しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

写真展とコンサート

2008-04-30 18:15:31 | Weblog
 去る3月16日のブログに「悪戦苦闘の10日間」というタイトルで、コンサートのプログラムやら案内状を作成したことを書きました。昨日がその写真展とコンサートの初日でした。(会期は約一週間で、コンサートは最終日)

 写真展の初日にあたり、会場には30人ほどの客が招かれたのです。私も妻と二人で招かれて、定刻(午後5時)より少し早めに到着しました。(会場は新所沢のギャラリー茶房:花水木)

 集まったのは、ヴァイオリンの先生の教え子5~6名、他に先生の古い友人たち。私は、プログラムやら案内状、コンサートのチケットなどを作成した裏方ということで、招かれたものです。

 一芸に秀でた人というのは何をやっても優れているものですね。今回の写真展は、この先生が昨年8月のシべリヤ鉄道横断の旅、今年1月の中国縦断の旅で撮影した写真の展示会です。なかなか味のある写真が多く、見ていて飽きないのです。そして、初日のパーティに並んだ料理もこれまた先生の創作料理だということで、本当にびっくりしました。

 会食しながら音楽を聴いてくださいという有難いパーティで、ほろ酔い気分で聴くモーツァルトはまた格別でした。あんな写真展が開ければいいな~、しかしそれは夢のまた夢か?

(写真は、会場の片隅でヴァイオリンノリハサル中の様子)


高所恐怖症と高所恐怖癖

2008-04-25 09:09:49 | Weblog
 4月22日(火)、学生時代の友人5名で会食、場所は横浜ランドマークタワー内にある横浜ロイアルホテルの68Fのレストラン(四季亭)でした。予約した個室の広い出窓から見る眺めは素晴らしく、たまにはこういう場所で食事するのも悪くはないと皆さんご満悦でした。

 広い出窓のガラス越しに真下の景色が見えるようになっています。出窓の上に乗って下を覗き込むだけで、落ち着かなくなる私。こういうのが「高所恐怖症」だと思っていました。しかし、それは厳密にはどうも違うらしい。

 「ウイキペディア百科事典」によれば、高所恐怖症は精神科医の手助けが必要な不安障害。「単に高い場所が苦手」なこととは異なるそうです。高いところに上ることによって危険を察知し、怖がるのは正常であり、正確には「高所恐怖癖」であるとありました。高所恐怖症

 闘病中の友人へ「今日は68Fで食事しています」などとメールしたら、「私、高いところ大好き!」という返事が返ってきました。この世の中、高いところが好きだとか、平気だとか言う人、結構いるのですね。高所恐怖症ではない、単なる「癖」ですと言われれれば、出来るものなら克服したいものです。

 調べていたら、ありました、ありました。試してガッテン「高所恐怖症のナゾ」

 友人たちとの話は、昔話ばかりが多くて辟易。後期高齢者ともなれば、昔話に花が咲くのは致し方ないとはいえ、いささかうんざり。それにしても、皆さん昔の話をよく覚えているものと感心するばかりでした。(こんなこと書いたら怒られそう)





モーツァルトの歌曲と重唱曲を楽しむ

2008-04-21 10:00:53 | Weblog
 表題のようなタイトルのコンサートへ行って来ました。(4月20日、日曜日)

 森岡紘子さんからの急なメールで日曜日の午後、中野坂上にあるハーモニーホールへ出かけました。このホールがあるハーモニータワーというビルは、今までに何回か訪れたことがありました。大分前、長男の経営する会社がこのビルへ入っていたのです。大赤字を出して、ほどなく恵比寿の方へ引越ししましたが・・・。そんなわけで、このビルを見上げる心境は複雑です。

 このコンサートは日本モーツァルト愛好会のプラーベートな例会(第342回)だったようで、私はいわば部外者。最初はなんとなく肩身の狭い思いがしていましたが、音楽が始まればそんなことは関係なし。モーツァルトの歌曲や重唱曲が聴けるコンサートは珍しいとのことで、私も始めて聴く曲が多かったです。それにしても、出演者の方々が交代で曲の解説をされ、また演技もされるので、本当に楽しい2時間半でした。特にピアノ伴奏の方のトークは独特で面白かったですね。

