しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

私の2010年

2010-12-30 17:21:26 | デジカメ写真・絵画


Remember 2010  ←クリックするとスライドが始まります


 時の経つのは本当に早いもので、今年も間もなく終わろうとしています。私にとって今年はどんな年だったのだろう。一年を振り返って写真で綴ってみました。大したことやってないと言えばそれまでですが、私なりに毎日を精一杯生きてきたようにも思います。

 写真を撮ってないものもあるので、一年の全部が映像として残っているわけではありませんが、写真のあるものでスライドを作ってみました。記録として残ればいいな、と思っています。

 ソプラノの森岡紘子さんには、今年5回も所沢に足を運んでもらいました。家内の妹家族といっしょに那須に遊んだのも楽しい思い出です。ゴルフをプレーしたのは7回だけ。それでも、プレーできるだけでもいいとしますか。2月には、少年時代よくいっしょに遊んだ従弟と、独身時代に大変お世話になった叔母が他界。合掌。

 政治の混迷にがっかりした年でした。来年がもう少し明るい年になるよう祈願しています。

折角の素晴らしいコンサートが・・・

2010-12-24 20:16:42 | Weblog


 21日(火)、田町にあるりーぶらホールで行われた「クリスマス・オペラ・コンサート」へ行って来ました。勿論、私が応援しているソプラの森岡紘子さんも出演です。

 共演したテノールの歌手、ピアノも素晴らしく、昼のひととき至福の時間を過ごすことが出来ました。このコンサートは例年暮も押し迫った時期に開催されるので、このところ何回か足を運びました。

 こんな素晴らしい企画、コンサートでありながら、毎回不思議に思うことがあります。広いホールに観客がぱらぱらで精々30名くらい。そして、これまた、例年同じ女性の司会者がコンサートの冒頭に同じセリフの挨拶。「素晴らしいコンサートなのに、来場される方が少なくて云々・・・」と言い訳ばかり。大勢の方々に楽しんでもらおうという頭が全然ないようなのです。コンサート運営の費用には全く困っていないのでしょうね。私が同じ立場だったら、一所懸命観客集めに奔走するでしょうに・・・。

 以前、森岡紘子さんに尋ねたことがありました。お客さんが少ないの気になりませんか。彼女曰く「私の歌を聴いて下さる方があれば、たとえお一人の前でも喜んで歌います」と。決して忘れることのない言葉です。

 今回、もうひとつがっかりしたことがありました。歌手が歌い終わっても、まだ伴奏が完全に終わってない、そんな段階でいきなり拍手する男がいたこと。曲の余韻にひたる間もあらばこそ。終演になって舞台の出演者に花束贈呈が行われたのですが、なんと驚いたことに、件の男性が促されて花束贈呈に立ち上がったのです。どこかのえらいさんだったのかな?



 

きずなの大切さ再発見

2010-12-16 19:46:20 | Weblog




   

 (そういえば、昔はバリカンで散髪していた。時々は髪の毛が引っ張られて痛かった)


 私が応援しているソプラノの森岡紘子さんの勧めもあって、今日は江戸東京博物館へ行ってきました。「昭和の家族 ”きずな”」という表題で安倍朱美さんの創作人形展が開催されていました。安倍さんは鳥取県西伯町(現在の南部町)出身の創作人形作家。そういえば、森岡さんも南部町出身でした。

 私が田舎で少年時代を過ごした当時のことが思い出され、あやうく涙が出そうになりました。昭和初期に田舎で見てきた風景と人々。そんなことを思い起こさせる、そんな人形たちでした。

 今日午前中は近所のご夫婦に誘われ「ホールセール・コスコ」に初めて行ったのです。大量生産、大量消費、店内は車でやって来た人々でごった返していましたね。もう間もなく買物難民になろうとしている我々夫婦にとっては、残酷すぎる光景でした。そして、午後行った人形展。物がなくて質素な時代、それでも人々には深い絆がありました。

 今日午前に見た光景と、午後人形展で見た情景のあまりのギャップの大きさに唖然としている私です。

 

