しげるの自遊学

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ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

死ぬときに後悔すること

2010-01-29 19:32:31 | Weblog
 私がよく訪問するブログに「死ぬときに後悔すること」という本の紹介がありました。親しかった友人の死にざまをまじかに見たこともあって、このテーマにはひどく惹かれました。緩和ケアという、主にがんの末期の患者さんの心身の苦痛を取り除く仕事をしておられる医者の著書です。

 この著書から引用させてもらえば、「はしがき」に次のような記述があった。

<人間は後悔とは不可分な生き物である。現実問題、見届けた患者さんは大なり小なり何らかの「やり残したこと」を抱えていた。だから皆、程度の差こそあれ、後悔はしていた。けれども、その後悔の程度には大きな違いがあった。明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人間は、後悔が少ない。明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られた生の時間を精一杯生きようとする人間であり、一日一日に最善を尽くそうとする人間である。一期一会を思う人間である。>と。

 今考えても、私の親しかった友人の生きざまは、正に上記のようであったように思います。口はばったい言い方ですが、私も少しでもそのような域に達するよう努力したいと思いました。

 死ぬときに後悔すること。代表的な25の例が上げてある。

 夢をかなえられなかったこと。
 会いたい人に会っておかなかったこと。
 自分が生きた証を残さなかったこと。 ETC.

 この著書からいろいろ啓蒙されることが多かったのですが、その中で、これから特に実践したいと思ったのは上記3点です。


 
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
大津 秀一
致知出版社

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ブログ開設5周年

2010-01-24 19:58:53 | Weblog
 私がブログを始めたのは、平成17年(2005年)1月24日でしたから、今日5周年を迎えたことになります。よくぞ続いたものと自分でも驚き、あきれています。

 <光陰矢のごとし。毎日々々があっという間に通り過ぎ、昨日のことすら思い出せない今日この頃です> という書き出しで始まっていました。「早世した友人たちの分まで長生きして、これからの人生を精一杯歩みたい」そのように思っています。

(23日は中学時代の同期生会でした。会場が原宿にある「水交会」だったので、会の始まる前に、明治神宮に参拝、原宿の竹下通りを歩き、東郷神社(水交会に隣接)にも参拝しました)

 
(神宮入り口では青森県がフェスティバルを開催していた)


(竹下通り入口あたり。竹下通りとは若者専用道路か。とんでもない世界へ迷いこんだ感じ)


(東郷神社)


(水交会入り口)水交会  水交会

1月の所沢航空公園

2010-01-15 17:39:10 | Weblog
 西武線の駅においてあるチラシを見たら、航空公園のローバイが見ごろですとありました。天気も好し、久しぶりに航空公園まで歩きました。以前よりはローバイの木も増え、近づくとなんとなくほのかに一寸甘いような匂いがするではありませんか。

 



 

 今日は新型インフルの予防接種の予定もあったので、近くの医院に寄ったりと、大分歩きました。帰宅して歩数計を見たら、なんと1万1千歩。久しぶりによく歩きました。



  

まゆ玉まつりと賀詞交歓会

2010-01-09 18:04:34 | Weblog






 今日は地域の公民館で新年恒例の行事があり、午前中は「まゆ玉まつり」へ午後は「賀詞交歓会」に出席しました。

 まゆ玉まつりは、前から一度行ってみたいと思っていましたが果たさず、参加したのは今日が初めてでした。所沢でも市街地を外れた当地区は農家が多く、昔は養蚕も盛んだったとか。当地区では、公民館がこれを伝承行事として、毎年公民館でまゆ玉まつりを開催しているもの。

 公民館のロビーは、小さい子供さん、お母さん方で埋め尽くされ、大層なにぎわいでした。白、赤のお団子とみかんを飾り付けたあとは、参加者におだんごとけんちん汁がふるまわれました。
 午後はこれまた恒例の賀詞交歓会があり、こちらの方も出席しました。参加者は200名くらいだった模様。

 というわけで、今日は大変疲れました。 まゆ玉の里

年賀状は楽しい

2010-01-07 10:02:33 | Weblog
  

 自分の年齢を考えれば、毎年出す年賀状は少し減らした方がいいのかもしれません。妻もそのように云います。しかし、「さて今度は、どんな年賀状を出そうか」とか考えるのは結構楽しいものですね。今年私が出した年賀状は一寸おとなしいものでした。最初考えていた「案」は、虎のイラストのそばに私の写真を合成したものでした。「それはふざけ過ぎ」という妻の意見に従ってやめにしたのですが、あとで考えると残念ではありました。

 友人、知人から年賀状を頂くのは、やはり楽しいものですね。皆さんそれぞれ素敵な年賀状を下さったのですが、そのなかから選んだ「お気に入り」を並べてみました。書家、画家、声楽家、ピアニストの方からいただいたものあり。なかでも一番手の込んだ年賀状は右下の「押し花」の年賀状。制作には時間がかかっただろうな、と思いましたね。