しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

遅咲きのすすめ

2005-10-28 21:55:48 | Weblog
 私は自他共に認める「奥手」です。本当は遅咲きの人とか大器晩成型とかいいたいところですが、残念なことに一向に花が咲かないので、そういった呼称が適当とは思えません。そういった称号がふさわしいのはやはり世間的にも社会的にも名の知れた人たちのことでしょうから。

 思い起こせば60年も前のこと、小学校6年生の時だったと思います。担任の先生が一人一人指名して「君は将来何になりたいか」を言わせたことがあります。その情景はいまでもハッキリ覚えています。秀才の誉れ高いK君は朗々滔々と「将来の夢」について語ったものです。曰く「大東亜共栄圏を構築して、大東亜の共存共栄を図り、日本の将来に尽したい」と。軍国主義華やかなりし頃とはいえ、同学年の私などのレベルをはるかに越えるスピーチであり、ただただ茫然と聞いていたものです。考えてみれば、私なぞ幼かったのですね。

 幸か不幸か、日本は世界有数の長寿国となり、いろいろな長寿社会の問題が発生しました。しかし、長寿化があまりにも急激だったので、それに対する対策はすべて後手後手になったようです。年金支給年齢の繰上げ、定年年齢の繰上げ、医療や介護の制度にしても改革はすべて後手です。まあ、社会全体の問題はさておき、私一人の人間としての問題は、「これから先どう生きたらいいのか」ということです。

 もともと大器晩成型を自認していることでもあり、この本を読むまでもなく、これからも「遅歩き」「遅咲き」をモットーに今後の人生を歩いていきたいとは思っています。とはいっても、遅咲きの生き方を支えるいくつかの心得が必要です。そういうわけで、そういったことをこの際まとめておきたい、そのように考えています。

遅咲きのひと―人生の第四コーナーを味わう

日本経済新聞社

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(昔は美人薄命という言葉がありました。現在では死語になりました。秀才短命という言葉があったかどうか、幸いというか「奥手」で「凡才」長生きしています)

素晴らしかったランチタイム・コンサート

2005-10-25 20:25:07 | Weblog
 今日のランチタイム・コンサートは素晴らしかった。特に「落葉松」「翼をください」には感激。やはり音楽は生に限ります。

 三井新宿ビルのロビーはぎっしりでした。Jソロイスツメンバーによるコンサートには出来るだけ行こうと思っています。今朝起きたときは、なんとなく体が重くどうするか迷ったのですが、好天につられて出かけ、結果的には正解でした。

 曲目は、「花」「浜千鳥」「椰子の実」「赤とんぼ」「落葉松」「翼をください」以上が第一部。第二部も昔懐かしい日本の歌曲が中心でした。今日出演された若手の声楽家の皆さんの今後益々のご活躍を祈願しています。

ブログの女王「真鍋かをり」さんの記事

2005-10-24 18:18:04 | Weblog
 雑誌の記事を読んで感心。さすが、ブログの女王と言われるだけあって、いいこと書いています。教えられることが多々ありました。

 たくさんの人に読んでもらおうとか、アクセスを増やそうとか、特にそんな気持ちはなく、自分流を通すつもりではありますが、やはり最低限のルールというか、マナーは知っておいた方がいいかもしれません。そうすることが、継続につながるかもしれません。以下は自分のためのメモ。

 1.自虐的に書く。いい歳をした大人がと思われるかもしれないが、「いい大人」だからこそ、自虐的に書ける。いままで沢山の経験を積んできたが、自分のことを情けなく思うことが多い。だからこそ書くことは沢山ある。

 2.いままでいろいろな人生経験を重ねてきたのだから、自分のなかだけにとどめておかず、公表してみるのも面白いかもしれない。

 3.読まれる記事、読みやすい記事をこころがける。記事は出来るだけ短くする。結婚式の披露宴に限らず、長いスピーチは誰も聞いてくれないし、徒に長い文も読んでもらえない。

