しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

海老で鯛を釣ってしまいました

2005-11-29 18:13:07 | Weblog
 釣りが趣味の人、特に釣りの達人というのは、いろいろいいことがあるようです。私の義弟はへら鮒釣りが得意で、全国組織の同好会でも名前が売れているそうです。釣り友達も多いようです。釣り友達に有名人もいるとかで、さる有名病院の外科部長とも懇意だそうです。ですから、先般の病院入院の時などは随分と恩恵を蒙ったようです。
 
 私は「釣り」の趣味がなく、釣りにはとんと無縁でしたが、今回たまたま釣ってしまいました。いわゆる「海老で鯛を釣る」というあれです。前にこのブログでも書いたように、最近よく音楽会へ行きます。で、ランチタイム・コンサートへ行ってビデオ撮影し、動画を編集、DVDに焼いたりもしています。フリーのランチタイム・コンサートと云っても、なかなか素晴らしいものです。それで、その音楽会の素晴らしさ、楽しさを私の叔母にも分けてあげたいと思い、DVDを送ったのです。私の叔母はこの自作のDVDに大変喜んでくれました。(出演した本人にも勿論送ったのですが、こちらも大感激、大興奮したとメールに書いていました)

 今日、冷凍の宅配便が届いたら、なんと私の大好物の「ふぐ」ではありませんか。これには私も大興奮です。私が趣味で作成したDVD(大したコストかかっていない)のお礼として叔母が遠路わざわざ「山陰の味覚」を送って下さったのです。なにか、申し訳ないやら、嬉しいやら、これぞまさしく「海老で鯛」でした。有難うございました。

料理の上手な男性を尊敬

2005-11-27 20:35:23 | Weblog
 妻は姉妹三人で箱根方面へ出かけました。というわけで、今日はゆっくりのんびりと一人で羽を伸ばしています。と云っても、別段どこへ遊びに行くわけでもありません。冷蔵庫を開ければ、食べるものは一応用意してありますし。

 「男子厨房に入らず」をモットー(?)としてきた私のために、冷蔵庫を開ければなんでも揃っている、そういう状態で出かけたのですね。ですから、下手に冷蔵庫のものに手をつけないでいると、あとで妻が帰宅してから「一体何を食べていたの?」などと詰問されるのがおちです。

 しかし、世の中料理が得意な男性、結構いますね。近所のご主人も、よく魚を一本買って来ては、自分で三枚におろして立派なお刺身作っています。私も時々お相伴に預かりますが、まるで料理人です。そう云えば、私の弟も料理は上手です。私が一人で生活していた時、自分で書いて、編集した、「料理の手引き」を持って来てくれました。妻が入退院を繰り返していた時、料理が出来ないと困るだろうと、持って来てくれたものです。今も大事に保管しています。(あまり活用しなくてなにか申し訳ない)中国の友人(勿論男性)も料理上手が多いです。「貴方の得意料理はなんですか」と質問された時は本当に弱りました。

 というわけで料理の上手な男性を尊敬しています。

グランドゴルフ大会

2005-11-26 17:28:37 | Weblog
 今日は町内のグランドゴルフ大会。快晴に恵まれ、絶好のゴルフ日和でしたが、参加者は一寸淋しく30人強。やはり、若い人の参加がなく、敬老会の趣です。

 やったことのある人も、そしてない人も、十分楽しめるところがグランドゴルフのいいところです。4ホールを2回廻ってスコアを競います。ホールインワンを達成した人が7名も出ました。(設定が甘かったのかな)和やかに和気あいあいのうちに終了。最高齢は89歳の女性。この方、朝、お嫁さんが一緒に行きましょうと云ったところ、そんな約束した覚えはないと渋っていたそうです。無理やり引っ張りだして参加してもらったそうです。やれば結構できるし、嬉しそうでした。しかもお嫁さんを上回る成績でした。それにしても、皆さんお年寄りを大事にして、親切です。最後に「今日の日はさようなら」を歌って散会。

