今月下旬、「ワードでお絵かき」というテーマでパソコンの講習会をやることになっています。どのような講習にしたら、参加者の皆さんによく理解してもらえ、また楽しんでもらえるだろうかと、頭をひねっている毎日です。
たまたまある方のホームページを見ていたら、「ワードでお絵かき」がどのようにして始まったのかということが書いてありました。正直、それまでは知らなかったことです。
以下はホームページからの引用。
「シェイプアート」とは、介護が必要な高齢者向け非営利パソコン教室で誕生したデジタルアートである。シェイプとは図形の意味であるが、広く普及しているワープロソフト、「Word」の図形描画機能を使い、マウスだけで絵を描くアートという意味で「シェイプアート」と名づけられた。シェイプアートは、シニアパソコンボランティアが開発した、誰もが絵を描く楽しさを発見できる新しいデジタル絵画の表現技法である。
考案した人は、老人福祉施設のパソコンボランティアとして活動してきた。7年前から週2回、東京都内のパソコンボランティア仲間たち数名と共にケアハウスで開催されている入居者向けパソコン教室で講師ボランティアをしている。云々・・・
マウスを使って絵を描くシェイプアートにはこんな背景があったのですね。今回初めて知りました。今は一寸複雑な気分です。