枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

戦争をしてはいけない

2015年08月09日 | Weblog

 広島に原爆投下され、まだ二日しか経っていないのに、この日午前11時過ぎ、再び落とされた。神への怒りを駆ったように、浦上天主堂も無残な姿と変る。日本が、ポツダム宣言を受け入れなかったことへの報復。これ以上の犠牲があろうか。

 沖縄から、米軍が出て行かない理由は何?日本は、中国への侵略を認めない。あれ程の酷いことを行ったのに、白を切ることに納得いかない。過ちであるというのなら、そのことを繰り返してはならない。武器を以って鎮圧しても煙は消えない。

 況してや、人間の亡くなった命が、元に還る筈もなく、奪われた生活が、何もなかったように再開できるものでもない。諦めるには無限の歳月を必要とする。胸の中に終って、夫や息子に遭いに逝く。祖母の哀しみを想う度、墓掃除は欠かさない。

 オリンピックどころの騒ぎではない。開催など中止しなくては。福島の汚染水さえ、コントロール出来ていなくて、汚染土は道端に積み上げられ、年月と共に風化させようとしている。このままでは、疾走して停まることさえ不可能になる。解散だ! 

 土井たか子さんが亡くなったことが惜しまれる。時代と共に、怒涛の人生を生きられた方だ。命には限りがあるからこそ、生き方に責任があるのだ。終始一貫して、戦争に反対し、憲法9条を変えることなく、守っていかなければ、核戦争は起きる。

 核戦争が起きれば、地球は壊れてしまうのだから、その後の心配は要らない。生き残ったとしても、何処に居ようとも、生きることの意味は持たない。自力での生活も困難だろう。知識もさしたる物ではないから、自然の中では生き延びられないよ。

 フェンスの傍の、長崎茂木赤枇杷。昨年は、結実していたが、袋掛けで落下した。今年は、4粒が熟れた。

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