 | Weblog
 新進のソプラノ歌手、森岡紘子さんが主演するとあってはなにがなんでも行かねばと、昨日は台東区谷中(やなか)まで出掛けました。日暮里駅で降りると、谷中初音ホールまでは歩いて10分くらいです。落ち着いた雰囲気のある住宅街ですが、最近はこの谷中というところ、外国人に人気のスポットらしい。そういえば、駅の近くに人力車も止まっていました。たしかに外国人の歩く姿も多いです。

 石材店、お寺、お墓、鼈甲細工の店、象牙細工の店などなど、とにかく歩いていて退屈しない街です。3時半開場(開演は4時)だというのに、日暮里駅についたのは2時半頃でした。谷中初音ホールは前にも来たことはあるものの自信がなかったので(なにしろ方向音痴)、場所だけはさきに確かめておこうと会場まで直行。会場へたどり着いた時、うしろから私の名前を呼ぶ声がする。なんと森岡紘子さんその人でしたでした。口紅もつけず化粧してない素顔の紘子さんを見るのは初めて。

 それから30分くらいはあちこちうろうろしながら写真撮ったりして過ごしました。ややくたびれて通りの喫茶店へ入って休みことに。このお店、外観もなかなか洒落ているが中はもっと良かった。6畳一間あるかないかの小さいお店。先客は女性2名、とにかく落ち着ける雰囲気でした。

 「一寸怖いオペラですよ。でも楽しんでくださいね」その言葉通り、最後は怖いオペラでした。http://homepage2.nifty.com/aine/opera/opera25.htm
実はプーランクという作曲家、私にはあまりなじみがありませんでした。オペラでも有名なものならアリアを聴くのも楽しいのですが、初めて見るプーランクのオペラとあって、筋を追うのに懸命で、残念ながら楽しむという域には達しませんでした。しかし森岡紘子さんの熱演には思わず涙がでるほど感動しました。驚いたことに最前列で居眠りしている人がいる。あんな大音響のなかで眠れるとは、全っく!(前に聞いたことがありますが、舞台から客席の顔はよく見えるそうですね)

 素晴らしい一日でした。




脳はよみがえる

2006-06-24 11:41:07 | Weblog
 昨晩のNHKテレビで「あなたの脳はよみがえる」という番組がありました。午後10時からの番組でしたから、最後まで見るのが難しいと思い録画しました。なにしろ最近は「早寝早起き」がすっかり定着してしまいましたので。結論から云って、大変ためになる番組でした。見てすぐ忘れるのは勿体ないので、ブログに要点を書き残し、時々参考にすることにします。(平成16年9月放送の再放送だとのこと)

 録画した番組は今日朝から二人で見ました。年を重ねる毎に脳細胞は死滅し、脳は萎縮するというのが、従来の定説だったわけです。しかし、脳細胞は死ぬ一方ではなく、神経細胞が新生することが分かったというのですね。では如何にしたら細胞は新生するのか?実例をもとに話が進められました。

 朝の5分間、自分で考えた体操をやっている。95歳から中国語の勉強を始めた。101歳で三味線の師匠をし、なお研究を重ねている。102歳で走っている人もいる。こういった方たちの脳を詳しく精査したところ、70歳くらいの脳であったというのですね。脳も鍛錬をしたり、使い続ければ、再び活性化するということが証明されたそうです。

 こういういい話を見たり聞いたりすると、すぐその気になってしまいます。もしかしたら私の脳はよほどお人よしに出来ているかもしれないです。でも、それはそれでいい。「60の手習い」で始めた中国語、10年間くらいは勉強したのに、使う場がなくなったら、忘れる一方です。やりたいことはいろいろあるが、取り敢えずは「中国語に再チャレンジ」といきますか?それと、ブログに何を書くかということを考えるのも、随分と脳に刺激を与えているようですから、これも続けたい。私の横で一所懸命「漢字のクイズ」やら「算数のクイズ」やっている人がいる。負けてはおれません。(写真は庭の野いちごか。花の名前不明です)


