しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

またもや大失敗

2009-03-28 10:47:08 | 音楽


 26日(木)は足立区にある「わたなべ音楽堂」へ行って来ました。わたなべ音楽堂   わたなべ音楽堂のホール

 森岡紘子さんの歌う歌曲も素晴らしかったし、間近で聴くピアノの連弾も迫力があって感激しました。しかも、会場となった「わたなべ音楽堂」のホールは純木造建築のいかにも手造りといった感じで、木の香りが伝わってくるような落ち着きがありましたね。

 この音楽堂は閑静な住宅街の真ん中にありました。詳しいことは分かりませんが、音楽の好きな方が、個人で建築されたもののようでした。演奏終了後、オーナーの女性がホールに現れ、挨拶をされました。このような素敵なホールで音楽が堪能できたことは本当に嬉しいことでした。



 失敗というのは、そそっかしい私が会場に到達するのに、3時間もかかったということです。会場の場所をインターネットで検索したら、王子からバスが出ているのが分かったのです。王子は週一回通っているなじみの場所。なんとなく親近感があります。そうか、王子の駅前からバスに乗ればいいのだと即断したのです。バス停へ行ってみて驚いた。バスの本数が極端に少ない上、停留所がやたらと多いのです。これだと優に1時間はかかってしまうのが分かりました。しばらく待ったもののバスは来ず。意を決してタクシーへ乗ってしまいました。タクシーに乗っても結構遠いのですね。なにしろ、王子(北区)から荒川を越えて足立区に行くのですから。開演時間に間に合うかな、と冷や汗たらたら。いくつになってもそそっかしい性格は治らないようです。

 アンコール曲「埴生の宿」はいつ聴いても癒される曲です。


ハンドベルのコンサート

2009-03-25 21:04:42 | 音楽


 3月21日(土)、地区の公民館で「ハンドベルのコンサート」があったので、町内の皆さん6名で聴きに行って来ました。200席ほどのホールは満員でした。

 ハンドベルのプロの演奏会に出かけたのは、なにしろ今回が初めて。我々の町内でも、親睦会でハンドベルを楽しんでいる、そういうこともあって、当然のことながら皆さん本物の演奏に興味津々だったのです。

 レクチャーコンサートということで、指揮者の方(ご本人も勿論演奏される)のレクチャーもあり、実に楽しいコンサートではありました。演奏も素晴らしかったのですが、なによりも驚いたのはその楽器です。ひとつ、ひとつの楽器が何十万もするのだそうです。ということは、我々が町内で楽しんでいる、あれは一体何?我々がハンドベルだと思って楽しんでいたのは、実は正式にはハンドベルとは言わないのですね。教育玩具とかで、ミュジックベルというのだそうですね。そんなことも知らず、いやはや驚きました。でも、まあ町内の親睦会で皆で楽しむにはあれでも十分だと思ったものです。

 今回の演奏で、演奏者は15~16名くらい、指揮者と一人の男性を除いては全員女性でした。大小のハンドベルを優雅に、そして巧みに操って演奏される様子にはただうっとり。とにかく、本ものの演奏を聴くことができ、いろいろな意味で収穫のあるコンサートではありました。

東京ベルオーケストラ
長岡 章


 

失敗作品のオンパレード

2009-03-21 20:32:53 | デジカメ写真・絵画
 いやはやお恥ずかしい。3月20日のバスツアーで撮った写真は、ほとんど失敗作でした。
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 デジカメ一眼レフを使っていながら、いままでほとんどオートで撮影していました。最近読んだ本で「デジタル一眼」上達講座(田中希美男著)があります。「全自動」から「プログラム」に切り替えましょうというのです。懸命にこの本を読んで、いろいろ試したのです。それがこの結果。まだまだ未熟です。失敗は成功の母とか、これに懲りず、撮影術を勉強したいと思っています。

 パソコン・サークルのメンバーでバス・ツアーを利用、行った先は:
 成田山と佐原市。佐原といえば、初めて実測で日本地図を作った伊能忠敬が育ったまちです。古いまち並みが残り、「小江戸」とも言われる美しいまちでした。



