しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

シルバーウイーク

2005-04-30 19:49:55 | Weblog
ゴールデンウイークが始まったとかで、TVでは大型連休の話が多くなりました。ですが、私にとってはどうも無縁な話です。私なぞ自慢ではありませんが、毎週シルバーウイークを頂いております。まあ、シルバー世代ですから、当然と云えば当然ではありますが・・・

今日はうしろ隣のご主人から電話あり、お邪魔してもいいですか、という打診がありました。親しくしているので、時々双方の自宅で飲んだりしています。人、誰でも「誰かに聞いてもらいたいこと」ありますね。電話があるのは多分そういうときなのです。私も年の功で、結構聞き上手になったようです。安心して愚痴?をこぼしに来られます。これお互い様です。

話好きな方って、本当に話し好きですね。2時間くらい過ぎたころ家内が外から帰って来ました。自然にバトン・タッチするような形になって、やれやれです。それから一時間ほど話してご帰宅になりました。このご主人には随分いろいろ助けてもらっているので、文句は云えません。植木の世話とかを得意にされているので、大いに助かっています。私は植木とか、そういう部類のものは全く駄目です。彼は時々うちの庭を見に来て、「この木少し刈り込んだ方がいいよ」とか云ってどんどん刈ってくれます。

「遠い親戚よりも近くの他人」、持つべきは友です。

腹が出るのはいけません

2005-04-29 08:40:00 | Weblog
20年くらい前には、私の体重はたしか50キロ位だったと思います。それが、なんと今は約70キロ、おなかが出て見られたものではありません。

出社の途中、JR大塚駅で下車、プラットホームを歩いているとき異変に気がつきました。ズボンがずり落ちてきたのです。とっさになにが起こったのか分からず、パニックです。あわてて、ズボンを引き上げながら歩く私。誰も見ていなかっただろうなと、あたりを見回す私。いやー驚きました。

ベルトの皮の部分に留め金がついています。皮の部分がちぎれて、金具が外れてしまったのです。ベルトが外れても、ズボンのボタンをキッチリかけていればずり落ちることはないのですが、悲しいかなズボンがきつくなってボタンをかけてなかったらしい??です。

何年か前、娘が父の日のプレゼントにベルトをくれました。ずっとそれを使っていたのですが、大分傷んで来ました。父の日のプレゼントをねだるわけにもいきませんから、これは自分でお腹を少しスリムにすること考えないと駄目ですね。よーし「腹へこます作戦」がんばるぞー!

作品が増えます

2005-04-26 15:32:51 | Weblog
妻のちぎり絵制作も量産体制に入ったような気がします。週に一回公民館へ通って、そのたびに新しい作品を持ち帰るわけですから、いや応なしに増えるわけです。そんなわけで駄作(おっと失礼)が家の中へ並ぶことになりました。まだまだ初級レベルですから、簡単な絵が多いのですが、なかにはいいなと思うものもあります。

そのうち、町内の敬老会(おっと失礼。これは町内の親睦会ですが、若い人が出て来ないので、敬老会の様相を呈しています)でも皆と一緒にやりたいなど、えらく張り切っています。今教わっている先生が、「褒め上手」なのでしょうね。おだてられて、乗せられて、単純なものです。

私の友人や知り合いにも「褒め上手」、「聞き上手」な方がいらっしゃいます。逆になんでも「けなす」、なんにでも「反対する」方がいらっしゃいます。「褒め上手」「聞き上手」な方と付き合うのは気持ちいいですね。なんでも、まず反対する、けなす、という行動(言葉を含め)をとる方、何故なのか考えてみました。これ多分、企業人間の当時、自分の身をまもるため、自然に身についてしまった性癖かもしれません。私にはそのように思われるのです。会議などで、新しい提案がありますね。すると必ず、まず反対意見を滔々と述べるのです。どんなにいい提案であっても、まず反対する、そして対案を出して、自分の優位性を強調する、こんな光景何度も見てきました。なにか、出来ないことがあると、一所懸命エキスキューズされる方もおられます。これも自分自身の身を守るための本能的な処世術かもしれません。

