しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

悪い癖と電子書籍リーダー

2013-04-27 09:45:30 | Weblog
AmazonのKindleで自分の本を出す方法
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ

 またまた悪い癖が頭をもたげた。携帯用の電子書籍リーダーがあれば、便利かなと思って、アマゾンのkindle paperwhite を衝動的に買ってしまったのだ。パソコンで電子書籍を読むと、たしかに紙の書籍を読むのとは違った感覚がなんとも新鮮ではある。これが外出中でも可能とあれば、これは何が何でもリーダーが欲しいと思ったのだ。いろいろなメーカーが電子書籍リーダーを出しているので、パソコンなどで評判を調べた結果、アマゾンのkindle papershite を選んだのだが・・・。

 アマゾンの電子書籍リーダーを選んだ理由のひとつは、アマゾンで「電子書籍を出すことが出来る」ということがある。しかも、必要経費ゼロ。これは確かに大きなメリットかもしれない。本を自費出版すれば、最低でも数十万円という経費がかかる。私も、昨年「自分史」を書いて本にしたが、これは印刷も製本も手作りでやった。私の場合、「自分史」を読んで欲しいと思うのは、私の息子、娘。それにせいぜい兄弟と親しい親戚くらい。一方、2005年から書き始めた「ブログ」は、2009年頃までの分は既に書籍化したのだが、結構費用がかかってしまった。今後は、電子書籍化を考えたいと思っている。

 私が時々訪問する人気ブロガーのブログにも、内容が新鮮で素晴らしい情報に満ちたものがある。ああいった方々のブログを拝見していると、ついついブログの電子書籍化をお勧めしたいなどと思ってしまう。電子書籍は、これから先、情報発信の有力なツールとなることだろう。

 

 

 


医療について考える

2013-04-14 20:36:32 | Weblog

  妻が10年前がんの手術をしたこともあって、当時「がん」とか「医療」に関する本を読み漁ったものです。読んだ本の大半は著者が「近藤 誠」氏だったことよく覚えています。その内容はユニークというか、通常の医療に関する本とか、医者の話とは全く逆の話が多く、大いに驚いたものです。今回の著書でも、副題に「医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」とあり医学界の異端児の面目躍如たるものがあります。

 世界一、医者が好きな日本人  風邪薬も抗がん剤も、病気を治せない  高血圧のガイドライン操作で、薬の売り上げが6倍に 等々。

 病院に行けば、待ち時間1時間~2時間以上はざらで、診察は3分で終わり。処方箋をもらって何種類もの薬を受け取って満足。高血圧の基準がどんどん下がり、上が130までに下がった結果、高血圧患者にされてしまったとか。たしかに、どこの病院、どこの医者に行っても、人、人、また人です。日本の医療の水準は高い、それは確かです。しかし、それ以上に日本人はあまりにも医者に頼り過ぎかも。日本人は医者が好きだと言われても否定出来ないですね。

 見出しだけを見れば、過激にも思える文字が躍っています。しかし、この本を読めば、医療の実態が理解できるのも確か。幸い私も妻も、現在は元気に暮らしており、なるべくなら医者にかからずに過ごしたいと思っています。一読の価値ありです。

医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
クリエーター情報なし
アスコム

ブログを書籍化

2013-04-11 12:39:25 | Weblog

 

 ブログを書き始めたのは2005年(平成17年)1月24日でした。月日の経つのは本当に早いもので、今年で9年目に入りました。最初の頃はほとんど日記のように書いていましたね。折角書いたブログが無くなってしまうのは残念なので、何度か書籍化を試み、調べてみたら2008年12月末までの分で5冊になっていました。

 そのあとの分も出来れば逐一書籍化したいと思って、とりあえず2009年1月以降のものの書籍化を注文しました。一年分で一冊が丁度いいボリュームの筈なのですが、最近はブログを書く頻度がダウンしているので、一年半分で一冊(約400ページ)の出来上がり予定です。

 ブログはネット上にあれば、それでいいとは思うのですが、手元に紙の本の形にしておくのも楽しいものですね。時々、読み返してみると、そんなこともあった、あんなこともあったと、一人で悦に入っています。

 ジャングルのような我が家の庭にも春がやって来ました。毎年忘れずに芽を出す草木を見ていると、つくずく、命、生命力(植物に限りませんが)の不思議、偉大さに心打たれるばかりです。ノウゼンカズラ(三角形)は、冬の間にすっかり剪定されて、こんな枯れ木みたいなものが、また花をつけるのかな、といぶかっていました。それは全くの危惧でした。


中嶋辰男氏の風景画展と見果てぬ夢

2013-04-07 16:23:31 | デジカメ写真・絵画

  (案内はがきにあった絵)

 妻がちぎり絵の仲間に誘われて「中嶋辰男氏の風景画展」に行ったのですが、大変に感動したのですね。私にも、是非見て欲しいというので、画展の最終日(4月6日土曜日)に所沢市役所のギャラリーに妻といっしょに行ってみました。

 50点以上の油絵と水彩画が展示されていましたが、本当に圧倒されました。詳しくは知りませんが、なんでも定年退職後から絵を始めたとか。それにしても、その一点々々の絵は繊細で、構図といい色彩感覚といい、本当に素晴らしいものがありました。妻が私を引っ張り出したのも納得です。

 会場におられたご本人と少しお話しすることが出来ましたが、温厚で誠実なお人柄と見受けました。お許しを得て、10枚ほど写真を撮らせて頂きました。私がもっとも好きで気に入ったのは上野の「奏楽堂」の絵でした。そんな歳になってと笑われそうですが、また絵の勉強を始めたいなどと思ったものです。(見果てぬ夢)