枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

下弦・小潮、水無月

2015年08月07日 | Weblog

 夏休みの7日は、前日から短冊に書いたのを、ラジオ体操が終わると飾り付ける。祖母が、畑で生った曲がった胡瓜や、大きく生り過ぎた茄子を、竹串に刺して、笹の真ん中に出した小机に置く。素麺も湯がいて供える。豊作を祈り、家畜の健康を願う。

 彦星は、農耕の対象で、田畑を守っていく上で、大切な役割を果たす。織姫は、機織なので、衣類の無駄を省き、物を大切にできるよう祈る。今のように、買えばいいという世代ではなかったから、破れたら繕い、最後には雑巾や、草刈の虫除けに燻す。

 七夕本来の意味はなく、行事の単なる一間として行う。何だか白けてしまうのは、時代の流れについていけないからかも知れない。原発等なかった頃には、ささやかな想いだけで充分だった。核廃絶を願うにも、原発再稼動では、核戦争は起きてしまう。

 帰宅寸前、何やら北の空が怪しくなった。天からの火柱が、幾筋も流れる。一転俄かに掻き曇り、またたく間に雨粒が落ちて来た。夕立が来るであろうことは、予感していたので、窓は閉めてあるが、洗濯物が気がかりだ。然し、無事故・無違反を守る。

 知人は、運転中に携帯を使っていて、300m追跡されたそうだ。罰金は¥6,000というから厳しい。そういう時には、必ず路肩に停まってしなくちゃ。尤も、誰であろうと、急ぎであろうと、走行中は出ない。固定電話なら、できないことを敢えてするからよ。

 リエさんが、ふなっしーを送ってくれると言う。今年の桃は、あんまり甘くなかったから、気をつかわなくてもいいよ。ふなっしーのグッズで充分です。負担にさせてごめんなさい。こちらは田舎なので、桃しかないのが心苦しい。通草と枇杷もありますけどね。

 白いクリスマスローズ。趣味の園芸で、この色を見て、以来取り付かれた。春先の庭を、彩る姿は可憐。

コメント
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