 アンコール曲は出演者4名による重唱が二曲と森岡紘子さんのフィガロの結婚のアリアでした。モーツァルトの音楽ってこんなに楽しかったのだ、とあらためて実感。帰りはなんとなく心も気分もうきうき、充実した半日でした。愛好会の皆さんはコンサートのあと出演者といっしょに会食が予定されていたようです。コンサートのあと会食、楽しそう、羨ましいですね。





 

老化について考える

2008-04-13 09:28:40 | Weblog
 警察署からハガキが来ました。何事ならんと文面を読むと、拾得物の連絡でした。通帳が警察に届いているから、身分証明書と印鑑を持って取りに来てくださいとのこと。ははぁ~ん、妻が通帳を置き忘れたな、と思いました。ところが、失くしたものはないと言う。で、私のものを調べたら無い。失敗したのは私でした。

 そういえば、以前にも銀行のATMに書類を置き忘れたことがありました。また、買ったばかりのパソコン雑誌を忘れたこともありました。このいずれも、出ては来ませんでした。ATMのところに、見やすい台でも設置したらいいのに、といつも思います。(自分の失敗は棚に上げて・・・)

 しばらく前には、トイレを間違えて女性から詰問されました。女性のトイレは通常は一見すぐ女性用と分かります。女性用は赤いマークや図柄で表示。そして字も赤で書いてある。なのに、あのトイレは何故か表示が黒。自分の失敗を棚に上げて文句を言うのもどうかとは思いますが、視力の衰えている身としては、文句の一つも言いたくなります。件の駅を通るとき、いつも気になるあの表示。

 「脳を活かす勉強法 奇跡の強化学習」を読んで、世の中にはすごい人がいるものだとあらためて実感しました。特に面白かったのは「鶴の恩返し勉強法」。自分を助けてくれた人のために、鶴が全身全霊をかけてすばらしい反物を仕上げるシーン。「決して私が織っているところを見ないでください」という、あれです。

 パソコンに向かってなにかを始めようとするとき、近頃はよくワードで絵を描きます。ついつい、横道にそれます。「鶴の恩返し勉強法」からは程遠い、なかなかすぐにエンジンがかからない自分にあきれています。

脳を活かす勉強法
茂木 健一郎
PHP研究所

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困った老人たち

2008-04-10 18:36:00 | Weblog
 毎日のように「暴走老人」のニュースにお目にかかります。

 分別のあるはずの老人が万引きする。なぜ?
 大学の総長がセクハラで逮捕される。 なぜ?

 前頭葉の老化で抑制系の機能が低下したとあります。判断力の低下、性格の先鋭化、これらも前頭葉の老化が原因とあります。

 最後の章に、「自分が困った老人にならないため」について詳しくあります。私も「困った老人」にだけはなりたくないです。

困った老人と上手につきあう方法 [宝島社新書] (宝島社新書 271)
和田秀樹
宝島社

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いろいろな絵

2008-04-01 10:05:31 | デジカメ写真・絵画
 水彩の勉強を始めてはや1ヶ月。一所懸命学習はしていますが、当然のことながら、なかなか思うようには描けません。そして、パソコンを使って描く水彩画とはいろいろな点で大きく異なることがよくわかりました。

 実際に水彩絵の具を使うと、塗りむらができたり、先に塗った絵の具が乾かぬうちに上から塗って失敗したりと、いろいろ失敗を重ねています。でも、これもまた楽しからずや、です。パソコンで「水彩」のソフトを使うと、こんな失敗はまずないですね。それに、レイヤー機能もあるし、なにかと便利ではあります。

 「Yomiuri PC」というパソコン雑誌を読んでいたら、「ワードでお絵描き」という特集がありました。早速チャレンジして出来上がったのが上の作品です。それにしても、世の中すごい人がいるものですね。自分のホームページで、シェイプアートの作品を紹介したり、描き方まで紹介されていました。
「夢パレット」