しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

平成25年(2013年)を振り返る

2013-12-31 16:03:27 | Weblog

   (8月18日 夢のコンサートで)

  地球温暖化が進んだせいなのか、今年は大型の風水害が多発、そして竜巻の発生もまた多くその被害は甚大なものがあった。今後もこのような気象が続くだろうと予測されている。日本は温暖な気候で四季の変化が美しい国のはずだったが、温暖な気候はどこへやら、地理的には亜熱帯地方へ入ってしまった感がある。 外交面では、中国、韓国との関係が一向に改善せず、安倍総理の靖国参拝の結果、余計に悪化した。 アベノミクスとやらで、経済は上向いているといわれるが、果たしてそうなのか?消費増税が実現すれば、個人消費が増えるどころか減るのではないだろうか?

 その一方で、富士山の世界遺産登録、東京オリンピックの開催が決まるなど、明るいニュースもあった。(猪瀬東京都知事の辞任騒動はいただけないが) プロ野球では、楽天が日本シリーズを制し、しかも楽天の田中投手がシリーズ無敗の大記録を打ち立てのは、野球ファンならずとも嬉しいニュースだった。

 このブログは日記代わりに書いているということもあるので、個人的な記録(主なもの)も以下に書いておくこととする。

 1月2日(正月)は例年通り4家族(総勢16人)が我家に全員集合。(一人の孫を除いて) そして、初めて「ひ孫」を抱いたのも嬉しい体験だった。2月には森岡紘子さん出演のコンサートがあり、近所の有志10名と上野の奏楽堂へ。2月27日には錦糸町のトリファニーホールで同じく森岡紘子さんのリサイタルがあったが、これには近所の方3名がいっしょに行って下さった。3月、永年勤めた銀行の大手町の本部ビルが解体されることになったので、現場を見に行って写真撮影。複雑な心境だった。同じく3月、近所の4家族で日光へ一泊旅行。翌日は瀧巡りを楽しんだ。5月に帰省したのは父の17回忌、母の七回忌の法要のためだった。法要のあと、妹夫婦、弟夫婦といっしょに倉吉の白壁巡り、(三徳山=これは遠くから拝んだだけ)あと三朝温泉に宿泊、翌日は鳥取砂丘に遊んだのだが、これは忘れ得ぬ思い出となった。

 8月18日(日曜日)、森岡紘子さん他出演のコンサートを地元で開催した。ピアノ:福由香、テノール:志田雄二、チェロ:磯野正明。私が手掛けたコンサートとしては今年で七回目だ。開催場所、新所沢公民館は200席あり、果たして大勢のお客さんが来て下さるのか不安だった。ホールの照明係、音響係、受付係、会場の設営、駐車場係など、すべて近所の有志の皆さんが手伝って下さった。来場者は約160名。「案ずるより産むが安し」か。ご近所パワーのおかげで、盛大にそして楽しいコンサートが開催出来て、男冥利これに尽きるはなし、といった心境だった。

 10月19日、20日の両日には、妻が所属するちぎり絵サークルの作品展を小手指のギャラリーで開催。思いがけないトラブルもあったが、まずまず無事開催出来た。この作品展には予想以上の来場者があって嬉しかった。11月10日~11日には、またご近所の4夫婦プラス近所の女性1名、総勢9名で信州へ一泊旅行。善光寺、松本城、ちひろ美術館等々、充実した旅だった。11月16日には「所沢B級グルメ」フェステが航空公園で開催されたが、これにはがっかりだった。(所沢では初めての試みだったそうだから、仕方ない面もあるが・・・)12月、義妹の押し花絵作品集(写真集)を制作。最初の作品集は私のミスで、妻にやり直しを命じられ、再製作。まずまずの写真帳が完成した。

 12月25日には入谷の生涯学習センターで、森岡紘子さん、福由香さんほかJソロイスツ出演のクリスマス・コンサートがあり、これもご近所の方を誘って行ったのだが、予想以上に楽しいコンサートだった。12月28日には、娘のところの孫三人(男子)が大掃除の手伝いに来てくれた。我々老夫婦だけだと、年末の大掃除は大変なので、本当に大助かりだった。以上のような次第で今年も無事終ろうとしている。