 4.一回にひとつのテーマ。一回に二つも三つもテーマを入れると、記事が散漫になる。

 5.コメントには返事を出す。

 6.誤字脱漏には注意する。私が見たブログで漢字変換のことを取り上げたブログがありました。パソコンの漢字変換は便利だが、うっかりすると、とんでもない変換が起こる。例えば:私は医者→私歯医者 ジキルとハイド→ジキルとは井戸 最近私のコメントに返ってきたコメント:写真拝見しました→写真は意見しました
(パソコンの講習会で変換の例えとして「ジキルとハイド」の話をしたら、分からない人がいたそうです)

 7.写真で記事で補足する。

 まあ、こんな点に注意して今後もブログ続けたいと思います。真鍋かをりさん有難う。


 
 

葬儀について思うこと

2005-10-22 14:57:50 | Weblog
 今朝の朝日新聞に<「手元供養」し、故人を身近に>という記事が出ていました。先日、10月13日にも同種の記事があったので、それは取り敢えず切り抜いて保存してあります。何しろ私も年が年だけに、いろいろ考えねばなりません。

 亡くなったときに身内が困らぬよう身辺整理をしておくとか、特に葬儀をどうするかとか、メモを残さねばと考えてはおります。そんなわけで、新聞などの関連する記事にもついつい目がいってしまうようです。

 私の仲人をお願いした方が亡くなったことは、ご子息からの電話で知りました。「父が残していたメモに、万一の時は次の人に知らせること」とあったそうです。そして、私の名前も挙げられていたとのことでした。几帳面な方でしたから、自分の死後、家族が困らないよう、いろいろ事前に手を打っておられたようです。

 それにひきかえ、私はまだなんらの準備もしていません。早く手をつけねばと思いつつも、ついつい一日延ばし、先送りしている今日この頃です。なんとなく気が乗らなくて・・・

所沢航空公園

2005-10-21 19:21:18 | デジカメ写真・絵画
 久しぶりの好天を無にするのは勿体ないので、所沢航空公園へ写真撮影に行ってきました。来月には地区の文化祭もあり、写真の出品を予定しているのですが、まだこれといった写真が準備できてないのです。私の写真撮影の腕がいまいちということもあり、残念ながらこれといった写真が撮れませんでした。本当は景色でなく、花などを撮りたいと思ったのですが、今の時期それは無理のようです。


 航空公園は、所沢市の市の野外行事などで利用されますが、敷地面積も広く、いい公園です。飛行場用地として決定されたのは明治43年(1910年)だそうで、日本では一番古い飛行場だったとのこと。第二次世界大戦後米軍に接収され、「在日米軍所沢兵站センター」として使用されたが、現在はその7割が返還され、通信基地を残すのみとなっています。



早とちり

2005-10-20 20:18:48 | Weblog
 昨年の暮れから今年にかけて、親しかった方が何人か亡くなりました。中学時代の同級生二人、現在仕事に行っている会社の人、そして最もショックだったのは仲人をやっていただいた方です。自分の年齢を考えれば、葬儀に出る回数が増えるのは致し方ないかもしれません。

 仲人をお願いした方は、夫婦単位で親しくお付き合いしていただき、一緒に旅行に行ったりもしていました。ここ何年かお会いしてなかったので、一度お会いしたいと思いながら、それも果たせず、申し訳ない気持ちです。やはり、思い立った時に、すぐに行動に移さないと後悔することになります。そんなわけで、先日来一周忌には是非お花を供えたいなどと気にしていました。たしか10月だったなと、昨年の手帳を見たら、なんと一周忌の日が過ぎてしまったではありませんか。またも失敗したかと悔やむことしきり。仕方ない、遅くなってもお花だけでもお送りしようと考えたのですが、奥様が一人で、以前の住所に住んでおられるのかどうか、心配になりました。それで、あわてて先方へお電話したというわけです。

