(8月18日 夢のコンサートで)
地球温暖化が進んだせいなのか、今年は大型の風水害が多発、そして竜巻の発生もまた多くその被害は甚大なものがあった。今後もこのような気象が続くだろうと予測されている。日本は温暖な気候で四季の変化が美しい国のはずだったが、温暖な気候はどこへやら、地理的には亜熱帯地方へ入ってしまった感がある。 外交面では、中国、韓国との関係が一向に改善せず、安倍総理の靖国参拝の結果、余計に悪化した。 アベノミクスとやらで、経済は上向いているといわれるが、果たしてそうなのか?消費増税が実現すれば、個人消費が増えるどころか減るのではないだろうか?
その一方で、富士山の世界遺産登録、東京オリンピックの開催が決まるなど、明るいニュースもあった。(猪瀬東京都知事の辞任騒動はいただけないが) プロ野球では、楽天が日本シリーズを制し、しかも楽天の田中投手がシリーズ無敗の大記録を打ち立てのは、野球ファンならずとも嬉しいニュースだった。
このブログは日記代わりに書いているということもあるので、個人的な記録(主なもの)も以下に書いておくこととする。
1月2日(正月)は例年通り4家族(総勢16人)が我家に全員集合。(一人の孫を除いて) そして、初めて「ひ孫」を抱いたのも嬉しい体験だった。2月には森岡紘子さん出演のコンサートがあり、近所の有志10名と上野の奏楽堂へ。2月27日には錦糸町のトリファニーホールで同じく森岡紘子さんのリサイタルがあったが、これには近所の方3名がいっしょに行って下さった。3月、永年勤めた銀行の大手町の本部ビルが解体されることになったので、現場を見に行って写真撮影。複雑な心境だった。同じく3月、近所の4家族で日光へ一泊旅行。翌日は瀧巡りを楽しんだ。5月に帰省したのは父の17回忌、母の七回忌の法要のためだった。法要のあと、妹夫婦、弟夫婦といっしょに倉吉の白壁巡り、(三徳山=これは遠くから拝んだだけ)あと三朝温泉に宿泊、翌日は鳥取砂丘に遊んだのだが、これは忘れ得ぬ思い出となった。
8月18日(日曜日)、森岡紘子さん他出演のコンサートを地元で開催した。ピアノ:福由香、テノール:志田雄二、チェロ:磯野正明。私が手掛けたコンサートとしては今年で七回目だ。開催場所、新所沢公民館は200席あり、果たして大勢のお客さんが来て下さるのか不安だった。ホールの照明係、音響係、受付係、会場の設営、駐車場係など、すべて近所の有志の皆さんが手伝って下さった。来場者は約160名。「案ずるより産むが安し」か。ご近所パワーのおかげで、盛大にそして楽しいコンサートが開催出来て、男冥利これに尽きるはなし、といった心境だった。
10月19日、20日の両日には、妻が所属するちぎり絵サークルの作品展を小手指のギャラリーで開催。思いがけないトラブルもあったが、まずまず無事開催出来た。この作品展には予想以上の来場者があって嬉しかった。11月10日~11日には、またご近所の4夫婦プラス近所の女性1名、総勢9名で信州へ一泊旅行。善光寺、松本城、ちひろ美術館等々、充実した旅だった。11月16日には「所沢B級グルメ」フェステが航空公園で開催されたが、これにはがっかりだった。(所沢では初めての試みだったそうだから、仕方ない面もあるが・・・)12月、義妹の押し花絵作品集(写真集)を制作。最初の作品集は私のミスで、妻にやり直しを命じられ、再製作。まずまずの写真帳が完成した。
12月25日には入谷の生涯学習センターで、森岡紘子さん、福由香さんほかJソロイスツ出演のクリスマス・コンサートがあり、これもご近所の方を誘って行ったのだが、予想以上に楽しいコンサートだった。12月28日には、娘のところの孫三人(男子)が大掃除の手伝いに来てくれた。我々老夫婦だけだと、年末の大掃除は大変なので、本当に大助かりだった。以上のような次第で今年も無事終ろうとしている。
来年がいい年になりますよう祈願して。
(ちぎり絵=鳥取砂丘)