お楽しみ会

2010-12-13 08:32:58 | Weblog




 12日(日曜日)、町内の親睦会で「お楽しみ会」を開催しました。今回は子供連れのお母さん方も多くて、狭い自治会館は満員の盛況でした。

 最初はマジックショウ。今回マジックをやって下さった方は、マジックもさることながら実に話術が巧みで、参加者一同最初から最後まで笑い通し。わざと失敗してみせたりとか・・・。今回マジックをやって下さった方は、元小学校の校長先生だった由。定年後は北海道から沖縄まで日本列島縦断(駆け足と一部自転車)にチャレンジして成功。写真撮影でも数々の賞を取られたそうです。こんな校長先生の学校なら、「いじめ」などは無縁だろうな、などと思ってしまいました。

 マジックの次はハンドベル。最初に子供たちにやってもらったら、なんとスイスイと演奏。日頃練習しているはずの大人は、ボロボロ間違えて、これまた大笑い。

 次に参加者全員で合唱。埴生の宿、紅葉、翼をくださいなど。日頃の「歌う会」では精々15人くらいで歌っているのですが、この日はなにしろ60人近くもいるのですから、歌声が会館中に響き渡り、歌声に酔いしれてしまいました。

 ついで「ディスコン」。珍プレー、ファインプレーありで、時間の経つのも忘れるくらいでした。たまにこんな会を催すことによって、お互いの親睦が深まり、隣近所との和が広がり、もっともっと住みやすい町になればいいですね。


IT講習雑感

2010-12-08 13:10:41 | Weblog
 今年最後のIT講習が終わりました。11月30日(火)~12月3日(金)までの4日間は公民館主催の講習で、12月4日(土)、12月5日(日)の両日はパソコンサークルと公民館の共催講習でした。公民館主催の講習、公民館との共催講習、そのいずれについても、私は企画段階では関与していません。講師あるいはサポーターをやって欲しいという要請があればお受けする、そんな立場です。

 IT講習も一寸マンネリ傾向にあるような気がしてなりません。ここらあたりで、少し講習のあり方、内容などについて検討したら如何と思うのですが・・・。

 1.1クラス15名の受講者に対し、同じ内容のものを画一的に行う集合教育。パソコンの学習に集合教育はあまり向いてないように思います。初期のパソコン講習ではそれでよかった。

 2.受講者のレベルがかなりまちまちのように感じています。ある人にとってはレベルが低くつまらぬ。一方、ほかの人にとっては難しい。これ集合教育の限界ですね。

 3.受講者のニーズの問題。IT講習を受けたい人のニーズはいろいろあると思うのです。しかし、こんなテーマがよかろうというような、主催者側の一方的な思い込みがあります。受講者の年齢層を考えれば、パソコンの学習を実生活や自分の趣味の世界に生かしたい、そんなニーズが多いと思うのです。もう少し、受講者のニーズを探る努力。受講者がどんなことを学習したいと思っているのか、そんなことをもっと真剣に考えたらいいと思います。そんな努力が少し足りないかな、そんな風に感じています。

 4.画一的な集合教育ではなく、受講者から「こんなテーマで勉強したい」そんな希望を出してもらって、少人数(精々5名くらい)で学習を進めたらいい、私はそんな風に思うのです。



(来年の干支の木目込み人形=妻の作品)




最後のOB会(続き)

2010-12-05 12:03:05 | Weblog
 花束までもらってしまいました。今まで、花束を差し上げることはあっても、私がもらうということは滅多になかったので驚いてしまいました。

 今回の最後のOB会は実に楽しくていい会でした。ホテルで立食形式で開催したのもよかったですね。座る席での会ですと、両隣や精々近くに座った方とお話しすることが多く、結局皆さん全員とは口をきくこともなく終わってしまうということがままあります。出席者30名。そして今回の会では出席者の2/3は女性だったこともあり、随分と華やいだ会となりました。

 会が終わったあとは、全員ホテルの喫茶室へ移動、またまたおしゃべり再開です。結局、喫茶室には一時間も座っていたのではないでしょうか。名残尽きないとはこんなことなのですね。

 今回が最後の会ですと「宣言」したので、参加者皆さん納得したはずなのに、誰もそんな話をしないのも不思議なことです。現役時代、苦楽を共にした皆さんはほんと素晴らしい人たちでした。人と人とのつながりがいかに大切か、あらためて思い知らされた感じがしました。