 私などが仮に89歳になったとき、こんなに面倒見て親切にしてくれる人いるかな?周りはみんな高齢だから無理かもですね。終ってからスコアを集め、パソコンで集計して順位確定。これ私の仕事です。






過ぎたるは猶及ばざるが如し

2005-11-25 21:44:54 | Weblog
 入れ歯を失くして、そのままにしていたのですが、歯が欠けたままではやはりまずいと思い、再度入れ歯を作ることにしました。片方だけで噛んでいると、顔が歪んででくるそうですね。

 近所のいつも行く歯医者へ行きました。順番が来て、診察台へ腰掛けると、うら若い女性が「ひざ掛けをかけさせていただいてよろしいでしょうか?」ですと。この日本語正しいのかな?などと考えてしまいました。「ひざ掛けおかけします」とか、もっと普通に喋ってくれたほうがいいのに。お客との応対にもマニュアル作ったのかな、などと考えてしまいました。マニュアル言葉はファミレスだけでもう結構です。ところで、不思議なことに、ここの院長(男性)は女性の看護士とは違ってざっくばらんな人です。ここの女性の教育とか指導は誰がやっているのでしょうね。

 妻も別の歯科医で「もう少し左を向いていただいてもよろしいでしょうか?」などと云われるそうです。「もう少し左を向いてください」で十分だと思うのですが・・・
昨今の日本語は分からないことだらけです。


ステンドグラス展の珍事

2005-11-24 06:27:48 | Weblog
 23日、祭日の日、妻はご近所の仲良しさんと「ステンドグラス展」へ行きました。最近はちぎり絵に凝っていると思ったら、今度はステンドグラスか、全くよくやるよです。

 帰ってきたので「ステンドグラス展」はどうだったと聞くと、面白かったよと云います。これはステンドグラスを教えている先生とそのお弟子さんの作品展なのですね。ステンドグラスが素晴らしかったというのは分かるのですが、「楽しかった」とは一寸変です。

 会場に行って受付で記帳をしたそうです。妻の書く名前を目を丸くして見る受付の女性二人。書き終わるや、二人とも「えっー」と素っ頓狂な声を上げ、奥に向かって「先生!」と叫んだそうです。

 ステンドグラスの先生と同姓同名なのですから驚くのも無理のない話。「この瞬間を楽しみに、ここへ来たのよ」と云ったそうです。全くよくやるよ、です。というわけで会場は大いに盛り上がったそうです。

 同姓同名、しかもすぐ近くのマンションに住んでおられるのですね。世の中、同姓同名なんてそう珍しくもないと思いますが、すぐ近くというのは珍しいと思われます。もっともこの先生、我が妻よりは歳は若いし、きれいだそうで、比較の対象にはなりません。

 同姓同名なら、明日から入れ替わって移り住んでもさして支障がないかもしれません。この先生と妻を取り替えたら面白いだろうなー、などとあらぬ空想にふける私でした。

 

文化祭終りました

2005-11-21 06:31:52 | Weblog
 準備に明け暮れたこの10日間、やはり疲れました。そして19日(土)20日(日)の両日開かれた文化祭は無事終了しました。会場で行ったアンケート調査も80枚くらい回収できた模様です。パソコンで絵を描くお子さん、PhotoStory3 で作成したデジカメ写真のスライドを楽しむ方たち、そして展示した作品群を観賞するお客さんたち、会場は結構な賑わいでした。よかった、やってよかった。

 会場の設営も自分達サークルのメンバーでやりました。相当な力仕事です。設営には時間がかかりますが、後片付けは「脱兎の如し」です。あっと云う間に終ってしまいました。反省点もいろいろあります。これは後でまとめることにします。今は終ったあとの満足感と、なにか虚脱感でぼーっとしています。

 今日午後また私がやっているサークルの勉強会があります。大変だ!これの準備が出来てない!(写真は私が一番気に入っている写真:玉原湿原)

