しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

庭で悪戦苦闘

2006-04-30 10:07:56 | Weblog
(玄関脇のコデマリ)


 春ともなれば、我が家の草花もいっせいに芽をふき、目を楽しませてくれます。平素、庭の手入れは全く妻まかせでした。いろいろなブログを拝見するうち、ろくに花の名前さえ知らない自分にあきれ果てて、そして恥かしくもなり、遅まきながらようやく草花の勉強を始めたような次第。


(ブラックベリーが蕾をつけた)


 我が家の庭で大手を振って生い茂っているのが、ブラックベリーです。とは云ってもフェンスにからませてあるわけで、直接庭を占領しているわけではありません。このブラックベリーも蕾をつけ始めました。昨年同様、沢山のベリーの収穫があると、今年もまたブラックベリージャム(正確にはブラックベリー・ソースか)が楽しめます。近所の方もこのジャムを心待ちにされているかもしれません。


(ブラクベリージャムをかけたソフトアイス=昨年の写真)

 しかし、庭の手入れは大変ですね。手入れと云っても大半は雑草を取る時間です。雑草と大事な花との区別がつかず、時々文句を云われています。一体雑草とはなんぞや?「雑草の定義」があったら知りたいものです。今朝も一時間ほど悪戦苦闘。

またもとの生活に

2006-04-25 16:04:18 | Weblog
 妻も帰ってきたので、昨日からまたもとの生活が始りました。独身貴族の生活も特に変わったことなく終わり、その点ちょっぴり淋しい気もします。



 いままで、あまり関心が無かった花などにも目が行くようになったのは、ブログのお陰です。あらためて我が家の庭を見ると、ほどほどに草木もあるようです。写真はモッコウバラとか云うそうです。今小さな蕾を沢山つけています。そして、我が家の入口にも、生い茂って今にも咲きそうな草木があります。聞いたら、コデマリとかいうそうです。



 どんな花が咲くのやら分からないので、一応インターネットで調べてみました。想像していたのとは大分違う感じの花でした。近いうちに咲くことでしょうから、楽しみです。

 ブログで健康宣言をしてしまった手前、これからは食事療法、ウォーキングなども手抜きが出来なくなりました。老骨に鞭打って頑張りますか?





体重を減らします

2006-04-24 21:47:43 | Weblog
 今年の1月に、私のパソコンサークルでエクセルの勉強をしました。テキストとして使ったのは、日経「PCビギナーズ3月号」で、そのタイトルは<ダイエット記録表を作る>でした。女性のサークル・メンバーは、えっーこんなのやるの?なんて笑っていましたね。こんな表が将来私にとって必要になるなど、その時は、ついぞ夢にも思わなかったです。

 先日、栄養士さんから、一日の摂取カロリーを1,600カロリーにするよう指示されたので、この表を実際に活用することにしたいと思います。現在の身長は約172cm、体重は約72キロ、これをベースにBMI指数(肥満度)を計算すると、24になります。体重を5キロ減量して65キロにすれば、BMI指数は22となります。(BMI=体重÷(身長/100x身長/100))

 この表に、日付、体重、体重の増減、摂取カロリー、肥満度を日々記録できるようにして記録すればいいかな、と思っています。エクセルの勉強が思わぬところで役に立ちそうです。

 もう一つの目標はウォーキングです。ただ歩くのは、どうも長続きしそうもないので、ブログで知り合った(インターネット上だけですが)皆さんに教えてもらいながら、道すがら花などを探索して歩きたいと思っています。花の図鑑も買ってしまいました。ここまで準備して、実行が伴わないとお笑いですね。



色がわかる四季の花図鑑

主婦の友社

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歩いています♪♪♪

2006-04-22 15:42:51 | デジカメ写真・絵画
 ウォーキングに励むことを宣言したので、早速実行中です。昨日はゴルフに行きましたので、結構歩きましたね。(当然のことながら)
そして、今日は旅行中の妻に依頼された本を返却(図書館へ本を返却)するため、航空公園内の図書館まで歩きました。今の時期、所沢の街路樹もきれいです。新緑の候、やはりいいですね。

 図書館は公園の中にあります。本を返却してから、公園内の「万葉植物園」というところへ行ってみました。植物園とは云ってもほんの小さい場所です。それでも、この時期になるといろいろ珍しい花もあります。例によって私はほとんど花の名前が分かりません。名札がぶら下がったり、立札があると助かります。写真の花、私の目には珍しいものに映りました。(イチイガシと札が下がっていました) これでも花でしょうか?冬の間寒々しく幾何学模様の枝を広げていた「カラタチ」にも小さな花がついていました。花の名前が分かると、もっともっと楽しいでしょうね。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=48625&key=1756534&m=0

 昨日、今日と歩いたので、大分疲れはてて、一寸昼寝をしてしまいました。昼寝なんてやったことがないのに・・・ 私にしては珍しいことです。目を覚ましたところへ近所の奥さんが差し入れに来てくれました。これは美味しそうです。





なせばなる!

