4月27日(火曜日)、森岡紘子の「オペラ鑑賞入門講座」もとうとう最終回を迎えました。天候も心配、果たしてどれほどの入場者があるのだろう。正直、前夜はなかなか眠れませんでした。1回目、2回目の講座は音楽教室で、40名ほどの受講者を前にして行われましたが、最終回の会場は大ホールです。
私は会場の準備状況をチェックしようと、早々と11時半ごろ開場入り口に到着しました。驚いたことに、一人の男性が入り口に立っているではありませんか。「コンサートの会場はこちらですね」、「はいそうですが、開場までに1時間以上もありますよ」。件の男性「入れないと困るので・・・」。これには驚きました。
出演者も到着して控室に。12時になると、リハーサルが始まりました。一人の中年の女性が会場に入ろうとする。あわてて、開場は1時からですと押しとめる。1時開場なのに、12時頃から、人がどんどん集まり始めました。この頃から、少しづつ雨が降り始めましたね。
私の予想では、100人くらいも集まればいいなと思っていました。講座の受講者が40名。講座を申し込んだが、定員の関係で選にもれた人30名。この30名の人は来てくれるでしょう。とすれば、あと30名ほどの参加者で合計100人になります。そんな予想をしていました。公民館もその程度の予想だったのでしょう。会場の後方の席にはテープを張って、入れないようにしていましたから。
12時50分、開場したところ、どんどん人が入るので、これにはびっくり。1時過ぎには、会場後方のテープも取り外す。それでも座れない人も出る始末。急遽、予備の椅子を出す。受付からは、プログラムが足りない、アンケート用紙も足りないと言われ、大慌て。
公開講座が始まって最初の30分は、「オペラの調べ」ということで、講師が実際にピアノを弾いたり歌ったりしながらの説明。日本で作られたと思っていた曲が、実はオペラから借用(輸入)したものであったり、逆に日本の曲がオペラの中で使われている(輸出)とか、実に面白い話でした。
そして、遂にコンサートが始まりました。参加者が感動し、興奮している様子がひしひしと伝わって来ます。文字通りハラハラ・ドキドキ・ワクワクの2時間でした。アンコール曲のあとは、会場全員で「花」を歌って、文字通り参加者一同大感激。
終演後、出演者、手伝ってくれた近所の方たち、公民館の担当者にも我が家へ来ていただいて、ささやかながらも打ち上げをやりました。そして長い長い一日は終わりました。
(市の社会教育課の担当2人がコンサートに来ていたとかで、早速、所沢市文化センター<ミューズ>での出演を要請していました)
(今回は、オペラ以外の曲も歌ったので、来場者にとってはそれもよかったようです)
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