ちぎり絵展最初の日は快晴で、作品の搬入、飾りつけも順調に進みました。来場者も予想以上に多く盛況でした。近所の方も大勢来て下さいました。
それにしても、私はまたまた失敗してしまいました。作品の下につける名札を私が作成したのですが、作品名の下の制作者の名前で、何故か名前がにじんで、はっきりしないものがあるのです。そんなはずはないと、目を凝らして見ると、名前を上からなぞって修正しているのですね。いやーびっくりしました。名前の漢字が間違っていたのです。ご本人は何もおっしゃらないので、問いただして、誤りに気付いた始末。名前を間違うなんてこんな失礼なことないです。私は大急ぎで自宅へ戻り、名札を再製してまた会場へ。約1時間半で戻って名札を取り替えました。やれやれ!
2日目は台風が接近しているとかで、朝から雨が降っていました。昼過ぎに会場へ行くつもりで、一人で軽めの昼食をとっていました。そこへ突然妻から電話があって私の友人(女性)が会場へ見えているというのです。いやーこれにはびっくり。彼女は油絵を勉強しており、私は作品展などがあれば行っていたのです。そんなこともあって、律儀に大雨の中来てくれたのですね。私は会期中は会場へおりますよ、と言っていたのです。朝、メールで知らせてくれたそうですが、うっかり見てなかった。またまた大慌てで会場へ向かいました。遠路来て下さったので、昼食でもごいっしょにという訳で、近くのレストランへ行って昼食を共にしました。何しろ、彼女は片道2時間もかけて来てくれたのですから。(軽めの食事で助かりました)
以上のような次第で、相変わらず失敗ばかりしている私です。それでも、ちぎり絵のサークルの皆さんには頼りにされています。何しろ、案内状、ポスター、会場入り口の看板などなど、みんな私が作っているのですから。