しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

あくせく自適を実践中

2006-01-31 09:58:52 | Weblog
 先日、ブログに書いた「あくせく自適で行くんだ、オレは!」(加藤芳郎著)という本、既に購入しましたが、実はまだ読んでないのです。読む時間がない!何故かって、日曜日、月曜日と文字通りあくせくしていましたので。

 今日は読むぞ、と心に誓っていたのに、弟から電話があり、こちらへ来るとのこと、今日もだめですね。

 日曜日はIT講習があり、サポーターとして出番がありました。先日、出番をうっかりして大失敗しましたので、今度は忘れないぞと張り切って家を出ました。公民館へ到着したのは午前8時15分くらい。ところが、公民館まだ開いてないではありませんか?さて、弱ったぞ。職員の入口はどこかなと、うろうろしていましたら、中から見ていた方が入口開けてくれました。8時半からの開門ですね。全く、「過ぎたるは何とやら・・・」勇み足もいいところです。しかも講習開始時間は9時半でした。

 月曜日は私が面倒を見ているサークルの勉強会。やはり、それ相応に準備が必要です。というわけで、一所懸命予習もしました。

 月曜日の勉強会、サークルの面々、「今日は盛りだくさんですね。ほんと、びっしり勉強させてもらいました」ですと。いつもは手抜きが多いのが、この日はメニューがぎっしりで、メンバーの皆さんも大分お疲れだったようです。

 と、まあこんな具合で、悠々とする時間ないですね。生まれつきの損な性格が災いして、勝手に忙しく動き回り「時間がない。時間がない」と嘆いています。これでは加藤芳郎さんの本を読まなくてもよさそう。


写真は本文と関係ありません。
(私のふるさとから見た「大山」=だいせん、中国地方でもっとも高い山、1,729メートル。私の故郷の方角からですと、えぐれた峻険な断崖が見えますが、鳥取県の西側あたりからですと端正な雄姿が見られ、伯耆富士と云われています。)

 
 

 

栄光と挫折

2006-01-29 20:39:19 | Weblog
 本棚眺めていたら「錬金術のしくみ=ベンチャーの上場」(別冊宝島)という本が目にとまりました。

 ライブドアという会社、買収と株の分割で企業の巨大化を図ったと云われています。私など凡人は買収するためには、それ相応の資金があってはじめて出来ることと理解していました。資金がなくても、買収を仕掛けることが出来たということ、驚きです。

 何年か前、長男が経営する小さな会社(一応IT関連企業)にも、ライブドアが買収したいと持ちかけて来たことがあったそうです。勿論断ったそうですが、長男がいつか我が家へ来た時「あいつはペテン師だ」とか「インチキ野郎だ」とか掃いて捨てるように云っていたのを思い出しました。にもかかわらず、ホリエモンは一挙に頂点に登りつめ、しかし今度は反動でまた一挙に転落。

 10日ほど前が、長男の誕生日でした。妻は「メールでもいいから、誕生日おめでとう」と云ってやってと云います。(いつまで立っても子供のことが気になるのは、親のさがか?)メールを出したが返事がない。「貧乏暇なし、忙しい、忙しい」と動き回っていても、いつもはすぐ返事があるのに、どうしたことか?不吉な予感が走ります。

 4~5日して返事はありました。中国へ出張していたそうです。返事に曰く「いつの間にやら○○才。そろそろ次のこと考えたい年頃。ライフワーク。今の会社を立ち上げた時の目標は「49才で成功して、惜しまれながらの引退」だった。あと○年しかない。早いものです」と。

 いつまでたっても、相変わらず生意気で、へらず口たたいていると苦笑しています。

お楽しみ会

2006-01-28 16:55:55 | Weblog


 今日は町内の「新年お楽しみ会」でした。参加人員約30名、午前10時~午後3時頃まで。全員ストレッチ体操で体をほぐし、全員で懐かしい歌を3曲ほど歌って始り始り。長老組のハンドベル演奏、皆さんお上手です。最年長は90歳の女性です。それが、たまたま今日がお誕生日とあって、全員で「ハッピバースディ」を唱和して長寿を祝しました。

 班ごとに別れ、全員がハンドベルを持って演奏に参加しました。自分の番なのに、うっかり手を休めている人、人のところをやってしまう人、それでも皆さんなんとかこなしました。ダーツは必ずしも運動神経が発達している人が上手とはかぎりません。昼食後、ゲーム続行。傑作だったのは、「さあ笑いましょう」という番組でした。司会の男性はプロ級でしたね。皆さん、笑うわ、笑うわ。それから「百科辞典」というクイズを3チームに分かれて競い、賞品をゲット。そして、ビンゴ。随分盛り沢山なスケジュールでした。最後は恒例の「今日の日はさようなら」を歌って散会。