2006-04-20 14:37:56 | Weblog
 先日田舎へ帰ったとき、母がしまってくれていた絵が出てきましたので、持ち帰りました。たしか中学3年生くらいの時の水彩画です。母が大切にしまってくれていて、今頃出てきたわけです。この絵、大した絵ではないのですが、なぜか当時の担当の先生は褒めてくれました。そのことはよく覚えています。

 さて、今日は市の医療センターへ行って「栄養指導」を受けてきました。担当の栄養士さんから、じっくり一時間ほど説明を受けました。なにかに書き留めておかないと、折角の「栄養指導」も右から左へ通り抜けて消えてしまい、すぐ忘れそうです。実行する項目は別に記すとして、ここにはデータだけ書いておいて「有言実行」することにしたいと思います。あとには引けないように。

空腹時血糖値 今回:134 前回:114 前々回 112 (標準値:110 以下)
グリコヘモグロビン
今回:6.3 前回:5.4 前々回: 5.4 (標準値:4.3~5.8)
肝機能 
AST(GOT)今回:47 前回:26 前々回:25 (標準値:10~40)
ALT(GPT)今回:59 前回:25 前々回:28 (標準値: 5~45)

正直、その内容についてはよく分からないものの、以上の数値については標準値を
かなり上回っており、この一年間急に悪化している、とにかく食生活の改善が必要との指摘でした。

 今日から、食事療法とウォーキングに励むことにします。書いてしまって、実行が出来なかったら恥かしいので、あえてブログ上で宣言することにしました。半年後、数値がどうなっているか、それを楽しみに頑張るつもりです。昔、父からよく聞かされた言葉に「なせばなる、ならぬは人のなさぬなりけり」というのがありました。やるつもりなら、なんでも出来るよ。できないのは、やらないからだ。たしか、そんな言葉だったように思います。(もしかしたら、間違っているかもしれませんが、今はそれはどうでもいいです)


 

田舎の料理

2006-04-18 19:02:08 | Weblog
こちらで、まず見かけることのない田舎の料理に「いぎす」があります。小さい時に食べたものは、いくつになっても忘れられないもので、私はこの「いぎす」が大好きです。原料になる「いぎす草」も、こちらでは見たことがないですね。ですから、帰省したときは必ず原料を買ってきて、こちらへ戻ってから調理して食べることにしています。

 東京育ちの妻は、やはりこの料理知りませんでした。どうも鳥取県あたりで一番食べているらしいです。下記ホームページで紹介しています。

http://www.chushi.maff.go.jp/chisanchisyo/dentou/ryouri/tottori/igisu/igisu.htm



 料理は至極簡単で、水洗いして、黒雑草を除き、水を加えて10分~15分煮立て溶けたら羊羹状に固める。冷やして酢味噌をかけて食します。お酒のつまみに最高です。



女房留守で元気がいい

2006-04-17 09:34:42 | Weblog
 田舎から戻って一息ついてやれやれと思っていたら、妻が明日から出かけるというので、家の中がなんとなく騒がしいです。妹二人とカナダに行くので、その準備におわらわです。今回は、私はパスすることにしました。なにしろ「女三人」のお供では想像がつきます。

 定年退職した途端、朝から晩まで顔つきあわすことになって、夫婦関係がおかしくなったという話もあります。ひどい場合は熟年離婚などに発展するとか。妻の友人でもそのようなケースがあって、そんな話を時々聞かされます。我が家は今のところそんな心配はなさそうです。元気で出かけてくれると、ホットする場合もありますね。

 昨日になってから、スーツケースに荷物を入れ始めたのですが、いざ詰め終わったら鍵が無いという。いやー参りました。このところ、スーツケースを利用してなかったので、どこへしまいこんだやら。探せども、探せども、探し当てず、じっと手を見る。なーんて遊んでいる場合ではないですね。

 運送会社がスーツケースのピックアップに来るというのに、どうしたものか?こうなったら最後の手段、親しい近所の方に借りることにしました。このご夫婦とは何回もいっしょに海外へ出かけたので気心はよく分かっているのです。二つ返事でOKをもらって、再度詰めなおし。そうしたら、鍵があったー!

 スーツケースは4ケほどあるのですが、その鍵をひとまとめにしてしまいこんでありました。なくしたら大変だというので、大事に大事にしまったら、しまった場所が分からない、我が家ではよくあるケースです。借りたスーツケースが丁度よい大きさだったので、今回はそのままお借りすることにしました。

 こんな調子では先が思いやられます。


歴史は夜、そして病気は病院でつくられる?

