しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

ウヰスキーについて学ぶ楽しみ

2015-01-29 13:55:05 | Weblog

 私は文字通りの下戸で、本来ウィスキーはおろか、他のお酒などについても語る資格など全くないのです。そんな私ですが、あるきっかけでウィスキーについて勉強してみたいと思ったのです。

 私の住む町内では、月に一度、同好の皆さんが集まってカラオケを楽しみます。自治会館に設備があるので、男女合わせて20名近く集まります。私は元来あまり「カラオケ」が好きではありませんが、町内の皆さんとのお付き合いも大切ですし、時々顔を出しています。男性の皆さんは大体ビール、お酒、ウィスキーなどアルコール持参です。手ぶらというわけにもいかず、私もビールやお酒を持ち込むこともあります。参加の皆さん、カラオケも好きですが、お酒を飲んで、皆さんとわいわいがやがや談笑するのが楽しみなのですね。これはある意味いいことだとは思っています。 時あたかも、朝ドラでウィスキーにまつわるお話で盛り上がっていますし、誰かがウィスキーを持参するようなことでもあると、自然と、ウィスキーについての話題が弾みます。   

 しかし、皆さんのお話を聞いていると、どうもウィスキーについての知識が生半可に感じられてならないのです。かく言う私もご同様です。 そんなこともあって、少しウィスキーについて調べてみようと思い、本を読み始めたのです。

 朝ドラでは、マッサンがスコットランドでウィスキー造りを勉強し、日本に帰ってからのお話です。 本を読んでまず思い知らされたのは、第一に、スコットランドへ辿り着くこと自体が大変なことだった時代だということ。 横浜からサンフランシスコへ。そして、アメリカ大陸を横断してニューヨークへ。そこで、査証の所得に時間がかかり、更に何ヶ月も滞在。第一次世界大戦のさなかですから、船旅も相当に危険だったようですし。やっとの思いで英国へ。それから更に鉄道でスコットランドへと。

 今の時代、国と国の間の移動なんて、ジェット機のお陰で遠い国へだって10数時間で行けますし、情報の伝達なんぞは瞬時です。生きている時代が全く違うのです。そんなことを思い知らされ苦労の度合いが違うことに唖然としています。 しかし、この本、なかなかに面白いです。

                                              

ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫)
クリエーター情報なし

新潮社                      

ウイスキー起源への旅 (新潮選書)
クリエーター情報なし
新潮社

ブログを開設して10年になりました

2015-01-22 11:07:07 | Weblog

  (森岡紘子さん関連の記事、写真が多いです)

(上の写真は7冊目)

 (最初のブログから2013年3月までの分を書籍化した=計7冊となった)

 一番初めにブログに投稿したのは、2005年1月24日でした。ですから、今年2015年1月24日にはブログ開設10周年ということになります。自分でも一寸不思議な感じがしています。小学生当時から、先生からも両親からも、「もう少し根気が続けば成績は上がるのに・・・」と言われ続けていました。それほど、根気がつづかないというか、根性がなかったようです。それなのに、なんとブログだけは10年も続いたのですね。自分でも驚きそして呆れています。折にふれ、拙い私のブログにコメントを寄せて頂いた皆さんの力が、私を後押ししたのでしょう。あらためて感謝しております。

 今朝到着した7冊目(2013年3月末まで)を今読み返しているところです。ブログはインターネット上に保存されていますから、古い投稿も読めることは読めます。しかし、紙の感触に浸りながらページをめくる喜びはまた格別ではあります。

  以下は2005年1月24日の投稿:

 タイトルは「ブログ始めます」でした。 光陰矢のごとしとか。毎日毎日があっという間に通りすぎ、昨日のことすら思い出せない今日この頃です。それでは困るので、 ブログ始めます。やはり人間、自分の足跡を残したいものです。
 目標にしてきた友、親しかった友、なぜか早くに逝ってしまいました。これからは、そんな友達の分まで長生きして、朝ドラのセリフではないですが、「生きているだけ丸儲け」にしたいと思います。


