しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

シルバー修学旅行と末梢性顔面神経麻痺

2016-05-24 16:24:27 | Weblog

 末梢性顔面神経麻痺を発症したのは5月11日だった。翌週16日(月曜日)には近所の仲間8名で第8回目シルバー修学旅行に出掛けるというのに・・・。

 10年前にも、同じように顔面神経麻痺を発症したが、今回のほうが症状が軽いのは明らかだった。それにしてもタイミングが悪い。旅行を辞退すべきや否や、散々迷った末、参加することに。出発の当日の朝の状態で、具合が悪ければドタキャンもありうるということで、皆さんの了解を得ておいた。

 出発当日、大丈夫そうだったので、皆さんの了解をもらって参加することにした。前回は、水分を取るのが難儀(口から水が漏れる)だったが、今回はそれはなく、ただ笑うと右半分の顔の筋肉が引きつり歪むのが不恰好。まあそれでも、旅行に参加してよかったと思う。二週間経った今、病状は大分改善したのでホットしています。

 今回も盛り沢山の旅行だった。天神平→草津→片岡鶴太郎美術館(草津)→草津に宿泊→翌日は鬼押し出し→白糸の滝→富岡製糸場→最後はコンニヤクパーク。

 天神平では曇天、霧が立ちこめ、寒いし視界不良。(今回、三度目だったが、それでもそれなり楽しめた) 片岡鶴太郎の美術館は実に面白い。ほんと多才な方だとあきれるばかり。鬼押し出しも三度目かな。雨模様で人が少なかったが、旅行学校の生徒さんが団体で来ていた。研修だそうな。富岡製糸場。今回の旅行で一番行ってみたかった場所。私の母の実家は養蚕もやっていたので、昔のこと思い出した。そういえば、母方の祖母が織った生地で私の学生服(高校時代)を作ってもらったことを思い出した。その学生服を着た写真もある。戦時中でカーキ色に染めた学生服だった。

 顔面神経麻痺のせいか、パソコンに向かっていると右目が痛い。そんなわけで、この記事を書くのに何度も何度も中断、今日やっと書き上げたところ。(やれやれ)

   

  

  

 

(コンニヤクパークではフリーで試食が出来る。満員の盛況。実にいろんなコンニャクが賞味できて楽しい)