しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

もろもろ襲来の季節

2005-07-29 10:08:15 | Weblog
 真夏になるといろいろなものが襲来するようです。

 台風、地震、人災いろいろです。今回の台風は当地方には大した影響はなかったので、やれやれと思っていたら、昨晩はまた地震がありました。そして、昨日からは豆ギャングもやって来ました。先陣でやって来たのは、娘のところの男の子二人です。小学校6年生と5年生の男の子。このあとまだ続々襲来の予定です。

 妻はこの方面の対策には慣れているので、大助かりです。早速ちぎり絵をやらせて、夏休みの宿題も早々と出来上がりました。夏休みの宿題、私なぞ大いに悩まされたものですが・・・ 休みも終わろうという直前になってあわててやっていましたね。

 今朝は、算数の計算を時間をはかりながらゲームのようにやらせるので、喜んでやっています。私なぞ、子供を遊ばせるのはあまり得意でないので、やはり一寸した驚きです。「幼稚園か、小学校で先生でもやっていたの?」とか云われるそうです。

 「孫は来て嬉し、帰ってまた嬉し」とは友人の名言。

(画像は一点しかアップ出来ないようです)


幽霊の日

2005-07-26 19:28:39 | Weblog
 今日のメールマガジン読んでいたら、7月26日は「幽霊の日」だというのです。まさか、冗談だろうと思って「今日は何の日サイト」で調べてみました。

 ありました「幽霊の日」。文政8年(1825年)「東海道四谷怪談」が初演されたそうです。

 メールマガジンに7~8件の幽霊体験が書いてありました。どれもありそうな話です。でも、私が小さい時、母の実家へ行ったとき、家のうしろの竹やぶが真っ黒でざわざわと音をたてているほうが怖かったです。便所も外にあるので、提灯持って外へ出ると、一面真っ暗で本当に怖かった。

 おまけに今日は台風が接近中でだとか、早々と雨戸を閉めてしまいました。7月26日あまりいい日でないですね。今夜は早寝します。

真夏の夜の夢

2005-07-25 06:36:31 | Weblog
 こんな熱い夜はいい夢みたいな、などと思っていたら本当にいい夢見てしまいました。昨日のブログで「異性との付き合いが大切」と書いたせいかもしれません。

 私の女友達、外国へ留学して勉強しています。すごく素敵な方です。この方突如夢の中に現れたので、もうびっくりです。ダンスをする夢でした。もう何十年も前、すこし社交ダンスやったことはありますが、絶えて久しく実際にはやったことがありません。ダンスはいいのですが、かたわらに乳母車にのった幼児がいました。何故、こんな夢見たのか、心理学的に解析したら面白いでしょうね。不謹慎な話でなにか申し訳ない。

 一旦目が覚め、そのあと再びうとうとしました。今度はなんと「私のブログ」にアクセスが殺到した夢です。お人よしもほどほどがいいかもしれません。


 

飲む、打つ、買う

2005-07-24 21:25:12 | Weblog
 我が家は今妻との二人暮らしになってしまいました。息子二人、娘も結婚して世帯を別に持っているから、当然ではあります。親子三代が同居するような家庭が羨ましい。

 二人とも外へ出ることが多いのですが、家にいれば、当たり前のことながら、二人で会話することになります。で、会話の内容はと云えば、淋しいことですが、ボケの話が多くなります。お互い、さきにボケるものかと頑張っているような状態です。

 妻が近所の集まりに顔を出すと、やはりこの種の話が多いようです。我が町内も随分と高齢化が進んだものです。そこで、最近読んだ本「60歳でボケる人、80歳でボケない人」がためになったと話したそうです。ところが、話を聞いた一人が、「本を読むのは面倒だから、その内容をかいつまんで説明して」と云ったそうです。思うに、このような人はボケにまっしぐらですね。

 折角有益な本を読んでも、ただ読みました、で終わったらあまり効果ないですね。というわけで
本の中の覚えておきたい部分だけ、このブログへ書きとめておき、時々チェックしたいと考えています。

