空は曇りで、布団は干せない。洗濯物は少しだけで、のんびりとしていたが、暦を見ると鉢の移動は悪くない。一回目を遣っておいて、水をもらいにやら、受け皿を買いに出た。帰宅して、昼食も忘れて取り込んでいく。雨がパラパラしている。
植え替えやら、移動に半日かかる。すばるがちょっかいを出すのを、叱りつつ置いていく。猫の本能なので仕方の無い振舞い。然し言いおいておかねば、被害が広がる。昨日、狩りをしたらしく、屍骸が廊下にあった。ヤモリの小さな子どもだ。
外に出ると蚊が纏わり、内に入ればすばるが足元にじゃれる。それにしても大きくなったもので、首輪がきつい。調整をしたら、これ以上は無理な処。片手で抱けたのが、今は重いし、膝に来るのもずっしりとしている。半年経ったらでかい。
図書館に寄り、宮部みゆきさんの新刊を予約しておく。ハードカバーは、もっぱら図書館で借りる。文庫になったら求める。尤も、他人に貸すと、傷められて返却されるので、新しいのを買う羽目になるが。本にも、命が宿っていることに気づく。
朝夕の気温の変化に、衣類の調整をするが、自宅に居れば、半袖で丁度いい。冷房を利かせている場所もあるから、上着が必要になってくる。初期の風邪対策に、通草酒で嗽しよう。基本では、手洗いと嗽であるから、必ず実行されたい。
水をもらいに、Aさん家に寄れば、歯が痛いと悲痛な顔をされている。イタドリも、枇杷葉の焼酎漬けも、たっぷり瓶にあるというのに、使わずにいる。宝の持ち腐れというか、我慢するくらいなら、他の手が打てるのに。歯医者で歯を削った。
連休で、少しは疲れが取れたか?いえいえ、気分的にはゆっくり出来たが、体力の衰えは否めないです。単なる家事援助で、雇ってもらった筈が、今では常勤並みの内容になっている。夜勤はしないし、日勤だけの勤務にしているのだが。
冬の宇宙。神無月、霜月、師走が冬の宇宙で、新暦では11月から1月となる。その年、閏月が何処に入るかで違う。