デジカメ・メーカーは競って高画素化競争に走っていますね。500万画素のデジカメよりも、1000万画素のデジカメが売れる、そういった思惑があるのでしょう。「高画素だからきれい」そう思い込んでいるユーザーが多いから、メーカーは不毛な高画素競争を続けているのでしょう。恥ずかしいことに私もそう思っていました。
この本を読んで、いかに私がデジカメについて知らなかったかということ、思い知らされました。2004年当時は、サンヨーが1000万台以上のデジカメを生産していたのですね。今は、サンヨーブランドのデジカメなどほとんど見かけません。そもそも「デジカメ」という言葉も、サンヨーの登録商標だそうな。
デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
実は、11月に公民館との共催でIT講習があり、「どなたか講師を」という呼びかけがあったのです。デジカメ写真の加工・修整は平素よくやっているので、あまり考えもしないで「講師を引き受けます」と手を挙げてしまった。デジカメ、デジカメ画像関連のいろいろなことを勉強するにつけ、私の知識が如何に付け焼刃であるかを思い知らされ、後悔しているところです。