しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

能XOPERA (能とオペラのコラボレーション)

2014-03-31 09:37:06 | Weblog

 

 

 森岡紘子さんからご案内(ご招待)を頂いて、掲題のコンサートへ行って来ました。能については全くの素人の私です。その上、能とオペラのコラボレーションどいうことなので、一体どんな催し物なのか、さっぱり見当もつかないまま、座席に座っていました。しかし、始まってみると、これが実に興味津々、舞台に引き込まれてしまいました。なにしろ、能を見るのは初めてなので、見るもの、聴くものすべてが新鮮。やはり、日本の伝統文化は素晴らしい。そして、大好きなオペラのアリアも聴けるとあっては!

 第一部 能=羽衣 能=猩々 羽衣によるコンポジション
 第二部 オペラのアリア
 第三部 シューベルトの音楽(美しき水車小屋の娘)x能の舞

 とにかく感動の3時間でした。このような新しい創造的なプロジェクトにも参加する森岡紘子さんを拝見するのは本当に嬉しいことでした。森岡紘子さんの袴姿を撮影したかったのだが、それはかなわず、残念でした。袴姿で正座して歌うのは辛かったのでは?

 (リハーサル中)


町内の親睦会

2014-03-29 08:31:47 | Weblog

  3月28日(金曜日)のお昼、町内の親睦会で「巻き寿司を作って食べる会」を開催しました。料理教室をやりましょうということだったのですが、なにしろ自治会館の設備では手間ひまかけるような料理は作れません。というわけで、今回は巻き寿司を作ることになったのです。集まったのは男女あわせて20人ほど。大きな電気釜でご飯を炊いて、炊き上がったらご飯に寿司粉を振り掛けてかき混ぜる。出来た寿司ご飯を計量器で計って一人分づつに分ける。そんな簡単な作業は男性の仕事。わいわいがやがや、騒々しいこと。まあ、それが楽しいのですね。お刺身などの具材も、これまた一人分ずつ分けて出来上がり。(カレー料理が2度ほど続いたので、今回は巻き寿司になったのです)

 一つのテーブルに4~5人づつ座ったのですが、同じテーブルに認知症のご婦人が座っていました。隣のご婦人が、「海苔の上に具をおいて、巻いて食べるのよ」などと説明するのですが、それも分からないらしいし、出来ないのです。食事をするのも中々大変なのだということがよく分かりました。夫婦二人の家庭ですが、年上の夫が面倒を見ているのですね。家庭で料理を作るのはとっくに放棄して、宅配の食事を注文していると聞いていましたが、食事する行為自体も大変なのだということ、よく分かりました。

 食事が終わったあとは、恒例となったディスコンを楽しみました。件のご婦人は、身体のほうは人並み以上に元気ですから、ディスコンは好きなのです。ただし、ルールもディスクを投げる順番も分からない。「はい、番ですよ」と言われてディスクを投げるわけですね。それでも、それが大変に楽しいらしいのです。会の終わったあとは「楽しかったね」を連発していました。こんな身近な事例を反面教師として、認知症について理解を深めることも必要かな、などと思った一日でした。


水戸偕楽園と海鮮丼

2014-03-15 09:13:29 | Weblog

 3月12日(水曜日)バスツアーで水戸偕楽園へ行った。(近所の仲良しブループ6名)。 予定では、最初、大洗のめんたいパークで工場見学するという予定だったのが、急に変更になって昼食が先だという。魚市場の中にあるレストランで昼食となった。運ばれて来た海鮮丼、さすが魚市場の中にあるレストランだけあって、ボリュームあり、なかなか美味しそうだった。食べている途中で気がついたのだが、私の丼のなかには海老が乗っていない。大きな殻つきの海老。周りの皆さんの海老の殻の残骸を見て初めて気がついたような始末。大きな殻つきの海老だったからよかった。刺身の切れ端だったら、文句も言えなかったです。

 昼食の後はめんたいパークへ。めんたいこの製造工程がガラス越しに見える。隣接の売り場へ誘導される仕組みになっている。皆さんお買い物に余念がない。

 そのあと、水戸の偕楽園に行った。しかし、ツアーというのは、本当に時間が制限され、ゆっくり梅を愛でる時間がない。園内の「好文亭」に入ったのはいいが、混んでいてなかなか前に進まず、結局ここで時間をとられて仕舞った。園内には3000本の梅ノ木があるとか。パンフレットには「水戸の6名木」について説明があったが、ゆっくり吟味して鑑賞する時間もなく、大急ぎで見て回った。いい写真が撮りたかったのだが、帰宅してから見たら、さっぱりいい写真がなく、残念でした。