 「飲む、打つ、買う」は、昔、男の道楽の代名詞だったようです。この現代版がかなり有効だそうです。

1.「飲む」=好きな仲間と酒を酌み交わす。

2.「打つ」=好きな趣味やスポーツに打ち込む。出来れば、人に教えられるようになれば、張り合いも出る。

3.「異性と付合う」=老後に大切なのは色気。男性なら好きな女性を作りなさい。 (変な意味でなく) 「心をときめかせる」ことが大事とあります。女性の場合は現代版、買う=ショッピングもいいのでは、とあります。

 以上3点なら、覚えられそう。

 

ホームスティ説明会

2005-07-23 09:38:34 | Weblog
 英会話教室を主催する女性経営者に頼まれ、昨夜「説明会」のビデオ撮影に行って来ました。当日の午後になってからメールがあり、テレビ局も撮影に入るとのこと。それなら、素人の私が撮影することもなかろうと返信したのですが、テレビ局は全部を撮影するわけでないので、予定通りお願いしますという話になりました。

 開始直前になっても、パソコンとつないだプロジェクターがうまく写らないとか、壁に写真を貼ったりとか、いやはや準備の不手際には恐れ入りました。定刻を10分ほど遅れてやっと始まりましたが、来場者は少なかったですね。椅子は70席ほどはあったと思うのですが、半分くらいの入りでした。テレビ局のビデオ・カメラは大型で立派です。しかし、こんなに閑散とした会場を写してニュースになるのかしらん、と訝りながら小さくなって撮影準備。

 会が始まってみると、予想に反してなかなか面白い、中味のある説明会でした。オーストラリアに第二の人生の拠点を定め生活している熟年男性は、住んでいる街「パース」を写真を交えて熱っぽく説明、パースの素晴らしさを強調していました。二番目はやはりオーストラリアに住んで日本語を教えたことがある女性の話。この人の話を聞いていろいろ考えさせられることが多かったです。

 随分昔の話ですが、著名な旅行家(旅行評論家というべきか?)兼高かおるさんが「世界で一番住んでみたい街」と云ったとか。日本では想像も出来ないようなスケールでゆったりし、自然環境が素晴らしい場所だということがよく分かりました。私も10年若ければ、行って住んでみたいと思いました。

 二番目のスピーカーの話。世界中で使われている言語はいくつありますか?では、自国語以外の外国語で、世界では何語が一番勉強されているか? これ、誰が考えても「英語」です。で、次は「仏語」これも当然かもしれない。「日本語」が第三番目だというのです。日本語を学習する外国人がこれほど多いというのは、一寸した驚きでした。(中国語は第十番目くらいとか) オーストラリアでもご他聞にもれず「日本語学習熱」は結構高いというのが、その女性の話でした。

 日本語を学ぶ外国人の目的は何なのか?実用的、実務的な目的で学習するのか、もちろんこんな目的で学習する人も多いでしょう。しかし、それだけでなく「日本の文化」に触れたいという願望で勉強する人も多いようです。私も日本語、日本固有の文化というものをもっと大切にしたい、そのような思いをあらたに会場をあとにしました。私は日本人でありながら、日本語もよく理解してない、ましてやその文化についてもあまりにも知らないことが多い、そのように感じました。

 

 


 
 

暑気払い

2005-07-21 20:00:06 | Weblog
 私の所属するパソコン・サークルで昨夜「暑気払い」という飲み会がありました。

 辞書、インターネットで調べても、「暑気払い」には特別な意味はないようです。多分、「お花見」と称してみんなで集まってお酒を飲む、あれと同じですね。私は、もともとお酒はあまり飲めないたちなので、以前はこのような会は苦手でした。最近は少し進化?して、このような会でも出来るだけ「幹事」など務めるようにしています。ただ、昨夜は幹事をやれというお声もかからず、気分的にはゆったりしていました。

