花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

TVで 主基殿、大嘗祭の建物を拝見

2019-11-14 22:54:39 | Weblog

北海道に住んでいても、皇居の中での国家的な行事が拝見できるなんて、

どなたに感謝すれば良いのでしょうね。

宮大工の次代の棟梁になる様な方が出演されて、

多くの神社や寺院の修復や修理をしていても、主基殿の建築に携わって

当時の歴史のまま、木の皮の表面を使う技術など、

伝承されてゆく日本の文化の、行事を通して、

眼に見えない技術まで保存されてゆく先人の知恵に感動している画面が出ました。

伊勢神宮の20年ごとの遷宮にも、

一人の手伝いに過ぎなかった大工が、20年後には中心の働き手として

遷宮に携わり、次の遷宮には現場の最高責任者が務まる技術者となっており

遷宮を通して、

日本の見えない部分の技術や、

感性や、

伝承されてゆく知恵は

世界でも、称賛される「日本の美」と「品性」と

何よりも、森羅万象、大自然の、人間があがないきれない天与の知恵の前に

謙虚に、シンプルな無に近い心で頭を下げたくなるのは、ごく自然の事です。

毎年、、、お金がかかるというお祭りごととは違って

皇室の陛下の位が年号と新たになるとき、

建てられる伝承されてきた、

眼には見えない宮細工の感性と腕前と、精神の

三味一体となったような建築物が

30年という間に一回しか見られない貴重な博物館の展示物とみなせるほど、

茶の間の婆ちゃんは、、、感動して、、、

歴史的な日本の建築の素晴らしい   木の光や香りや、木の皮の自然の恵みや

様々な、アナログ時代の「天と地と我と、祈り」の歴史が

人間は長い長い歴史の中で、スマホの時代になっても検索できない

日本人独特の伝承された、間接光、や、塗装をしない木の光や

赤ちゃんの肌の光のような

建物の、、、誕生のような、、、

日本人の五感の優れた産声が聞こえるような気がします。

現在の建物のような、ビュッフェのような枠取りが無い、、、光の技。

セザンヌのような光が形を描く油絵の中に

外国人も、同じ感性が在るのかもしれないと思いますが、

日本の光の柔らかさは、宮大工を通して描かれた光の描いた絵のように美しい。

TV画面からは、、、木材の香りも、木肌の微粒面も

美しく計算されたが如く光を、乱反射する屋根も、

想像しながら、観ているだけですが、、、

皇室が残した、天の域の品位の在る技術は

日本人が日本人であり続ける誇りでもあると思っています。

豪華絢爛な華美な芸術は他国には氾濫していても、、、

このような、、、日本の四季が創りだした木材の光の芸術は、、、

伊勢神宮の美しさと、源流の美意識はおなじ!

神々しい、、、祈りを感じるのは、日本人だから。

稲穂の黄金のような光は、、、

私は金塊の光をはるかに上回る天与の光の柔らかさを感じます。

もっとも、、、金塊には縁がないから、、、金の光は硬くて歯が立ちませんが、、、

木材の美しさには魂は天と同化してゆく優しさがあります。

何を書いていたのか、、、解らなくなりました。

今日は、札幌は強風で、初雪で、、、

朝から、庭木を守るのに、

最後の雪囲いの仕上げが終わったら、、、北大のアカデミーには間に合いませんでした。

大学時代の「生化学の本」を取り出して、

必須アミノ酸、、、必須脂肪酸のページを、

今から、、、眠くなるまで、

予習して、書きだしてあったところを読み直し、

天気予報では、外出危険を感じましたが、、、

頑張って、走りこめば、、、休まずに済んだかもしれなかったと、、、

今年は、あと一回しかない授業は、吹雪の日ではないことを祈って。

       急な、真冬対策で、、、へばってしまった。

おやすみなさい、、、北海道、、、独りぼっち、、、冬へ向かう。

誰も手伝ってくれない、、、冬支度と、、、雪かきが、、、始まる。

東京が恋しくなる季節です。

それにしても、、、桜を見る会、、、

日本独特の、ワシントン時代からの

日米の絆の「桜は、、、日本人全部が参加すれば良いのにね、、、」

婆ちゃんも、、、桜観に行きたいよ。

京都の桜、東京の桜、、、南紀の桜、、、吉野の桜、、、

福島の桜、、、弘前城の桜、、、

皆皆、、、何回見ても、、、咲くも桜、、、散るも桜

南紀の山間の小川を花びらがうずめる春の桜は

散っても美しい絵のような風物は天与の恵みです。

七つボタンの若者が、、、世界中が未熟な時代に散ったことも忘れられない。

櫻は、日本人の心の華です。

イデオりぎーウンヌンの前に

日本には、、、初めに桜が咲いていたように思うのですよね。

子供のころ、、、男兄弟の五月人形に

楠正成と、その子の桜の下に立っている人形がありました。

その後、大学を卒業してから、自分で働いたエネルギーを

𠮷野の桜見物に使った時期がありました。

帰らじと、、、かねて思えど、、、夜宮の文字の木戸の前で

櫻が一層、、、日本人の心の歴史と重なりました。

政治家さんの、桜へのイメージを、もう一度、国民の花であるという

潔い花の前で、人間の、主張で、茶の間のイメージを怖さに方法で

議論してくれたら、、、婆ちゃんはうれしいんだけれどな~~~(--

北海道に来てからは、、、

花より先に,、、葉っぱが出るから、、、興ざめしましたが、、、

5月という、、、遅く咲くのが、、、別な花に見えて、櫻かな?

北海道は「モクレンや、こぶしや、、、レンギョウが、、、」

春を告げます。

櫻は、日本の最も潔い美しい花です。

野党の皆さんも、桜の見事さの前に、、、もう一度、

日本の宝を、、、何とか大切にしてほしいと

婆ちゃんは、、、茶の間で、、、祈っています。

櫻のすばらしさは、、、北海道に来てみると、、、どんなに大切な花かわかります。

安倍さん、、、とか、、、税金とか、、、

難しい話は分かりませんが、、、

櫻、橘は、、、別格の保護が無いと、、、

日本が日本で無くなる様な気がします。