 来年がいい年になりますよう祈願して。

  (ちぎり絵=鳥取砂丘)

 

 

 

 


またまた失敗

2013-12-21 18:28:22 | Weblog

 義妹の要望に応えて押し花絵作品集(写真集)を制作しました。要望とはいえ、半分は自分の楽しみ。しかし、それにしても押し花絵の作品を撮影するのは難しかった。光源をいろいろ変えて撮影してみたのだが、青みがかった色の写真になったり、赤みがかった写真になったりと、ひとつも満足のいく写真が撮れない。まあしかし、それは私の撮影技術が未熟だということなので仕方がないと割り切る。そして、その点は義妹に容赦頂いて、とにかく写真集を完成させました。(レイアウトなどは私がやり、最後は業者に発注)

 発注してから一週間ほど経って作品集が届きました。出来栄えや如何にと箱を開けてびっくり。なんと、裏表紙になるはずの写真が、作品集の最終ページにあるではありませんか。これにはほんとびっくり。何故間違ったのかと検証してみて、私の間違いだったことを発見。いやはやお粗末の限りで自分でも呆れています。(それにしても、業者も業者。一言注意してくれてもよいと思う)

 取り敢えずは、この作品集で我慢してもらおうと思ったのだが、妻は「ノー」だと言う。仕方なく、やり直して再度発注したところです。これとは別に写真で音楽入りのスライド(DVD)を制作したのだが、これは好評でした。

 


知らぬが仏

2013-12-21 09:20:30 | Weblog

 以下は最近受け取った「コンサート開催のお知らせ」に書いてあった文言である。なんと「ご拝読の上・・・」とある。失礼にも程があると思うのだが・・・。このお知らせを書いたご本人は、丁寧に敬語を使ったつもりなのでしょう。私の周りにも何人か、同じお知らせを受け取った人がいると思うのだが憤慨しているという話は聞かない。

 しかし、よく考えてみれば、私も同じような誤りを犯しているかもしれません。ことほど左様に、日本語、殊に敬語は難しいですね。という訳で、またまた「敬語」に関する本を買い求め読み耽っているところです。

失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方 (光文社新書)
野口 恵子
光文社

またまた失敗しました

2013-12-02 09:06:45 | Weblog

 

 妻、三姉妹の一番下の妹は、「押し花絵」に熱中している。作品も大分たまったので、私が「写真集を作成」することになった。押し花絵の実物は今回初めて見たのだが、なんとも繊細な美しさではある。

 というわけで、土曜日の午後、妻と二人で先方に出かけた。いざ撮影にかかろうとしたのだが、これが意外に難しい。作品がガラス張りの額に収まっているので、角度によっては、撮影者(私)がガラスに写ったり、光の具合で、作品の色が実物通りに出ないのだ。上の作品も、実物よりは大分青みがかかっているようだ。試行錯誤しながら撮影をしたのだが、果たしていい写真集が出来るのやら、一寸不安。

 「女三人寄ればなんとやら・・・」、妻は姪も含め三人でお喋りに余念がない。ということで、私は一人先に帰ることにした。我家に辿りつき、やれやれこれでゆっくり出来るとほくそ笑んだのが、次の瞬間、愕然。なんと家の鍵を持っていなかった。こういうのを「頭が真っ白になる」というのだろう。時刻は午後4時半を回り、次第に夕暮れが近づいているし、第一寒い。近所の親しくしているお宅へ行こうかとも考えたのだが、夕方突然お邪魔するのも悪いし・・・。とうとうまたバスで駅まで引き返し、駅で妻を待つことにした。妻にメールしたら、帰りの電車の中だと。

 という訳で、私は駅まで戻り、駅前のスーパーで買い物したりして駅で妻を待った。折角一人でのんびりしようと早めに帰宅したのが裏目に出て、結局一時間半ほど無駄な時間を過ごしてしまったわけだ。こういうのを「骨折り損のくたびれ儲け」というのかな。もっと適当な表現があったら教えて欲しい。