しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

大失敗しました

2011-04-29 11:19:31 | Weblog
 昨日、会社の帰りに大失敗しました。王子で地下鉄に乗ってしばらくしてから、はたと持っていたはずの本を持っていないことに気が付いたのです。無駄だとは思ったものの、途中で引き返し、王子駅まで戻りました。王子駅改札口近くでPASMOにチャージしたのです。その前に銀行のATMも利用したので、そこへも戻ってみました。あ~あ、無駄でした。新しい本2冊と、本の間に買ったばかりの郵便切手入れていました。

 大した損失ではないものの、自分の不甲斐なさ、情けなさにがっくり。つくづく歳はとりたくないものだと思いました。

 新緑の候は芽吹きの季節ですね。我が家のジャングルでも、いっせいに花が咲き始めました。雑然とした庭のあちらこちらで、花たちが一斉に顔をもたげています。孫が半分いたずらでまいた種からも、豆の花が咲いています。このさやえどう、結構美味しいです
                     

本当に必要なものは何?

2011-04-23 18:29:52 | Weblog
人生の整理術 老いをスッキリ愉しむ秘訣 (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


 同年輩の友人と話すときまって話題になるのは、身辺整理です。先日、中学・高校時代の親しい友人から電話があり、一度会いたいと言う。聞けば、やはり体調がよくないとのこと。片道3時間かけて会って来ました。

 昔の思い出話やら、最近の生活ぶりなどいろいろ話しているなかで、最後に話題になったのは身辺整理。「立つ鳥、跡を濁さず」結局そんな話になってしまいました。

 つくづく考えるに、この問題、今の私にとって一番肝要なことかもしれません。遅ればせながら、最近は暇を見つけては、身辺整理に取り組んでいます。しかし、本当に難しい問題です。「服の乱れは心の乱れ」。家の中がごちゃごちゃ収拾がつかない状態になっている人は、心が整っていないことだと、掲題の本にありました。

 昭和35/36年ごろ読んでいた雑誌などがぞろぞろ出てきます。そうか、あの当時はこんな雑誌読んでいたのかと、手を休めて雑誌を読み始める私でした。


不意打ちの同期生会・同窓会

2011-04-15 19:36:39 | Weblog
例年のことだが、春になると不思議と同窓会、同期生会などというものの通知が多くなります。春は昔の仲間が恋しくなる時期なのかもしれませんね。

 普通はあらかじめ通知が来て会に出席するのだが、最近は不意に出かけることになる同期生会もまた多くなりました。これはある一人の特定の友人のために出席する会です。みな一様に黒い服に身を包んで参加。こういう席だと、久しく会ったことのなかった友人、知人に思いがけなく会うこともあります。自分の年齢を考えれば、当然のことながら、これからますますこんな予期しない同窓会、同期生会が多くなるのは致し方ないことかもしれません。今年1月の新年会で顔を合わせた友人が逝ったのはつい先月のことでした。全く先のことはわかりません。

 題名につられて衝動的に買ってしまったのですが、ぺらぺらと2~3ページ読んでみて、一寸がっかり。しかし、あらためてじっくり読み進んでみたら共感するところが結構多かった。これは著者と年齢が近いせいかもれません。

(4月13日撮影 通勤途次に見た王子の桜も散り始めた)

 






  
老いのかたち (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社

2011年春の所沢航空公園

2011-04-10 18:33:44 | Weblog
 東日本大震災が発生して明11日で1か月を迎えます。地震、津波の被害もさることながら、原発事故については一向に解決の兆しも見えず、重苦しい毎日が続きます。いつになったら明るいニュースが聞けることでしょう。

 家にいれば、どうしても机に向かうことが多いので、今日は気晴らしに所沢航空公園まで歩きました。花曇りというのでしょうか、そんな天気でした。8,000歩ほど歩いたので、運動不足解消には役立ったと思います。

2011年春の所沢航空公園


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80歳からの挑戦

2011-04-07 16:36:10 | Weblog
春がやってきた


 3月11日(金曜日)東関東に発生した大地震と大津波、それに加えて福島原発事故。被災地はまさに三重苦の状態です。せめて、原発問題が少しでもいい方向に向かって収束してくれればと祈るばかりです。

 昨4月6日(水曜日)、2週間ぶり会社(王子にある)に出社。節電の影響か、駅構内や電車の中は薄暗く、車内では本など読める状態ではなかったですね。電車の本数も減っていると思い、早めに家を出たら、比較的スムースに会社に到着。

 王子の駅周辺は、もう桜がほぼ満開の状態でした。夕方、早めに会社を出て、上野公園へ寄ってみました。ここも桜はほぼ満開。ただし、自粛ムードが広がっていることもあってか、さすがに公園内で酒宴を開いている団体はなかったです。

 大災害のあとでも、桜は春を忘れてなかったようです。自然は恐ろしい、しかし自然に癒されることも事実です。

 2月~3月の間に、友人3人が他界しました。そんなこともあって、私のこれからの人生はプラスアルファー即ち「おまけの人生」だと考えることにしました。遅咲きを自認する私は、なにか新しいことをやろうと思い、今回はクラシックギターに挑戦します。今から始めてもどうせ大した進歩は望むべくもありませんが、やれるところまで、やってみようかと。