しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

師走は多忙

2014-12-29 15:02:39 | Weblog

 今年の12月は何故か特別に忙しかった。

 5日が同期生の忘年会。(東銀座の青蓮=中華の店で、小生が幹事)

 そして次いで9日、フラダンスのグループのビデオ撮影を頼まれて川越に。川越のプリンス・ホテルでのクリスマス・パーティだった。フラダンスの様子を撮影してくれとの依頼だった。自分の楽しみでビデオ撮影するのは気楽でいいのだが、頼まれての撮影はやはり緊張する。失敗は許されないし、撮りもれがあったら失礼だし。着飾った女性ばかり50人ほどが集まってのパーティだった。以前、何度もフラダンスのビデオ撮影を頼まれたことがあったのだが、今回は久し振りだった。なにか事情があって、私の方へお鉢が回って来たのだろう。皆さんは飲んだり、食べたり、踊ったりで楽しんでおられるのだが、私は2時間たち詰め。

 10日(水)は久し振りに森岡さん出演のコンサートへ妻と出かけた。日暮里の初音ホールという場所で開催されたのだが、日暮里駅から会場までの道で迷ってしまった。寒い夜のコンサートは気が進まなかったのだが、久し振りに森岡紘子さん(ソプラノ)と福崎由香さん(ピアノ)に会えるとあっては、そんなことは言っておられない。日暮里には何度も足を運んでいるので、道を迷うなどとはついぞ思わなかった。ところが、日暮里駅で出口を間違えたらしい。薄暗い道で今まで通ったことのない道だった。女子高生らしい子に道を尋ねたら、親切にスマホで調べてくれた。しかし、そのあとも何度も何度も道を尋ねてやっと到着するようなお粗末。

 会場へ到着してまたびっくり。会場の客席には椅子が24ケだけ。なんと、通常のコンサートと違って、出演者と来場者でいっしょに歌うという趣向のコンサートだったのだ。しかし、このような趣向のコンサートもまたいいものだと実感。ボイス・トレーニングから始まって、体をほぐす体操まで。(体操というのは一寸大げさだが・・・)「Jソロイスツのうたごえ倶楽部」という名前の催しだそうで、今後年4回くらいのペースで開催するとか。最初は、森岡紘子さんと竹内直美さんが歌って、あとは参加者がいっしょに2時間歌ったのだった。結局、お二人の出演者の指導で24曲も昔懐かしい歌を歌ってしまった。

 

 フラダンス撮影の後は、ビデオの編集。ビデオの編集には時間がかかる。その上、パソコンが不調で青息吐息。編集には結局二日間くらいかかった。

 14日(日曜日)は町内のカラオケ忘年会。これには、たしか18名ほど集まった。これも恒例になったのだが、つまみや食事は女性の皆さんが手分けして準備してくれた。日曜の午後、4時間ほどの集まりだったが、楽しいひとときだった。

 15日(月曜日)はパソコン・サークルの勉強会の日だった。ところが、私はなんとこれを失念して、一週間先の22日(月曜日)だと思い込んでいたのだった。毎度、勉強会の前日に、サークルの皆さんにメールに添付して資料を送っているのだが、資料が来ないのを不審に思った幹事の女性が電話をしてくれて発覚。なんというお粗末。平謝りに謝って、勉強会を一週間延期してもらった。

 フラダンスのビデオはDVDにして依頼者に渡したのだが、何故か今回は注文が多く、結局、DVDは15枚作成した。パソコンでダビングしてDVDを作成するのは結構時間がかかる。なにか、いい方法があるかもしれないのだが・・・。今回は、パーティ参加者の写しもれがないよう気をつけたのがよかったかもしれない。

 まあ、ざっと以上のような次第で、忙しい年末の日々を送りました。


2014年11月のシルバー修学旅行

2014-12-02 20:15:39 | Weblog

(修善寺の裏の庭、紅葉が美しかった)

 今年秋のシルバー修学旅行は、西伊豆方面だった。シルバー修学旅行もすっかり定着し、今年の秋でたしか5回目になる。例によって、今回も大型の車をチャーターし、幹事の一番若い男性が運転してくださった。有難いことである。男性4名、女性5名の総勢9名。

 11月25日(火曜日)朝早く出発。最初向かったのが、修善寺であった。生憎の雨だったが、庭の紅葉が美しく、大勢の参拝者で賑わっていた。

 次に向かったのが土肥金山。車を降りたとき、小生うかつにも、トイレ休憩と勘違いして、カメラを持参しないで、車を離れてしまった。ところが、ここが見所いっぱいの土肥金山だったのだ。金鉱のあとの珍しいスポットなのに、肝心のカメラなし。残念至極。

 土肥金山で昼食して向かったのが堂ヶ島。ここで遊覧船に乗った。国の天然記念物「天窓洞」が、割合最近、新聞に紹介記事が掲載されていた。暗い洞窟に光が差し込むと、海が青く輝く。神秘的で、幻想的な光景だった。写真を撮ったのだが、暗い写真ばかりで、残念ながら観るに耐えられないものばかり。残念!カメラの腕の未熟さを嘆くことしきりである。

 次いで、「長八美術館」。館内の係りの女性が、一々丁寧に作品の説明をしてくださり、あまりの作品の素晴らしさに声も出ない。このあと、一日目の宿泊場所、「松崎伊東園ホテル」へ。この夜、珍事が発生した。男性は二人づつ一部屋に宿泊したのだが、同室の男性がお酒の飲みすぎで、夜中に倒れてしまったのだ。倒れこんで起き上がれない。無理に起こさないで、しばらくほっといてくれという。で、そのままにしていたのだが、そんな状態が続いた時間がものすごく長く感じられた。ほっといていいのか、助けを呼ぶべきか、大分迷ったのだが、結局30分くらいで回復、特に何事もなく時間が過ぎた。やれやれ。

 翌日は下田。ここも見所いっぱいであった。下田、了仙寺。幕末にペリーと日本全権との間で日米下田条約だ締結された寺である。下田幕末にタイムスリップ、往時を偲ぶ。このあと、下田開国記念館を訪れた。残念ながら、館内は撮影禁止だった。

 市内散策のあと、ロープウエイで寝姿山へ。ロープウエイを降りてからも、皆さん元気よくどんどん上へ登って行った。山道の両側に、いろいろな花が観られ、目を楽しませてくれる。(お花の知識があれば、もっと楽しかったかもしれない)

 天城超えで、向かうのは浄蓮の滝。階段を降りて滝のほうへ向かうのだが、雨も降っており、足元が悪い。階段を降りるのは、正直辛かった。それでも、轟音を発する滝には、やはりなにか神秘的なものを感じ、来てよかったし、嬉しかった。このあと、伊豆縦貫道→東名高速をひた走り帰路につく。帰宅後、近所のお蕎麦屋さんで打ち上げ。幹事さんに感謝!感謝!