町内のハイキング(森田オープンガーデン他へ)
10月28日(火曜日)は町内のハイキングだった。普段はせいぜい10名ほどが参加するのだが、今回はなぜか19名も参加したので、随分気を使った。みんな揃ったかな、みんな電車に乗ったかな等々。今回は比較的楽なコースだったが、足の衰えた私にとっては、丁度いい行程だった。平素お話しする機会が少ない人ともお話できるのは嬉しいこと。美しい秋を満喫した一日だった。
町内のハイキング(森田オープンガーデン他へ)
10月28日(火曜日)は町内のハイキングだった。普段はせいぜい10名ほどが参加するのだが、今回はなぜか19名も参加したので、随分気を使った。みんな揃ったかな、みんな電車に乗ったかな等々。今回は比較的楽なコースだったが、足の衰えた私にとっては、丁度いい行程だった。平素お話しする機会が少ない人ともお話できるのは嬉しいこと。美しい秋を満喫した一日だった。
10月21日(火)、22日(水)は中学の同期生会だった。いつもは関東在住者だけで集まっているのだが、今回は全国大会と銘打って、私の田舎や、関西に在住する同期生にも声をかけたのです。結果、米子(鳥取県)から8名、兵庫からも1名が参加、総勢27名が集合したという、最近では珍しく賑やかな同期生会となった。我々の時代は、昭和23年の学制改革で、中学(旧制中学)5年で卒業してもいいし、新制の高校3年に進んで、新制高校で卒業してもいいという、過渡期だった。戦争が激しくなるにつれ、都会(東京、大阪)方面から疎開してくる人達が増え生徒数はどんどん増えていったのだ。だから、入学当時は一学年にせいぜい200人弱の生徒数だったのが、卒業の頃には、300人近くにも脹れあがっていたと思われる。しかも、戦時中は、援農作業で農村へも行ったし、そのあと軍需工場その他へ勤労動員となり、ろくに勉強も出来ないような、ほんと辛い時代だった。そんなこともあってか、我々の同期生は結束が固かったと思われる。
21日(火)は、原宿の水交会で昼食会。この昼食会ではいろいろハプニングがあった。昔の写真をみんなでスライドで見るべく準備していたのだが、持参したノートパソコンが起動しないのには、正直参った。やっと起動したと思ったら、次に、会場で借用したプロジェクターの電源が入らなくなるというアクシデント発生。これには正直がっかりした。それでも、プロジェクターは隣の結婚式場から拝借して、やっと写真を見ることが出来て安堵の胸をなでおろす始末。他にもハプニングあり、この種行事はなかなか予定通りには進まないものです。
翌、22日(水)は希望者で都内観光。はとバスの出発が早いので(出発時間7時40分)、ホテルに宿泊している8人を迎えに行った。早めに行ったので出発場所まで悠々間に合う筈だった。ところが、山手線のホームへ到着して電車を待っていたところ、一人の男が「入れ歯をホテルへ忘れて来たので、取りに戻る」と言う。ホテルは駅から近いのだが、それでも戻ってくるまでの時間の長かったこと。東京駅丸の内南口のバス乗り場にはぎりぎり出発時間に間に合った。
折角、スカイツリーに昇ったものの、雨が降っていたため、下界は全く見えず、がっかり。遠路東京まで来てくれた学友には、なにか申し訳ない気分だった。最後は、浜松町まで送って「さよなら」。いっぺんに疲れが出た二日間だった。それでも、「同期生会では世話になった」とか、「東京へ行ってよかった」という便りが来るにつれ、同期生会を開催してよかった、と自己満足しているところです。
(仲見世通りから見たスカイツリー。下の部分が辛うじて見える)
(雨でかすんだゲートブリッジ。風雨が強くなり、展望台から眺めるしかなかった)
(下見に行ったときに撮影しておいた、浅草公会堂前の有名人の「手型」)
(ガラスの上に乗って下界を見る)
(ソフトクリームは思ったより美味しかった)
妻が近所の仲良し三人とスカイツリーに行くのは、10月1日(水曜日)だった。ところが、前夜になって一人の女性のご主人から電話があり、体調が悪いので、取り止めたいと。それで、急遽私が代わりに行くことになってしまった。私は、10月22日に中学の同期生会で都内観光を予定しているので、下見をかねて行ってみるのも悪くはないな、と思ったのだった。
しかし、はとバス・ツアーは思ったよりも大変だということを実感。このルートは正直あまり面白くはないなと思っていたのだが、案の定、予想が当たってしまった。スカイツリーには待たずに昇れるので、その点はいいのだが、あとのルートには正直うんざりだった。浅草界隈を散策する時間が長すぎる。あそこで80分も時間があって、正直参った。長すぎる! そのあとの水上バス(隅田川下り)も今の時期だと、あまり見るものがない。桜の時期だと、両岸の桜を愛でるのも悪くはないのだが・・・。
同期生会の観光では、はとバス利用でスカイツリーに行くので、下見が出来たという点ではよかったかな。いろいろ問題点が浮かび上がり、対策を練るのに役立ちそうだ。2人~3人、足が悪いという友人がいるので、その点、どう対策を打ったらいいのだろう?
ちぎり絵を楽しんでいるグループがある。妻もそのグループに入っているのだが、秋に作品展を開催するのが恒例の行事になった。去る、9月27日と28日が作品展の日だった。というわけで、私は作品展の開始前には、案内状の作成やら、会場に貼るポスターやら、作品の名札の準備などを手伝う羽目になり、忙しい日が続いたのだった。作品展当日は、会場へ作品を運んだり、飾り付けを手伝ったりと、結構忙しかった。それもやっと終わったので、今日は作品ひとつひとつをスライド(写真)でみせるDVDを作成した。昨年もDVDを制作して、それが評判がよかったので、今年もまた制作したのだった。
作品をネット上で発表したら面白いと思うのだが、それについてはあまり色よい返事がないので、しばらく見送ることに。同じ日に、向いのビルで水彩画を展示をされている方があった。そちらの画展を覗いてみたのだが、本当に素晴らしい絵が展示されていてびっくりした。水彩とちぎり絵、繊細さに限って言えば、やはり水彩が上だと思う。許しを得て、数点の作品をカメラに収めた。中でも、私が一番気に入ったのが、下の作品。「荒幡のアンの家」という題名がつけられていた。
どうしたら、こんな素敵な絵が描けるのだろう。また、水彩を始めたいと思った一日だった。