 「お楽しみ会」が終ったあとは、有志が残りカラオケに興じました。

 参加者はやはり年配者が多いので、参加しない人からは「敬老会」などと云われているかもしれません。まあ、それでもいいではないですか。皆さん、楽しく、笑って笑って過ごした一日でした。幹事さんご苦労様!
写真(1)ハンドベル
写真(2)壁に貼ったプログラム(A4用紙を9枚つないだもの)=私の作品

富士山について

2006-01-27 18:12:21 | Weblog
 日本国のシンボルでもある富士山は本当に美しい。この富士山について、少し調べてみることにしました。と云うのは、「富士山は死火山ではない」ということを前に聞いたことがあり、一寸気になっていたからです。

 インターネットで調べたところ、下記のサイトに簡単ですが、説明がありました。要約してみます。

 かっては、火山を活火山、休火山、死火山と区分していた。今では休火山という分類は用いられていない。1979年、死火山とされていた木曾御岳山が噴火したのを機に、火山の区分を「活火山」と「活火山ではない火山」の2つにした。
 では、富士山の現在の状態はどうなのか。富士山は宝永の噴火(1707年)以来活動を停止しているが、マグニチュード1~2程度の小地震を毎月数十個観測している。つまり、富士山のマグマ溜まりは健在であり、このような意味からも「活火山」なのだ。

 こんなこと知らなかったです。びっくりしました。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091111996373.html

(写真は、私が田舎へ帰る途中、ANAの機上から撮影したものです。多分2年くらい前の春です。これで見ると、噴火口がよく見えます。)

富士山見えた

2006-01-26 12:41:41 | デジカメ写真・絵画

 ブログで知り合った皆さん、いい写真を載せていますね。私も負けずにと思うのですが、これといったいい被写体にめぐり合いません。妻の話では、割合近いところに富士山が見えるところがあるとのこと。幸い、今朝は天気もよし、富士山探しに出かけました。

 これでも結構歩きました。本年の目標のひとつが「体を鍛えること」ですから、歩くのは覚悟の上です。そしてやっと見つけたのがこの写真です。富士山というのは、思ったより大きいのですね。



上の写真は、近所の茶畑。狭山茶の産地ですから、茶畑はあちこちありますが、最近どんどん畑が減って行きます。道路ができ、駐車場が増え、そして家も建つ、それがなにか急ピッチで進んでいるようで、気なって仕方ありません。茶畑がつぶれ、雑木林が消えて行く、それが本当にいいことなのか?将来を見据えた上での行政なのか?さりとて、一介の小市民としては、手を拱いて見ているだけしかできません。


ブログ開設一周年

2006-01-24 10:17:33 | Weblog
 ブログをはじめたのは昨年1月24日でした。今日で満一年。我ながらよく続けたものです。こんなに続くとは思ってもみなかったです。

 バルセロナのオリンピックでは銀メダル、次のアトランタでは銅メダルに輝いた「有森裕子さん」。レース後、有森さんは云いました「メダルの色は違うけれで、自分で自分をほめてあげたい」と。私も今はそんな心境です。何をやっても三日坊主が精々だった私です。やれば出来るのですね。

 今年も一月早々波乱の幕開けとなりました。時代の寵児とも思われたホリエモンの意外な結末。本年のこれからの展開を予測させるようなニュースでした。

 そんなことはさておく、私の今年一年の目標は大それたものでなく、ひかえめで地道なものにしたいです。

(1)ブログを続けること
(2)パソコンで絵を描くこと
(3)デジカメ写真のレベルアップ
(4)パソコンのレベルアップ
(5)そして、もう少し体を鍛えること

 以上のようなものです。ブログに書くということは、頭の鍛錬に非常にいい、そのように思えます。「パソコンで文章がうまくなる!=鐸木能光著」
パソコンで絵を描くこと。これは将来、仮に動けなくなった場合でも、パソコンひとつあれば絵が描けるから。

 (今朝、早速お手本を見て絵を描いてみました。えっ、これ梅?といわれそうですね)(~_~;)


「あくせく自適で行く」ことにします

2006-01-23 18:53:56 | Weblog
 昨日のブログで「もう少しマイペースで走ることにします」などと書きましたが、それを見た弟からメールが来ました。漫画家の加藤芳郎さん(今年1月6日にお亡くなりなった。享年80才)の本にすごくいいことが書いてあると云うのです。その本には、「悠々自適は早くボケる、あくせく自適しているとボケない」とあるのだそうです。