妻の作品に対しては出来るだけ褒めることにしました。どうもその方が家の中では賢明なやり方に思えるのです。


病気見舞い

2005-04-25 21:51:53 | Weblog
義弟が先週はじめから大学病院へ入院しています。肺がんということで、放射線治療と、点滴で抗がん剤の投与を受けています。病院へ行くのは気が進まなかったのですが、そうも云っておれず、お見舞いに行って来ました。本人は思ったより元気だし、普段と変わらず話が出来るので安堵しました。

彼は病院の外科部長と釣り仲間で懇意なものですから、随分よく面倒を見てもらっているようです。医者に知り合いがいると、なにかと得するようですね。私は残念ながら医者の友達はいないので、万一の時はこの義弟に頼むことになりそうです。その意味でも長生きしてもらわなくては困ります。

ところで、最近は医療ミスがあったり、病院内で事件が発生したり、いろいろあるので病院も人の出入りには相当神経を尖らしていると理解していました。別の友人を都内の病院へ見舞ったときも、入り口でのチェックも厳格に励行していましたし、病室のあるフロアーでも再度チェックしていました。しかし、今日訪れた病院は、一応病棟の入り口の受付で氏名を記入するようにはなっていましたが、そうでなくても入れるし、随分と無防備だなという感じです。何も問題が起こらなければそれでもいいのかもしれませんが・・・

今日は終日「尼崎での列車事故=大惨事」のニュースが流れていました。暖かく、空も晴れわたった春の日でしたのに、気持ちの晴れない一日になってしまいました。明日はいいことあるように。



楽しい夢見たいです

2005-04-24 21:46:11 | Weblog
自分で云うのも可笑しいのですが、私は自分の歯並びはいい方だと思っています。しかし、最近は前歯が削れてとがってしまって、歯医者の話だと、よほど歯軋りをしたのだろうとのことです。

そういえば、いやな夢、苦しい夢を見て、自分では気がつかないのですが、どうもよく歯軋りしているようです。本当はもっと楽しい夢をみたいのに、楽しい夢、なかなか見れませんね。今朝も早く行かないと列車に間に合わないのに、道がおかしくなっていて、どうしても駅にたどり着かないのです。途中で、これは夢なんだから早く起きたらいいのだと、自分にいい聞かせてやっと目が覚めました。

目が覚めてからうつら、うつらしながら、何故こんなに苦しい夢を見るのだろうと自問自答。これやはり仕事人間時代の名残りかなと思いました。それから、自分の第二の人生を振り返っていました。第一の人生で、定年をあと一年後に控えたころ、出向したらどうかと打診がありました。最初はドイツの自動車会社。話を聞いた長男が喜んで、親父絶対そこへ行けよ、と云っていました。BMWの車をあてがってくれるという話があったからです。独本社から、もう一寸若い人がいいということで、あっさり駄目。二度目は築地の仲買の会社。早朝の築地の市場を案内されて、いささかびっくり。これは到底勤まらないと思いました。現場で仕事するわけではないのです、こういう場所で取引やっているので見ておいて欲しいのだとの説明で納得。しかし、その会社の社長は占いを信奉しているとかで、私は占いの結果、駄目となったそうです。

私は欧米系の銀行とか、証券とかを希望していたのに、最後にきまったのは日中の合弁企業。私の苦難はそれから始まったのではないかと、自分では思っています。50の手習いで中国語を勉強、資本は50:50なのに、スタッフの4分の3は中国の人。それから10年間、中国の人と付き合うことになりました。