ミステリーツアーの怪

2006-06-22 10:44:55 | Weblog
 昨日はパソコンサークルの方たちとミステリーツアー(バス旅行)へ行って来ました。行く先が分からないので、それが楽しいというバス旅行です。

 参加人員が増えたのかバスは2台でした。私が乗ったバスの座席は横3列で、一寸小ぶりの中型バスです。このバス分くらい人数が増えたのかな、と勝手に想像。もう一台は大型のバスです。走り出したが、添乗員はいないらしい。高速道路が渋滞し、途中のトイレ休憩までたどりついた時は約1時間おくれとか云っていました。

 休憩所を出発したら、前の車輌から添乗員が乗って来ました。「経費節減の折、添乗員は私一人です」と、のたまう。「今日はミステリーツアーですから、どこへ行くのか分かりません。ですから、ご案内することはありません」ですと。そして空いてる後部座席へ行って座っておしゃべり。いやはや結構なバスです。

 それにしても、バス会社楽な商売ですね。2台のバスで添乗員一人。添乗員さんはガイド役も必要なしと座り込んで。2ケ所へ行ったのですが、お客さんは自分達で勝手に見てまわるから世話の必要なし。食事は「食べ放題、飲み放題で、払い放題」、お好きなところでどうぞ、というわけです。

 行った先の一つは、「横須賀市立菖蒲園」。花菖蒲は先週見たばかりでしたが、場所が違うとそれなり楽しいですね。お嬢さん?が花摘みをしている風景も楽しいし、菖蒲ならぬ紫陽花もきれいでしたね。

 もう一つは三浦市にある三浦大師。閑静な住宅街を通り抜けて山のふもとへ。なんとお寺は急坂を登った山の上です。登るのが大変、下りはもっと怖い。すごいお寺でした。先週ユネスコ村で百合の絨毯を見たあとだったので、ここの山百合には一寸期待はずれ、これ仕方ないですね。

 お花には少々がっかりでしたが、急坂を登ったり、あちこち歩いて「歩数計」は9,000歩にもなりましたので、まあ結構な一日ではありました。







 


http://park11.wakwak.com/~m.suzuki1954/syoubuen.html
http://www.myoonji.com/


創造するということ

2006-06-18 20:51:29 | Weblog
 (友人の個展から)
 
 日曜日の朝のTV(BS)番組「百歳万歳」には驚かされることが多いです。今朝の百歳万歳には、100歳になってから窯を始めたという男性が出ていました。ひ孫にお茶碗をプレゼントすべく工夫をこらしている様子が映しだされていました。この番組を見ていてつくづく感じたのは、人間にとって「創造するということ」がいかに大切であるかということ。100歳になっても、茶碗を焼くということに真剣に取り組んでいる、その生き生きした姿、実に感動的でした。そういえば、100歳になっても絵を描いているとか、やはり何かを創造している人たち、目の色が違いますね。

 現役時代机を並べて仕事をしていたこともある友人、退職後は漢字や日本語についての著作を何冊も出しています。一緒に仕事をしていた当時から、特別に日本語について造詣が深かったのか、その辺はうかつにも知りません。それにしても、第二の人生で見事花を咲かせたその生きざまに感心するばかりです。

 やはり現役時代の友人から「絵の個展」を開くという案内をもらった時も驚きました。「74歳で初めて個展を開きます」と書いてありました。現役時代が第一の人生だとすれば、これらの友人は第二の人生で見事花を咲かせたわけで、その人生を生きる姿勢に感動し、遅ればせながら自分もかくありたいなどと考えています。
(遅かりし由良之助か)(ー_ー)!!

