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永遠の0 (ゼロ) |
クリエーター情報なし | |
太田出版 |
16日土曜日は近所の皆さん一行9名で森岡紘子さん出演のコンサートへ行って来ました。皆さんばらばらで行ってもいいですよと言ったのですが、皆さんやはりいっしょに行きたいと。8名の皆さんを引率するのは、引率者としては結構気を使います。足の悪い方もいらっしゃるので、時間の余裕を見ねばなりませんし、駅の階段が無理とあればばエスカレーターへご案内しないといけません。
どうせ上野で昼食をとるなら、公園入口の東京会館にある「フォレスティーユ精養軒」がいいですね。ということで、一行9名で精養軒へ。上野駅で、私の従妹2名も合流したので、結局11名で昼食をごいっしょしました。といっても、11名まとまるのは無理なので、分散して3つのテーブルへ。私は最初から「ハヤシライス」に決めています。従妹たちと妻は、「オムハヤシと海老フライ」がいいということでした。「海老フライとオムハヤシ」というのは奇妙な組合せですが、これが結構いけるようですね。次回は私も試してみますか。
昼食の後は、全員で科学博物館へ。入館後は各自自由に行動、1時半に再度科学博物館入口に集合。当日は風が冷たかったです。それでも天気がいいのが幸いでした。早め早めに動いて会場の奏楽堂へ到着しました。ここまでくればやれやれです。
コンサートが素晴らしかったのはいうまでもありません。近所のご一行の皆さん、本当に喜んで下さって、私も肩の荷がおりました。
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宇宙入門(アルケミスト双書) |
マット・トウィード | |
創元社 |
科学博物館で購入した「宇宙入門」という本です。私、最近はとにかく「宇宙」に興味があります。帰りの電車で座れれば読めるなと思って購入しました。
我々の終着駅「新所沢」駅に到着したのは、6時15分頃でしたか。皆さんで「ぎょうざの満州」へ寄り、乾杯、痛飲しました。
「永遠のゼロ」という本を読み始めたのだが、なかなか読み進まない。実はこの本のことは知らなかった。近所の方が、書店に行くのが面倒だから、この本を買って欲しいと言われたのだ。私がよく「アマゾン」で本その他を購入していることを知ってのことだ
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永遠の0 (ゼロ) |
クリエーター情報なし | |
太田出版 |
本に限らず、「アマゾン」に注文すると、大抵の場合、注文した翌日には配達されてくるので、わざわざお店まで買いに行く必要がなく、本当に便利になったものだ。この本のことは何でもテレビ番組で知って、是非読んでみたいと思ったのだそうな。近所の方の依頼を受けて、本の購入手続きをとったのだが、私も読んでみたいと思って一冊余分に注文した。
本当は読み終えてからこの本のことをブログに書こうと思ったのだが、なかなか読み進まない。ひとつには、視力低下で長時間の読書が一寸苦しくなったこと。それともう一つの理由(こちらの方が本当の理由)は、この本を読んでいるといろいろ考えさせられることが多く、さらっとは読めないのだ。読んでいる途中で涙が出ることもある。
今日は、とうとう読書を中断して別の本を探してしまった。書斎に入って「ある本」を探してしまった。それは「きけわだつみのこえ」。大分赤茶けてはいるが、その本を発見して嬉しかった。今日は「永遠のゼロ」を読むのを中断して、「きけわだつみのこえ」を読んでいる。
ネットで調べたら、この本のことを紹介しているブログが沢山あった。そんなに注目された本だったのか。もう少し早く読みたかった。あるブログには「嗚咽が止まらない」百田尚樹の「永遠の0」とあった。
最近二人の友人が相次いで逝った。自分の年齢を考えれば、これからも度々こういう場面に出くわすことだろう。
(西武園ゴルフ場)
大阪からわざわざ上京してくれて、当地でゴルフを楽しんだのは昨年の4月だった。持病があったのかもしれない。しかし、その時そんな話をした記憶はない。歩くのは遅いし、ホールアウトしたあと、ゴルフ・ボールを拾うために腰を屈めるのが大変な様子だった。しかし、一日いっしょにゴルフを楽しんだのだった。プレーのあとは、国分寺の駅ビルにある居酒屋で酒を酌み交わしたが、それは今は懐かしい思い出だ。亡くなったのは昨年の12月19日だった。
(浜離宮)
もうひとりの友人とは、一昨年4月に他の仲間二人を含め4人で、本郷台(横浜)で会食した。彼の住まいは本郷台だったから。そのあと同年11月には再度新橋で会って食事した。その時は別の友人と3人だった。既に病魔に取りつかれていたようだったが、普通に食事も出来るし、外見上は元気そうに見えたのだが・・・。食後、浜離宮に行ってみたいというので、3人でいっしょに浜離宮に行った。浜離宮には、なにか特別な思い出があったのだろうか。
彼からは、昨年12月に電話をもらったのだが、その時は病院から電話していると言っていた。話からすると、どうもお別れの挨拶のように聞こえた。病院に行くからと病院の名前を聞いたのだが、病院には来るなと言う。しつこく問いただした末、やっと病院名を知ることが出来た。すぐにでも病院へ行くつもりだったのだが、それからすぐ風邪を引いて寝込んでしまい、ぐずぐずしている間に月日が流れ、結局病院に行けずじまい、恐れていた知らせが飛び込んで来てしまった。1月12日に他界したとの知らせだった。こんなに早くに・・・。
思い立ったらすぐに実行すべきだった。後悔しきりの今日この頃ではある。