最近読んだ一冊

2015-01-19 20:17:03 | Weblog

  最近読んだ本で一番心に染みた本。

  日本には漢語と外来語、そして生粋の日本語「大和言葉」があると。

 正直、日本語をこのように説明した本には初めて出会いました

 

 うさぎ追いし彼の山

 こぶな釣りし彼の川

 夢はいまもめぐりて

 忘れがたきふるさと 

 

  唱歌「ふるさち」は日本人の心に染みます。

 その理由の一つは、歌詞のすべてが大和言葉であるからだと。

 日本固有の言葉「大和言葉」。日本語が美しいと感じるのは

言葉の一つ一つが「心に染みる」からだとあります。

 

日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現
クリエーター情報なし
東邦出版

美味しい中華の店

2015-01-11 19:09:25 | Weblog

 中国人の友人から、東銀座で中華料理の店をオープンしたから来てくれと云われたのはいつのことだったろう? もう一年も前のことだったかもしれない。

 急にこの店のことを思い出して、昨年暮れに忘年会を開催したのだった。中学時代の同期生10人で集まった。(もっとも、私はその前に下見にも行ったのだが・・・)
健康中華というのがこの店の特徴らしい。同期生たちは、美味しい、美味しいと本当に喜んでくれた。

http://www.hotpepper.jp/strJ001017157/food/

 1月10日(土曜日)のTV番組(TBS)「王様のブランチ」で店が紹介されると聞いた。念のため、録画予約していたのだが、時間があったので11時頃からテレビを見ていた。それにしても長時間の番組は疲れる。もういい加減見るのを止め様と思ったら、やっと銀座界隈のレストランの紹介が始まり、件の店も紹介されたのだった。この「王様のブランチ」という番組は初めて見たが、こんな番組を見る人、どんな人たちなのだろう。とにかく疲れる。こんなのをタイムコンシューミングというのだろう。

 私のお勧めは、「フカヒレあんかけ炒飯」と「本格麻婆豆腐」。


久し振りの航空公園

2015-01-10 13:14:56 | デジカメ写真・絵画

 1月10日、久し振りに所沢航空公園へ行ってみた。天気はいいのだが、なにしろ風が厳しい。
蝋梅は今が見頃なのでしょう。しかし、それにしても蝋梅というのは地味というか、控えめな花ですね。
カメラを持った人達が、大勢集まっていました。私もその一人。妻たちは公園の中を歩くというのだが、私はそれは敬遠して公園内のカフェーへ。そこで味わったコーヒー、美味しかった。

 


正月2日の集まり

2015-01-05 17:32:57 | Weblog

 正月2日に家族全員が集合することがすっかり定着して、今年も16名が集合した。欠席1名は高校生で、これは仕方がなかった。ひ孫も3歳となり、すっかり男の子らしくなった。人見知りしないので、私ともよく遊ぶのが、嬉しい。

 例年、妻が料理を作るのだが、それもなかなか大変だというので、娘の発案で今年は一部ケータリングも試してみた。料理を作る手間は減ったのだが、結果的にこれはあまりいい案ではなかった。洋風の珍しい食材はどちらかと言えば若者向き。私のような高齢者には、やはり和風の食材のほうがいい。長男がおせち料理を持って来てくれたのは嬉しかった。

 1月のはじめに妻は80歳になる。当日は誕生日のお祝いもかねてということで、娘が大きなバースディ・ケーキを用意してくれた。ひ孫は、ケーキは自分のものだと思ったのだろう、おおはしやぎだった。

 16人も集まると、いろいろな面で大変だ。第一、私にしたところが、年末から正月にかけて、大掃除やら片づけやら、お客さんを呼ぶ準備を手伝うのが大変なのだ。どこか、別の場所で集まったらどうかと提案するのだが、どうも聞き入れてもらえそうにない。一年先はどうなることやら・・・