 電話に、ゆったりした温厚な奥様の声が流れて来たので、ああ同じところへ住んでおられたのかと安堵しました。平素のご無沙汰と非礼を詫びて、一周忌のことをお話ししました。11月の17日が命日ですと言われ、またまたの大失態にお詫びするすべもありません。まったく何をやっているのでしょうね。

 奥様のお話では、長男夫婦から一緒に住んだらと誘われているけれども、今の場所から離れる気になれないとか。幸い長男の方は、すぐ近くに住んでおられる由、そんな状態が一番いいのかもしれません。遠からず、近からず。
 

パソコン講習会

2005-10-16 17:46:51 | Weblog
 今日はパソコン講習会にサポーターとして参加しました。テーマは「カセットテープのCD化」です。いままであまりやったことがないので、自分の勉強の意味もあり、本日の講習会に参加したのです。講師を務める方は、サークルでも屈指のパソコン通なので、いつも大変勉強になります。

 しかし、予期した通り、本日の講習会は大変でした。時間の制約のあるなかで、ボリュームのある内容を消化するのは、受講生にとってもやはり辛いことのようでした。それでも、講習が終って笑顔で帰る受講生と言葉を交わす瞬間は嬉しいものです。今日の講習のため、猛勉強したおかげで、自分では結構上手に出来るようになりました。やれやれ!



 

物言えば唇寒し秋の風

2005-10-15 21:40:52 | Weblog
 何事につけても、物を言えばあとで必ず後悔する、そんな一日でした。

(其の一) 地区の文化祭が来月19日(土)、20日(日)の両日にわたり開催されます。今日はその打合せ会議でした。定刻9時30分、召集された側はほとんど着席。しかし肝心の主催者側の席は空いたまま。全くあきれて物も言えません。

(其の二) その会議で、会議をとりまとめる代表者を決めることになりました。従来代表を務めた人が代わりたいということで、提案があったものです。その議論にもうんざり、結局抽選ということになりました。抽選で、一年毎の輪番を決めるのです。それはいいとして、10年も20年もさきの順番を決めるというのには、いささかあきれて物も言えないです。私も、10年も先には、元気で文化祭会議へ出れるかどうか?

(其の三) 夜は、町内の親睦会の会議。議題から外れて、余計な話ばかりする人。思わず、切り口上で詰め寄ったり。

 こんなことで今日一日が終わりそうになっています。今夜は悪い夢をみそうです。

日本語をテーマにしたTV番組

2005-10-13 19:31:43 | Weblog
 朝日新聞の夕刊を読んでいたら、<テレビでも「日本語ブーム」>というタイトルの記事が目につきました。民放の10月番組改編で、日本語をテーマにしたレギュラーのバラエティ番組五つが相次いで登場する」そんな内容の記事です。

 最近の日本語ブームを反映してか、このような番組が組まれるのはある意味、時代の流れかもしれません。願わくは、ただ面白おかしく、細切れの知識を採り上げる番組にだけはして欲しくないものです。日本語力の低下傾向に歯止めをかけるだけでなく、正しい、そして美しい日本語が復活するきっかけになるような、そんな企画を期待しています。ただ現実はどうなりますか?

デジカメ写真紀行

2005-10-12 19:10:41 | デジカメ写真・絵画
 平成17年10月6日(木)パソコンサークルのメンバー6名(うち女性2名)で栃木県、丸沼~菅沼~奥日光を訪ね、デジカメ写真の撮影会を行いました。11月にサークルが所属する公民館で地区の文化祭が開催されます。サークルで一部屋借りて「パソコン・コーナー」を開設します。その場に作品を展示するので、そのための撮影会でした。

 パソコン・コーナーでは、「パソコン相談」「パソコン・ミニ講座」なども行います。私はPhotostory3 で「スライド写真」、いままで撮影したビデオを編集して「ビデオ映像」なども制作しましたので、会場で放映する予定です。
 
 Photostory3 で制作したスライド写真です。

http://www.hapi.ne.jp/bg_hp.asp?a=1&b=433.5936&c=318.131