素晴らしい友人

2009-03-21 08:08:26 | 言葉

 3月18日(水)、現役時代に国際部門や外国為替取引部門で仕事をした連中で集まる会がありました。「外為を懐かしむ会」というのがその会の名称で、今回が4回目の開催でした。

 この会、私は初めて参加しました。「懐かしむ」というネーミングに一寸気が進まなかったのです。昔のことを振り返るのが悪いとは思わないのですが、「昔はよかった」とか「古きよき時代だった」とか、年寄りの繰り言ばかりが聞こえてくるような気がして、なんとなく敬遠していました。

 30数名の出席でしたが、昔の面影はあるものの、私も含め、みんな年をとったなと実感せざるを得なかった、そんな会でした。そんな中で、私は一人の昔の仲間に会い、今回の会に出席した甲斐があったと思ったものです。

意外と書けないよく見る漢字
水野 靖夫
PHP研究所

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 彼は退職後、全く別の畑で精力的に勉学に努めたようで、日本語教育能力検定合格、漢字能力検定1級、日本語教育研究所準研究員として、幅広く漢字検定講座などの講師を務めるかたわら、著作活動にも精を出し多数の著書があります。私も何冊か彼の執筆した本を買っていたのですが、会ったのは久しぶりでした。

 何事にせよ、なにかをやり遂げるそのエネルギー、その情熱は素晴らしいものがありますね。いずれ、私の地区にも来てもらって講演をしてくれるよう依頼、快諾を得ました。私は、今回の会に出席して本当によかった。



 

 


 

近頃考えること(つづき)

2009-03-14 18:12:30 | Weblog
 最近、妻とよく話をするのは、「健康問題」と「終の棲家」についてです。こんなことを話題にするのは、二人ともそんなことを真剣に考える年齢に達したということでしょう。妻が、朝寝床の中でラジオを聞いていたら、「終の棲家」という本を紹介していたそうです。ぜひ読んでみたいというので、インターネットで検索してみました。あるは、あるは、同名の本がたくさんあるので驚きました。しかし、著者の名前を忘れてしまったとかで、一体どの本を紹介していたのか、結局分からずじまい。残念!

 夫婦二人のうちどちらかが元気であれば、現在の家で生活を続けることはできると思うのです。問題は二人のうちどちらかが思うように動けなくなった時です。いろいろ話をするものの未だ結論は出ず。

 私は、数値的には、糖尿の一歩手前です。近所の医院のドクターからは、食生活に留意するのも大切だが、もっと運動をしなくては、と言われています。このところウォーキングには精出しているのですが、それだけではどうもだめのようです。

 パソコンサークルで、皆さんにエクセルで表を作ってもらいました。体脂肪率、脂肪量、除脂肪量、BMI、内臓脂肪レベルの推移が一目で見れる表です。この表、自分自身のために作成した表のようで、お若いサークルの皆さんには無用の長物だったかも。(-_-メ)
 
(ワードのオートシェイプで描きました。
チョコは妻と行きつけの理髪店のおかみさんに渡しました)

近頃考えること

2009-03-02 08:59:40 | Weblog
(ワードのオートシェイプを使って描いたものです)

 私の町内には自治会のほかに「親睦の会」があります。自治会とこの親睦の会はあたかも車の両輪のような形で連携して機能し、町のいろいろな行事や催し物を推進します。それあってか、近隣ではまとまりの良い町内という評判があるようです。

 3年間にわたって、この親睦会の世話人代表を務めてきました。今回、一応この3月末で退任することを決めました。いままで、任期は2年ということになっていたのですが、皆さんの声に後押されて、3年間務めました。しかし、新しい方が、新しい考え方で会を推進、運営される時期が来たのではないかと考えています。毎月、会報を作成していますが、3月号が私が作成した最後の会報になります。



 先日、TBSで放映された番組で「市民出資の福祉マンション」というのがありました。地域の高齢化がいっそう進むなかで、介護や福祉の問題は行政まかせではだめだということで、市民が立ち上がってとうとう福祉マンションまで建ててしまったというお話でした。本当にスケールの大きなお話です。 NOP法人ぐるーぷ藤