しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

失敗は成功の母?

2007-09-29 08:41:27 | Weblog
 11月中旬には、恒例の地区の文化祭が開催されます。ここ何年か毎年文化祭に参加していますので今年も参加を決めました。

 いつもの悪いくせで、開催日直前になってからバタバタと作品を制作します。今年は早めに準備したいと思いました。自分ながら誠に殊勝な心がけです。

 出品作品の一つに「デジカメ写真集」を準備することに。妻の許可ももらって、「ちぎり絵写真集」(写真枚数40部)を作ろうと思ったのです。「かんたんにつくれるアルバム」という写真集製作キットを購入、早速製作開始。簡単に作れるとあるものの、なかなかどうして「そうは問屋が卸しません」。これでも小学生の頃から工作には自信があったのにです。なにしろ作り方の説明書がお粗末で非常に分かりにくい。それでも、苦心惨憺やっと完成したと思ったら、写真の方向(横向きの写真)があっち向いたりこっち向いたりで、見苦しいことこの上なしです。(写真の向きを同じにとか、そんな説明があってもいいですよね)(-_-;)

 再度キットを購入して慎重に作業を進めました。ところがなんとまあ、最終段階で手順を間違えて写真が組み込めない。やれやれ!そして、今度こそはと、再々挑戦。ところがまあ、またまた最終段階で間違えた。表紙の向きと、中味の写真の向きが逆になってしまいました。自称「慎重居士」も形無しです。「失敗は成功の母」というのは本当なのかな?







町内のゴルフコンペはどうなる?

2007-09-23 11:14:42 | Weblog
 町内のゴルフコンペもよく続いたもので、先週金曜日(21日)開催のコンペは数えて第97回目でした。炎天下のゴルは一寸辛いものがありましたが、私もなんとか完走出来ました。一時期、腰を痛めてゴルフなど到底やれないと思っていたので、スコアは別としても完走出来たことは嬉しかったです。

 次回の幹事(第98回目)は私が担当することになっています。(これは前から決まっていた)来年になれば、町内のコンペも第100回を迎えることになるので、本来は喜ばしいはずなのに、ここへきて暗雲が垂れ込めています。7月、8月に相次いで会員が他界し、メンバーも減りました。今後の会の運営を巡ってあまりいい意見もなく、このままでは会の存続すら危ぶまれるような雰囲気です。20名くらいいた会員も現在は12名くらい。不参加者が出ればコンペも成立しないような状態です。

 とにかく第100回の記念大会まではやろうよと、皆さんに声をかけていますが、さてどうなりますか?我が町内も高齢化が進んだということでしょう。かく言う私も、いつまでプレーできることやら?



(写真はゴルフとは関係なしです。ちぎり絵を許可なく勝手にブログに掲載しているということでお叱りを受けていますので、ちぎり絵の掲載はなるべく控えるようにしています。)

ありとキリギリス

2007-09-16 09:51:08 | Weblog
 いつまでも続く暑い夏、そして動転の政局、全く疲れます。

 そして秋ともなれば、虫たちの大合唱で一段と騒がしいことです。我が家も例外ではありません。「蟻とキリギリス」論争が始まりました。

 今年の夏は、とにかく喪服を着る機会がものすごく多かったですね。それもあってか、いざという時にどうするのか、といったことがよく話題になります。どんな葬式にする?お墓はどうする?などなどといった単刀直入の話題にたじたじの昨今です。〇〇セレモニー、〇〇墓地などというところからもセールスの電話攻勢多いです。

 〇〇セレモニーから一度施設を見に来られませんか?△△倶楽部からも設備を見てくださいと電話があったらしい。私のような年齢になると、いい鴨がいると思うのか、いろいろなセールス多いです。妻は心配で仕方がないらしい。とうとう、施設見学に出向くことになりました。「そんなに早く葬式を出したいのか」などとついつい口走ってしまいます。「行きたいのなら、一人で行きなさい!」というわけで、昨日は妻が〇〇セレモニーのお迎えで出かけました。

 世の中に乱立する企業は例外なく、売上げや利益の増加に血眼ですね。葬儀業者も例外ではないらしい。妻を接待してくれた葬儀社の男は、「会員になったら、こんなサービスがあります」「会員になったら、こんなにお得です」とまあ大攻勢だったそうな。渉外係りも成績を挙げたいのですね。(気持ちは分からないでもないのですが・・・)

 いざという時に備えて、それなりの準備があれば何も言いません。それがないから、心配なのです、と妻は言います。もっともな話ですね。妻とセールスマンとの間のやりとりを聞いていたらおかしくなって笑ってしまいました。妻は「我が家はキリギリス家族ですから、今からでも非常時に備えたいのです」と言ったらしい。相手のセールスマン曰く、「いえいえとんでもない。今から先行きのことを考えておられるのですから立派な蟻さんですよ」。こんな会話で大爆笑だったらしい。

