3月16日(水)は森岡紘子さん出演のコンサートの予定があったので楽しみにしていました。
しかし、3月11日(金)、あの途方もなく巨大な「東北関東大震災」が発生してしまいました。そのため、このコンサートも延期されることになったようです。残念ではありますが、大地震発生後の惨状を考えれば、中止はやむを得なかったのでしょう。
巨大地震とそれに伴って発生した大津波、加えて福島原発の事故。想像を絶する大きな惨状。いまだに夥しい行方不明者。復旧、復興の目途も立たない現状に心が痛む毎日です。
このブログを書いているとき、たまたまテレビで卒業式のシーンが流れていました。音楽は「蛍の光」。一昨日夜も計画停電がありました。光がない、暖房もない、そんな状況も、被災地の皆さんのご苦労、ご心痛を考えれば、我慢もできます。しかし、停電でローソクだけが頼りという時間には、本も読めません。正直、辛いですね。
被災地で学校の卒業式があり、亡くなった児童の代わりに親御さんや親戚の方が、代理で卒業証書を受け取っておられました。卒業目前に命を落とした児童たち。さぞや無念であったでしょう。胸が痛みます。
「蛍の光、窓の雪」そんな環境でも昔の人たちは本を読んでいたのだろうか。そういえば、亡くなった父も、昔、灯油ですすけたランプの掃除をやっていたと言っていました。
妻がはがきで「ちぎり絵」を送り、相手の方が「絵手紙」を送ってくれているようで、毎月楽しみにしています。いつもはハガキサイズだが、今回は60センチx30センチの大きな作品だった)
(妻の作品)