 最後に掲載している本の写真は友人の小川彩子さんの最近の著書「流れる月も心して」です。(旅の実体験をもとにしたフィクション)以下はこの本を紹介した日本海新聞の記事。<45カ国を旅した経験を持ち、還暦の年に米国の大学院で博士号を取得したグローバル教育学者。人間愛と異文化共生をテーマにした物語「流るる月も心して」を出版した。現在も日米を往復しながら執筆活動を続け、今著作は6冊目に当たる。> 彼女の著作の中で私が一番好きなのは「デートは地球の裏側で。 夫婦で創る異文化の旅」。またブログで紹介したいと思っています。

なぜか書けないやさしい漢字

アルク

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(著者:)小川彩子

東村山の北山公園と雨にくすぶるゆり自然園

2006-06-15 20:22:23 | デジカメ写真・絵画
 今日は町内の親睦会で花菖蒲とゆりの観賞に出掛けました。精々10名も集まればいいかと思っていました。集合場所へ行ったら、なんと17名も集まっていて、一寸びっくり。幹事としては嬉しいかぎりです。

 東村山の北山公園で花菖蒲を観賞、そのあとお弁当を食べていたら、ポツポツと雨が降ってきました。それでも大した雨でなくてよかったです。前回の下見に比べたら、花菖蒲はほぼ満開状態で人出も多かったですね。北山公園をあとにして、西武遊園地駅へ向かって歩き(約30分くらい)、レオ・ライナーという可愛い電車に乗り、ユネスコ村へ。

 ユネスコ村へ到着した頃から、雨は少し雨足が強くなりました。でも、まあ大した雨でなくてよかった。しっとりと雨に濡れた「ゆり」、なかなか風情があっていいものですね。2006ユネスコ村自然散策園「ゆり園」フォトコンテストというのをやっています。最優秀賞は賞金10万円、副賞にプリンスホテル宿泊券がつくとか。どうせ駄目とは分かっていても、写真の構図を決めるのも、真剣になります。「とらぬ狸の皮算用」とはこのことですね。(*^_^*)

 「ゆり園」のなかの休憩所でお茶を飲むのもいいものです。今日の一日参加した皆さん満足したようでした。













雨の日のゴルフも楽しい

2006-06-12 20:25:57 | Weblog
 昨日の日曜日は町内のゴルフ・コンペでした。天気予報が当たって、もう朝から雨が降っていました。私は自他共に認める「ゴルフ下手」ですが、最近はなぜか雨のゴルフもあまり苦にならなくなりました。

 以前は、雨のゴルフはいやでいやで堪らず、土壇場で「ドタキャン」したこともありました。そんなに好きでなければ、もうゴルフやるのやめたほうがいいと云われかねないのですが、最近は下手は下手なりに楽しむことにして、相変わらず町内のコンペにも参加しています。乗用カートを導入したゴルフ場が増えたとはいえ、やはりゴルフは歩きますから、今の私にとってはいい運動になります。

 昨日は私と同年齢の方が、後半の途中でリタイアされました。足がつってプレーが継続できなかったそうです。私も足がつったり、手がつったりしましたが、最近は不思議とそれがなくなったのです。というわけで、昨日も気持ちよく完走しました。(成績はいわずもがなです)(~_~;)

 この一週間の「一日あたり平均歩数」は6,500歩。この一ヶ月を振り返ってみると、嬉しいことに、一日の平均歩数は右肩上がりになっていますね。「歩く」という目標が出来たから、雨の日のゴルフも苦にならなくなったのですね。




楽しかった同期生会

2006-06-10 19:38:50 | Weblog
 8日(木)は定例の同期生会でした。14名の参加者中、5名が女性ということもあって、今までになく楽しい会になりました。

 「80才でもボケない人」を目指すためには、「飲む、打つ、買う」の実践が欠かせません。飲む=家で一人で飲むのはよくありません。すべからく、外へ出掛けて楽しい友人と語り合いながら、楽しいお酒を飲みましょう。打つ=ボールを打つとか、とにかくスポーツをすること。体を動かしましょう。買う=異性の友人と楽しく語り合うのが一番です。異性の友人を持ちましょう。とにかく「ボケない3ケ条」が実践できた一日でした。

 それにしても、後輩の女性たちが我々の同期生会に参加してくれるようになって、会は盛り上がるは、参加者は増えるはで、幹事の私は嬉しい悲鳴をあげています。12名の参加予定だったのに、ふたを開けてみたら、女性二人が増えて、ほんと想定外、予定外でした。これって、多分幹事がいいからなのでしょうね。一人自画自賛しています。

(写真は花菖蒲を見に行く途中で見た「ブラシノキ」)