2006-04-16 12:01:27 | Weblog
医師がすすめるウオーキング

集英社

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 私の友人で健康診断は受けないと云っている男がいます。今のところ体が丈夫で、特に病気もしてないし、医師にかかる必要がないから、病院に行かないのでしょう。彼の曰くは「病院へ行くと病気をつくられる、だから病院には行かない」です。まあ、そういうこともあるかもしれません。

 先日の人間ドックの結果は、胸部に影があるからCTスキャンで更に調べる必要があるでした。再検査の結果、この点は無罪放免になったのですが、CTスキャンの結果はさておき、担当の医師は「糖尿病傾向がある」、「栄養指導を受ける必要がある」とのたまうのです。というわけで、「栄養指導の予約」をとる破目になりました。「歴史は夜つくられる」そして「病気は病院でつくられる」、半分はあたっているかもしれませんね。

 これから先、健康を維持するのは大切なことですから、素直にドクターの指示に従ったのです。その病院の帰りに駅の本屋で見かけたのが上記の本でした。パラパラとめくってみると、なかなかいいことが書いてあります。で、早速この本を買い求め読み始めた、というわけです。

 この一年で体重が5キロ増えたし、妻に指摘されるまでもなく、腹が出てきました。運動の必要性は重々承知しているものの、なかなか実行できません。よさそうな本だと、すぐ飛びつく、私の悪いくせです。読みはじめたばかりですが、しかし、この本は随分と参考になりそうな内容です。今回は「ツンドク」はやめて、真剣に熟読するつもりです。



 

年寄りとの付き合い方

2006-04-15 10:34:26 | Weblog

(山陰最古の駅といわれるJR御来屋駅の駅舎、今は無人駅。駅舎内で野菜などの市場が開かれている)

 自分も年寄りなのに、「年寄りとの付き合い方」なんて書くのは、一寸可笑しいかもしれません。(年寄り、高齢者、シルバー世代など云い方いろいろですが、ここでは私の母のような年代の年寄りを想定して・・・)

 テレビで百歳万歳という番組があります。あの番組に出てこられるような方は別格として、一般的には年取ってくると子供に帰ると云われています。私は母を見ていて、なるほどその通りだと思いました。しっかりしているようだが、なにか子供っぽいところがある。
 今、私の母の面倒を見てくれている義妹(母からいえば嫁)は長く保育園の園長をやっていました。ですから、自分の子供はすべて私の母に面倒を見てもらって仕事を続けていたのですね。定年退職して、途端に母の面倒(介護)をするようになったのです。(グッドタイミングと云うか)

 義妹(嫁)が母の面倒を見てくれる様子をみて、まるで子供の世話をしているようだなと感じました。保育園で永らく子供と接していたから、自然に身についた技なのかと、私は思います。子供を上手に扱うには、叱るよりも褒めることが大切なのだなと実感しました。褒められて、おだてられて、結局は嫁のペースでことが運ぶ、そんな感じですね。つくづく、いい人に世話してもらって母は幸せだなーと思いました。

 私があの年になったら、どうしているのだろう、誰が面倒を見てくれるのかな?うーん、あまり考えないことにしよう。




(昨年までは名和町、今は大山町にある名和神社)
http://tikugo.cool.ne.jp/nawa/

母の百歳のお祝い

2006-04-13 21:43:08 | Weblog
 二泊三日のあわただしい旅でしたが、今回は嬉しい、そして楽しい旅でした。

 昨年3月に帰省した時は、大分弱っているように見かけたのですが、今回は顔の色つやもよく、食欲もあり、よく喋るのでほんとびっくりしました。これも一緒に住んでいる弟夫婦の献身的なお世話によるものと感謝しています。

 今回は、身内だけのお祝いということで、本番はやはりお誕生日の9月ということになります。

 お祝いの席は笑い声が絶えなかったですね。浜田(島根)からはせ参じていただいた叔母とも話が弾んだようです。久喜(埼玉)の弟が持参した「いちご」がなによりも気に入っていたようでした。イチゴだと分かっていながら、あえて「ストロベリー」と云ってみんなを驚かすのが面白くて、皆で大笑い。歌(籠の鳥)を歌ったりもしました。妻が作った「百歳万歳」のちぎり絵には「いい記念になります、有難う」と手を合わせたので、これには妻も感激でした。

 最後の日、笑い興じていたら、突然老人ホームからお迎えが来たのでびっくりです。週二回入浴へ行くことになっているのに、話に夢中で弟夫婦もすっかり忘れていた模様。大慌てで迎えの車に乗って行ったので、最後の別れはあっけなかったです。

 今回唯一残念だったのは、中国地方の明峰「大山=だいせん」が雲につつまれ、とうとうその全容を見ることが出来なかったことです。



 (私の健康診断の結果は特に問題なかったようで、ホットしています)