このところ、珍客が多いのだが、雷さまは怖いとみえて、こおろぎ、やもり、蟷螂にびっくり。でも一体何処から入って来たのだろう?網戸の隙間か、ちょっと開けておいた時か。洗濯物を慌てて取り込んでいれば、見過ごす。そろそろ交響曲が始まる。
今朝は、夕方の雨で涼しかった。足元が冷え込んできて、綿毛布を引き上げた。網戸にしていると、自然のクーラーがよく効いている。扇風機は、友人が来た日だけ点けた。田舎では、我慢すれば大抵のことは凌げる。帰宅しては水遣りをしている。
例年、夏祭りに参加して、それなりにやってきたが、体力の衰えは防げない。何よりも、そういった賑やかに厭きてきたこともあり、今年からイベントに出るのは止めた。大勢の人混みに酔うのが解っているからで、お祭り騒ぎはうんざりだ。裏家で沢山。
帰宅途上で、図書館に寄る。平岩弓枝さんの『ベトナムの桜』を借りる。児童書は、著者代送で持っているので、置いておく。波の底にも、ランプの精・ジンジン。読まなければならない書籍は多いが、自分が読みたい本は少ない。三国志、中々進まず。
ランタナが咲き出す。夏の花だが、皐月には雨の多い日が続き、今年は駄目かとも思った。百日紅の淡い桃色も、やっと蕾をつけた。水遣りを欠かさずしていても、たった一日の猛暑で、猿梨が落ちてしまった。これは地植にしたのがいいのかも知れず。
球根の植え付けをして、来春への準備がある。休みの日には、計画して進めなければと、思ってはいるが捗らない。まあ、ゆっくりとやらなくちゃね、冬が訪れる前までに。盂蘭盆会が近くなり、ご先祖さまの、帰って来られる所がないのも淋しいものだ。
最近は、放っておくのだが、いつの間にか花が咲く。以前に比べて、随分と横着になった。今年はちゃんとしよう。