 もう少しゆったりした生活、心にゆとりのある毎日がいいなどと考えていましたが、そういうのはむしろ逆かな、などと思えて来ました。

 誰かに何か云われると、すぐそれがいいなどと云うのは、誠に節操のない話で、私の意志の弱さを露呈しているようなもので本当にお恥かしい。これって、まさに「君子豹変す」ですね。それでも、こうして毎日々々忙しく動き回っている方がいいのかな、などと思えて来ました。

 とにかく、この本読んでみることにします。



 
あくせく自適で行くんだ、オレは!―夢の「悠々自適」はボケる道

講談社

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頭のフリーズ

2006-01-22 17:02:36 | Weblog
 最近、いろいろ失敗をやらかすことが多いので反省しています。

 なんで、そんなに失敗が多いのか、自問自答。考えてみるに、これはあれやこれやのやり過ぎにも一因があるのではないかと思っています。先日の同期会でも、友人たちの話を聞くと、「ひまだ」という友達多かったです。皆さんは「ひまだ」と云う。それなのに、私はなぜ忙しくしているわけ?これが、いわゆる「貧乏暇なし」なのかな?

 たしかに、パソコンでも、マルチで仕事をさせ、能力以上に酷使すると「ヒステリー症状」を起こしてフリーズします。人間の頭も同じなのですね。勿論、優秀な人や、性能のすごいパソコンは別ですが。私の頭も、能力以上のことをやろうとするので、ブレーキがかかり、フリーズ現象を起こしているかもしれません。身の程をわきまえるのが肝要と悟る今日この頃です。

 身辺を整理し、やることを絞り、人生の第4コーナーをもう少し、マイペースで
走ることにしますか?そんなことを考えています。

 (写真は、本文と関係ないです。昨年11月の地区の文化祭で「パノラマ写真」を出展しましたが、そのときは、光沢紙に印刷した5枚の写真を貼りあわせました。そんな面倒なことやらなくても、Photoshop Elements で自動でやってくれるのですね。これ、今日出来たことなので、写真を載せてみました。場所は奥利根湖です)

女友達は日本に帰国していた

2006-01-21 17:25:11 | Weblog
 中国へ留学中の女友達、ここ一ケ月音沙汰なく心配していました。元気で生活していれば、時々メールも来るし、ブログへコメントも書いてくれることもあるのに、全く音沙汰なし。心配していました。

 今日、突然電話あり「日本へ帰っていたのよ。お世話になった叔母が、倒れたとのしらせがあって、急遽、昨年暮れに日本に帰国していたの」との話。うーん、まあよかった。忙しくて時間がなく、友達にも誰にも帰国のこと知らせてなかった、とのこと。もうしばらく日本に滞在するつもりでいたところ、中国の大学から連絡があり、急いで中国へ戻らないと、ビザが切れる、と云われたそうです。それで、また突然に中国へ戻るのです、それも今日。毎度のことながら、人騒がせな女性ですね。

 彼女、中学生の息子といっしょに中国へ留学中です。中国へ行く前は、全く中国語がはなせなかった息子さん、今では母親よりも中国語がよく出来るようになってしまったそうです。

 音沙汰ない間は、もしかして病気になったのではとか、またパソコンが壊れてメールも出来ないのではないのかとか、随分心配もしました。すべて杞憂でした。まずはよかった!

 今日は、今冬初めて雪が降り、ただいま現在(午後5時過ぎ)約10センチ以上積もって、なお降り続いています。人騒がせな一日も暮れようとしています。
(写真は雪が積もった庭の南天)

またもや失敗

2006-01-20 17:17:03 | Weblog


 昨日は、会社の帰路日本橋へ行き、「原田泰治とクロアチアの仲間たち展」を見ました。この画家私の大好きな画家の一人です。最初、会場を間違って高島屋へ行き、「平山郁夫展」を見て、そのあと三越へ行って「原田泰治の絵画展」を見たというわけです。
上の写真と絵画展は関係ありません。日本橋界隈の変貌があまりにすごいので、写真を撮ったものです。恐ろしいビルですね。まるで怪物のようです。大地震でもあったら、どうなるのやら?上からガラスがばらばら降ってくるような錯覚に襲われぞーっとしました。(白木屋→東横デパートの跡に建ったビルです)

 好きな絵を見て大満足で帰宅してメールを開いたら、びっくり仰天。今日は市のIT講習があって、私はサポーターの番があたっていました。「茂彦さ~~~~~ん、忘れちゃった?」いつも私の介添え役を務める女性からのメールでした。

 妻は、銀行のATMで現金を払い出ししようとして、暗証番号相違でダメだったと云います。「生年月日は使わないほうがいいと云って、番号変更したばかりじゃないの?」と私。これではまた銀行へ行って再度暗証番号の変更手続きをせねばなりません。

 やれやれ、夫婦二人してこんな失敗やらかして。この先が思いやられますね。