 飲み会はいやではありませんが、座る席(お座敷)、やはり苦痛ですね。歳とともに膝も弱まり、座るの苦手です。というわけで、昨夜は真っ先に行って、座りやすい席確保しました。次に誰と隣り合わせに席をとるか、これ大問題です。座敷の宴会で会場が狭いと、座ったら最後席の移動難しいです。ですから、お隣さん、お向かいさんとは、話のあう人に座ってもらいたいのです。(一寸わがままで勝手すぎますか?)幸い、昨夜は「楽しい人、お喋りな人」と隣り合わせになり本当に助かりました。(男性6名、女性5名の会でした)

 折角、お金出してお酒飲むわけですから、楽しいお喋りをして、楽しいひと時を過ごしたいと思いますし、私も努力して周りの方たちに楽しいひと時を過ごしてもらいたいと思います。しかし、共通の話題がないと話が続かず、苦労します。その点、女性はなんであんなに話がつづくのかな、とあきれるほどです。女性の特技、羨ましいです。(これ一般的な話ですが・・・)

 (絵は宴会場にあった紙マット。素敵だったので持ち帰りました。今度これを見本にぱそこんで絵を描くつもりです)

寝苦しい夜

2005-07-19 19:36:24 | Weblog
梅雨が明けたようで、このところ急に暑くなってきました。あまり冷房は好きではないので、我慢して、なるべく冷房を使わないようしています。しかし、昨日、今日と殊のほか蒸し暑くて我慢できず、日中は冷房に頼ってしまいました。

夜になっても蒸し暑さが続き、寝苦しかったです。年取ると、早寝早起きになると云われていましたが、私もご他聞にもれず、「早寝早起き」になりました。早寝すると、当たり前のことですが、夜中に目が覚めることが多くなりました。夜中に目が覚めると、以前は「早く寝よう、早く寝よう」とあせってますます目がさえて来たものです。最近は、夜中に目が覚めたら、もう早く寝なくては、などと考えず、ゆっくり翌日は何をするか、などということを考えるようにしています。これなかなかいい解決策だと自分では思っています。

目がさえてくると、昔のこといろいろ思い出すこと多いです。好きになって結婚しようと思っていたが、東京に転勤になってしまって、その結果別れてしまったひと。もう年取っておばあさんになってしまったかな、それとも女優の「森光子」さんのように今も元気ででんぐり返しなどやっているかな、などとそんなこと考えていると、夜中に目が覚めるのも苦になりません。苦しいことは忘れ、楽しいことだけ思い出す、忘れることができるというのは、人間が神様からいただいた素晴らしい特権かもしれません。


老人ホームのスター

2005-07-18 09:05:26 | Weblog
先日購入して呼んだ本「60歳でぼける人、80歳でぼけない人」は実に面白いし、ためになりました。私のまわりにも、いわゆる「半ボケ」というか、ボケと正常の間を行ったり来たりの方もありますが、そういう方に対する接し方もよく分かりました。また、ボケにならないための方法というか、法則なども書かれています。

特に参考になったのは「老人ホームのスター」という見出しで書かれたくだりです。世の中には、「女性にもてる」おじいちゃんがかなりいるそうです。老人ホームに一人の紳士が入居したとします。入居と同時に一躍おばあちゃんたちのアイドルになってしまった。おばあちゃんたちも化粧をしたり、そのおじいちゃんに尽くしたりと、ホームの雰囲気が変わってしまったそうです。

復習の意味で、このブログに書き留めておきたいと思います。
<年をとって女性にモテる条件>

1、知性にあふれている人
  学歴とかに全く関係なし。「教養は学歴ではない」とあります。
  (私の場合、得意とする分野もそんなになし、この点は駄目かな)

2.ウイットとユーモァのセンスがある人
  若い女性に「どんな人が好きか」と聞くと、「おもしろい人」という答えが増えてきたそうで
  す。「あの人の話はおもしろい」と云われて人垣ができる、とあります。
  (私の場合、この点も失格かな?)