エッセイを書きたい

2005-11-17 08:03:05 | Weblog
 先日昼休みになにげなくテレビ見ていたら、林真理子の対談やっていました。それまでこの作家のことなにも知りませんでした。たしか本屋の店頭ではそんな名前見たことがあるように思うのですが、あまり気にもしていませんでした。この対談予想外に面白かったです。歳は50歳くらいのはずですが、そんな歳には見えないし、月並みですが、若く、きれいで、魅力的な女性でした。しかも才気煥発というか、打てば響くといった感じで、私もすっかり気に入ってしまったのです。やはりインテリゼンスのある女性には惹かれます。

 直木賞を受賞したほどの作家ですから、文章の上手なのは当然として、中味もなかなかに面白い。今回は速読はやめて、ゆっくりのんびり楽しんで読むつもりです。

 あれもやりたい、これもやりたい、やることが多くて何一つものになりそうにありませんが、こんなエッセイ書けたらいいですね。少し頑張ってみたい、そんな気分です。考えてみれば、このブログだってよくぞ続いたものです。いままでだと三日坊主で終っていたはずなのに、今年の1月から続いているのですからね。どこかのマラソン選手の台詞ではありませんが、「自分を褒めてあげたい」、そう思いました。

夜ふけのなわとび

文藝春秋

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楽しさも半減

2005-11-16 20:53:05 | Weblog
 いやー参りました。スタートして3ホール目でいっしょに行った人が足を痛めてしまいました。ティーショットを山の上に打ち込んで登って行ったあと、急に足に変調を来たしてもう歩けないと云うのです。あとはボールを拾ってカートに乗り、そのまま次のホールへ。そこで事務所に連絡、迎えに来てもらいました。そんなわけで、その人はそのまま帰ってしまったのです。(筋肉断裂と診断された由)

 長いことゴルフやっていると、いろいろなことがあります。突然、雷鳴が鳴り響いて今にも雷が落ちるのではないかと震え上がったこと。いっしょにプレーしていた友達が同じ組の人のボールに当たり、ひっくりかえって血を流し、救急車で運ばれたこと。後続の組のカートに当てられ、怪我をしてこれまた救急車で運ばれたこと。後続のプレーヤーの打ったボールが頭の上を飛んで行ったこと、などなど。考えてみれば、ゴルフも危険と隣り合わせなのですね。平素はこんなこと意識しないでプレーしていますが・・・

 折角のゴルフ、一人先に帰ってしまったので、結局二人でプレーすることになってしまいました。気にしないでプレー続けてくれ、と云われてもやはりあまりいい気分ではありませんね。(当然のことながら)

 スタートする前に、ストレッチを丹念にやるとか、筋肉をほぐすことが必要だったようです。今後はお互い気をつけるよう致しましょう。

百歳万歳に感動

2005-11-13 08:38:30 | Weblog
 最近は、日曜日朝のNHKのBS放送「百歳万歳」を見るのが楽しみになりました。日本は世界で随一の長寿国になったとはいえ、病院のベッドでただ生かされているだけで長生きと云われている方も多いと思います。そんな中にあって、百歳にして初めて個展を開いたという方もあるのですね。

 今朝放映された山口市在住の百歳の男性は、百歳にしてなお創造の意欲を持って絵筆をふるっておられる。その姿には本当に感動しました。唐突ですが、私もあのようになりたい、そう思いました。先日、友人からもらった個展の案内状、それには「70歳半ばになり、初めて個展を開くことといたしました」とありました。8年間の精進の結果だそうです。この一枚のはがきにも触発されました。

 この頃はデジカメに凝っていますが、どうも一流の写真家のような写真は撮れないですね。これは当たり前のことですが・・・そして、撮った写真をよく見ると、どうも絵画的な写真が多い、と自分では思います。ということは、私はやはり絵が好きなのだと、勝手に納得。

 パソコンをいじるのも好きですが、パソコンそのものは単なる道具。パソコンのスキルアップも大事ですが、パソコンで何をするかがもっと大事ですね。パソコンで絵を描くか、水彩絵の具を使って絵を描くか、とにかく始めます。ブログに書いたからには有言実行します。