近所の奥さんからの注文で、イラスト入りのエコバッグを作る破目になりました。袋の両面に絵を入れて欲しいとの申し出で。「ハイビスカス」と「ラベンダー」を袋の両面に入れることになりました。
先日は、比較的気軽に作成したので、全然問題なく出来上がりました。しかし、今回は違います。人様に差し上げるのであれば、いい加減な作品ではまずいと思ったのです。それで、念には念を入れて慎重に作業を進めました。
アイロン・プリント用紙の印刷は大丈夫か?(今までよく印刷する面を間違えた)アイロンは十分に熱くなっているか、などなど慎重に、慎重にことを運んだのでした。
ところが、いよいよアイロンプリント用紙をバッグに当てて、アイロンがけを始めたところが、一向にバッグに絵が移らないではありませんか?えっ、なんで?あまりに慎重すぎて、印刷済みのプリント用紙を逆においてしまったのですね。いやー、もうびっくり。上から当てていたハンカチの方へ絵が移ってしまったではありませんか。
あまりに慎重になり過ぎ、大失敗。時には大胆になる必要があること、よく分かりました。「細心かつ大胆に」そして「冷静かつ情熱的に」そんな言葉を思い出していました。