 私は好き勝手に自分のやりたいことをやっていますから、、自他共に認める典型的なキリギリスかもしれませんね。

 (ペイントで描いた哀れなキリギリス。今の私にそっくりです)
 

 

 

都内に出かける楽しみ

2007-09-09 10:13:35 | Weblog
 週一回会社に出かけるのは、私にとっては格好の息抜きで、楽しみでもあります。時には、朝出かけるときに体がだるいとか、大儀だなどと思うこともありますが、出かけてしまえばそんなことはすっかり忘れてしまいます。パソコン・ショップを覗いたり、本屋で立ち読みする楽しみ、時には街を闊歩する女性たちのファッションに目を見張るなどなど、いろいろいいことが多いです。

 雑誌やら、単行本を買って、ついでにレジの横に積んである週刊誌「R25」(無料)をもらって帰るのも楽しみです。この雑誌、週によっては全くつまらない内容のこともありますが、先週は内容がびっしりでしたね。おかげで、帰りの電車の中では時間を忘れて読みふけってしまいました。

●日本人の平均寿命は06年、男性・・・79.0歳だったそうです。(女性は当然もっと長い)
世界ランキングでも2位だとあります。この平均寿命まだまだ延びそうですね。狂いっぱなしの長寿予測の結果、政府の高齢者対策が後手後手に回ったのかなどと考えてしまいます。

●私のような年代になると、「終の住処はどこに」というのは、かなり切実な問題ではあります。自宅で自立した生活を送りたいという願望はいつでもあります。ですが、健康上の理由などでそれが出来なくなった場合、「終の住処」をどうするのか?特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、あるいは病院などを自宅代わりに利用するのが一般的になっています。高齢者人口の増加が次第に介護保険の財政を圧迫、なんとか負担を減らしたい行政は、介護付き有料老人ホームの新規開設の歯止め、介護を施す病院のベッド数の削減を打ち出したなどとあります。

●「品格ある国家」、「品格ある個人」など、「品格」が氾濫しています。これが、大相撲バッシングにつながっているとは思いませんが、マスコミの採り上げ方にはうんざりですね。他人の品格を非難する前にあなた自身に品格はあるのか?と問い返すものだと書いてありました。

 というわけで先週のR25には大いに楽しませてもらいました。





 

 

人との交わり(続き)

2007-09-01 09:12:06 | Weblog
 私の友人で、奥さんが病気で長年入院したきりになっており、一人暮らしを続けている男がいます。「もう一週間もの間、一言も発しなかったぞ」などと言って電話して来たこともありました。人間、人との交わりがなかったら、到底生きてはいけない筈だなどと思うのですが、そうでもないのかな?(私はどうだろう?)

 「生真面目、シャイ、そして責任感が強い」というのが日本人の特質だそうですが、私もその例に近いかもしれません。「こんな性格の人はウツになりやすい」とも物の本には書いてあります。しかし、幸い私は比較的多趣味なので、その点で救われているのかな。(などと勝手に自己分析)

 上記の彼から電話があって、神奈川在住の同期生でプライベートに集まるから来ないか、との誘いがありました。近隣に住む同期生で、時々集まっているらしい。私は埼玉なので、いままで声がかかったことはありませんでした。他の人をさておき、私に声をかけてくれたということで嬉しくなり、二つ返事でOK。

 ところが、2~3日して、予定をチェックしたら、なんとパソコン教室の予定が入っているではありませんか。いやー悩みました。公民館でのパソコン教室をなんと言って断るのか、あるいは、折角の友人のお誘いを断るのか。二つに一つ。ハムレットの心境でした。

 「悪い、パソコン教室の予定があった」と恐る恐る電話。「ならば、同期生会延ばせばいいよ」との返事。会場に予約を入れ、他のメンバー(4、5名か)の予定も変更することになるのだが、大丈夫なのか。2時間ほどたってから、彼から電話があり、予定変更したとのことでした。びっくりするやら、嬉しいやら。このところボケ防止対策でパソコンの勉強をやっているとの話なので、よほどパソコンのことで話がしたかったのだろうなどとは思うものの、会の日取りまで延長してくれた彼にはなんと言って感謝したらいいのやら。9月3日(月)がパソコン教室。同期生で集まる日を9月5日(水)に延ばしてくれた。
 
モタさんの「うつ」セラピー―誰にでもあるストレスと上手につき合う52のヒント (知的生きかた文庫)
斎藤 茂太
三笠書房

このアイテムの詳細を見る