しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

フラダンスのビデオ撮影で悪戦苦闘

2015-12-19 17:10:36 | Weblog

 私の町内に「フラダンス」を教えている方がおられる。今年もまたフラダンスの撮影を頼まれてしまった。7~8のフラダンスのグループ(総勢70名くらいか)が一堂に会して「フラダンスのクリスマス・パーティ」を開催するのが、ここ数年の恒例の行事になっている。(ホテルのダイニングルーム) 以前から、なにか行事があれば声がかかり、フラダンスのビデオ撮影を行ってきた。しかし、私もかなりの高齢者。もう断らねばと思っていたのだが、またまた引き受けてしまった。引き受けたあと後悔するも、あとの祭り。

 それにしても今回は本当に辛かった。撮影準備をして、今か、今かと待機しているのだが、一向に始まらない。結局、予定を一時間ほど遅れて始まったのだった。参加者で遅れてやって来た人がいるようだった。今か、今かと待機しているのは本当に辛いことだ。そして、パーティが始まれば、参加者の皆さんは飲んだり、食べたり。そして順に踊るのだ。「ビールでもどうですか?」などと言われても、私にはそんな余裕はない。結局、2時間半ほど立ちづめで撮影に専念。今回ほど疲れたことはなかった。自分の家族を撮影したり、旅行で気ままに撮影すのは、それはそれで楽しいのだが、頼まれて撮影するのは本当に疲れる。失敗が許されないのだ・・・。

 一応編集してDVD化。見本を主催者に渡してやれやれ。あとで、またダビングをお願いしますと言われている。そういえば、昨年は25枚くらいダビングしたかな。

 


モネ展へ

2015-12-09 16:33:59 | Weblog

 妻が妹達と京都へ行ったので、今日は、一人で上野の東京都美術館へ「モネ展」を見に行った。

 開催は今月の13日(日曜日)までだから、多分混んでいるだろうと覚悟はしていた。案の定、混んでいる。先ず、入場券を買い求めるのに並ばなければならない。やっと、入場券を購入したものの、館へ入場するのにまた並んで待たねばならない。それから、入場はしたものの、なかなか前には進めない。ここでは忍耐が肝要なのだ。Wait, wait and wait. 映画「カサブランカ」の冒頭のセリフを思い出してじっと耐える。前に進めないから立ち止まっていると、後ろから押される。やれやれ、とんだ難行苦行だ。そして愚かにも、モネのすべての作品が見れるものと錯覚していた。(実際には、そんなことはあり得ないのに) それでも、じっと耐えながら、本物に出会った感激をかみしめていた。

 見終わると、否応なしにショップへ押しやられる。やれやれ、ここもごった返している。そしてレジへ行く道のりがなんと遠いことよ。最近は、並んで待つというようなことは避けていたのだが、今日という日は、いやというほど待たされたのだった。

 帰りの電車の中で、モネの館へ行ったのはいつだったかなと考えていたのだが、正確には思い出せなかった。家に帰って調べたら、それは2000年だった。随分前の話だ。モンサンミッセルへ行って、パリに戻る途中だった。

  

 (上野公園で撮影)