昨今の中国での反日デモ、私も云いたいことはいろいろありますが、これについては口は固くチャックしておくこと決めています。中国に親しい友人も多いし、やはり親しい友人は大事にしたいのです。ひとつだけ云いたいこと、それは中国の方は、まず絶対と云っていいほど、謝らないということです。中国語で「対不起」はすみません、ゴメンなさいですね。日本人はすぐ簡単に「すみません」「ごめんなさい」と謝ります。中国の方からこの言葉、引き出すのは大変なことです。特にビジネスの世界では、この言葉を引き出すのはまず無理ですね。日本は、中国での反日デモに対し、謝罪と賠償を求めました。賠償はともかく、謝罪の言葉を期待するのは無理だと思います。
(中国の友達、この記事読んでも怒らないで)

夢のこと書くつもりが、えらく脱線してしまいました。仕事で、中国とかかわっていた当時、それだけ苦労したということかもしれません。反日デモが収まって、はやく中国と仲良くしてもらいたい、そう願っています。そうなれば、私も素敵な夢を見るかもしれません。何人もの美女に囲まれた夢とか・・・

物探しの日々

2005-04-23 19:00:24 | Weblog
今日はパソコンサークルの勉強会の日でした。私が受け持つサークルはメンバーも少なく、気のおけない方たちばかりなので、つい甘えて、勉強テーマは適当に決めてやっています。今日はデジカメ写真のレタッチと名刺作成をやりました。

デジカメで撮影した人物写真の背景をぼかすやり方を皆さんに勉強してもらうことにし、簡単なレジメを作成しました。最近、パソコン雑誌でうまくまとめた記事があったので、それを参照しようと雑誌を探したのですが、どうしても探し出すことが出来ません。それで、仕方なく自分流にまとめてレジメ作成しました。それにしても、いくら探しても該当の記事が見つかりません。最近は四六時中探し物をしています。

パソコン雑誌には、非常に有益な記事がよく載っていますね。ところが、整理の仕方が悪いのか、見たいと思うときに、その記事が探し当てられないのです。検索できないのです。しばらく前までは、有益な記事は雑誌からばらして、別ファイルにしていました。このやり方結構時間と労力を必要とするのですね。この話を聞いた友人曰く、それはまずいやり方だ。そんな手間かけないで、雑誌は目次だけ外して、目次だけファイルしておけばいい。これもやってみました。しかし、この方法も私にとっては難があるのです。目次のない雑誌は、結局ページを全部めくらないと、見たいページを探せないのです。

ところで、今日は自分のノートパソコンその他一式を持って出かけました。近所のバス停でバスを待っているとき、ふとマウスを忘れたことを思い出したのです。多少時間の余裕があったので、急いで家に帰り、「忘れ物だ!」「忘れ物だ!」と叫びながら、あたりを探すのですがマウスがないのです。おかしい。もう一度鞄を調べたらチャンと入っているではありませんか?

今日の勉強会でのこと。「先生、これ出来ません」と云われ、そんな筈はないと思いながらも、何度やっても出来ないのです。何故なのか、さっぱり分かりません。ダブルクリックなど、自分でやっているとき、全く無意識にやってしまっているのですね。人様にお教えするとき、頭がついて行かず、あれ?どうしたんだろう?ともうオタオタしてしまいます。

探し物、ど忘れ、これみんなオイル・ショック(老いるショック)のせいです。



いぎす(つづき)

2005-04-18 14:55:01 | Weblog
いぎす料理が出来上がって来ました。早速賞味、なかなかいい出来栄えです。前に近所の方から同じような料理をもらったことがあるのを思い出し、その家にも少しばかりお届けしました。我が家で作る「いぎす料理」とは一寸作り方が違うようで、一寸思い出せないのですが、なにか柑橘類を刻んだ食材も入っていたようでした。

妻「このいぎす(材料=海草)もお見せしたほうがいいわね」と云って出かけました。すぐ近所なのに出たきりなかなか帰ってきません。(これ毎度のことですから、実は大して驚かないのですが・・・)