3、おこずかいに余裕のある人
  女性にもてるためには、多少お金がかかる、とあります。
  (参った、参った、これは完全に失格)

4.誰にも負けないスポーツや趣味のある人
  スポーツなら確実に女性のハートを射止めることが可能とあります。
  (スポーツは駄目だが、多少趣味らしきものはあるので、100点満点で50点くらいか)

5.「ありがとう」と素直に口に出して云える人
  (この点は大丈夫)

というわけで、私の場合、女性にもてるのは結構難しそうです。まあ、もてるのは駄目としても、私なりの生き方で、頑張ってみますか?(夢に向かって)

日本語は難しい

2005-07-16 12:34:51 | Weblog
知人(女性)で英会話教室を経営している方があります。「今度、外国人に日本語を教える教室を始めるからやってみませんか」とのお誘いでした。日本語を教える先生を募集しているのだそうです。残念ながら、私は自信もなし、そのような資格もなし、教育的な背景もなし、断るのは当たり前ですね。
「日本語が喋れる人ならだれでもいいのよ」だそうです。これ一寸乱暴過ぎませんか?
そういえば、外国人で変な日本語喋る人いますね。教える人のせいですか?もっともあれは、わざと変な日本語喋って面白がらせているのかもしれません。

7月13日(水)の朝日新聞・朝刊第一面に「正しい敬語4割不安」という見出しで、「文化庁の国語世論調査」結果が載っていました。

1.(高校生が担任の先生に)あす父がまいりますが、お目にかかっていただけませんか。
   正しい・・・44%  正しくない・・・46%

2.ただいま会長が申されたことに賛成します。
   正しい・・・49%  正しくない・・・39%

3.この電車にはご乗車できません。
   正しい・・・59%  正しくない・・・27%

1.「会っていただけませんか」などが妥当
2.「言われる」「おっしゃる」の方が無難
3.「ご乗車になれません」と言うべき

調査結果として、正しい敬語を使っているか自信がないが37%。正しい敬語の使い方がわからないが20%だったそうです。そして、年齢が高いほど「慣用句」間違いが多いともありました。文化庁の分析では、敬語は大切だとの思いが働き盛りの層では強まっているが、何が正しいかが分からない悩みが表れている。一方、年配の人たちは、自分の敬語は正しいと思っているが、実は間違っているという悲劇的実態を示している、ともありました。そう言われれば私も自信ないです。

この調査結果を伝える夕方のテレビ番組で、「やばい」という言葉を採り上げていました。
「やばい」という言葉、昔はあまり使われていなかったと思うのです。国語辞典には「形容詞、俗語、(1)あぶない。「あぶない仕事」など (2)まずい。だめ。 とあります。
ところが、若者言葉で、「すごい」「格好いい」などの意味で使われているとか。全く驚いた話です。何故「格好いい」などの意味で使われるのか、全く理解に苦しみます。

まあ、そういうわけで、あらためて日本語の難しさを実感しています。

マジメ人間

2005-07-14 10:26:46 | Weblog
近所に学者タイプの紳士が住んでおられます。なかなかきさくな方で、地域の世話もよくされますし、町内の奥様方の評判は上々です。ご近所のよしみで、自家製のブラックベリー・ジャムをお分けしましたところ早速お礼のメールがありました。

ご本人のメールを引用:もともとヨーグルトは好きではなかったが、体に良いと云われ、食べ始めた。しかし、やはりなじめないでいた。ところが、ブラックベリーのジャムをあわせて食べると、なんの抵抗もなく食べられるばかりか、むしろ美味しく思えるようになった。ブラックベリーのジャムの効果は抜群である。効果もさることながら、ラベルがいい。ふたにはきちんと賞味期限までしるされている。来年2月までゆっくり楽しませていただきます、と。

驚いたのなんの、これには、妻も私もびっくり。だって自家製のジャムが来年までもつはずはないですよ。そんなにゆっくり賞味されたら、一大事です。というわけで、折り返しメールして、お願いですから「早めにお食べください」と云いました。

今日拙宅の前を通るくだんの紳士をつかまえて、妻が話しているのが聞こえました。二人で大笑いしているではありませんか?冗談ですか?一本取られました。平素マジメな人が冗談を云われると、冗談通じないです。(どちらがマジメ人間、そういえば、賞味期限のところへ<クエスチョン・マーク=?>がありましたね。)