かれこれ30分もしてやっと帰宅。料理方法についていろいろ話していたそうです。ただ先方さんは材料のいぎすを見てびっくりしていたそうです。「自分の田舎ではこんなきれいな材料使ってないよ」ですって。もっと黒々して、ゴミもはいったりしているとか。「それで原料の海草のこと何て云っているのって聞いたら、「海草」といううのだそうです。海草?それ普通名詞ですよね。ほんと真面目な話でしょうか?もうびっくりするやら、笑うやらです。

春雨会の顛末(オイルショック=老いるショック)

2005-04-17 17:12:17 | Weblog
現役時代のOB会「春雨会」を昨日開催しました。幹事として準備万端整えての出番です。

会が始まってしまうとなかなか全員の記念写真が撮れません。で、開会のあとすぐに記念写真の撮影にとりかかりました。セルフタイマーをセットして急ぎ記念撮影の輪に入ります。ところが、一向にシャッターが切れないのです。えっ、そんなはずは!とあせってやり直すこと○回、やっと撮影できました。いままで何回もやっていることなのに、ひょっとした拍子で操作ど忘れです。これも年のせいですか?情けない、情けない。

恒例で、出席者全員に簡単なおみやげを用意しています。コストを安くしながら、それでいて一寸気の利いたものを用意しています。種類もいろいろです。ジャンケンをやったり、クイズをやったり、ゲームで賞品をあててもらったり、そのつど趣向をこらすことにしています。昨日は人数も少なかったので、簡単にすまそうと「あみだくじ」にしました。ところが肝心の景品が一個足りないのです。えっ、そんなはずはないと一所懸命探すのですが、やはり一個たりないのです。本当に参った、参った。

そして今日。撮影したデジカメ写真をパソコンに取り込んでみたら、なんと失敗写真の多いこと。たしかにフラッシュたいたはずなのに、暗ーい写真が多いのです。なんともいやはやです。

<老いるショック>という言葉、メル友から教えてもらいました。今その言葉を噛みしめています。

いぎす

2005-04-16 09:07:51 | Weblog
昨日、田舎の弟から「いぎす草」を送って来ました。これは私が頼んで送ってもらったものです。いま住んでいるところ(埼玉)や東京でも見かけたことがないのです。私は、この「いぎす」が好きで田舎へ帰ったらいつも食べたいものの一つです。いくら年を取っても、小さいときに食べたものの味は忘れられないようです。

念のため、インターネットで調べてみました。<いぎす草とは、天草の一種。いぎす草を使って冠婚葬祭には必ずつくられる伝統料理(鳥取県)>とありました。

小包のなかに弟からの手紙が同封されていました。98才の母は金柑が好きで、毎日実のなった金柑の木を眺めているとありました。弟からの手紙にはいつも最後に「母の一言」というのがあります。今回の母の一言。テレビで手品の番組を見ていて「これには裏がある。騙されるなよ」でした。

ちぎり絵展

2005-04-14 16:40:06 | Weblog
今日妻に誘われ「上野の森美術館」へ行って「和紙ちぎり絵創作展」というのを見て来ました。正確には分かりませんが、500点以上、もしかしたらそれ以上の作品が展示されており、なかなかの壮観でした。ちぎり絵の講習会へ行って、持って帰ってくる作品しか見たことがなかったので、ちぎり絵でもこんな素晴らしい作品が出来るのかと、びっくりです。水彩画というか、油絵と云ったほうがいいのか、なんとも形容し難いですね。唯一不満だったのは「会場での撮影禁止」とあったことです。別に妙な下心もないわけだし、写真ぐらい許可してもいいのにと思いました。

絵を描くこと(私の場合は水彩画か、パソコンで描く水彩)が好きなので、絵にはものすごく興味があります。ちぎり絵を始めるつもりはありませんが、また絵を描きたくなりました。

今日は妻の友人(女性)と三人で上野へ行ったので、創作展を見た帰りは「上野精養軒」へ直行です。精養軒へ行ったのは今回が初めてですが、窓外に見える景色もいいし、ビーフカレーの味もいいし、満足しました。特に精養軒の看板、気に入りました。