枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

文月、下弦・小潮

2017年09月13日 | Weblog

 多少は蒸せるものの、天気になったので、押入れを掃除がてら、布団を干す。風が微風だが、軒下で乾かす。休日には、家事が溜っており、却って用事が多いのも事実。一日、のんびりと出来る日もあるが、すばるの手は借りられないのだ。

 玄関に物体が見える。開けてみれば黒猫が居る。銀河が還って来たのかな?かといって、すばるを捨てられないし、二匹も飼えない。小さな家でも、持ち家であれば別だが。団地住まいは何かと不便だ。藪蚊が庭に出ると、獲物と近づいて。

 先日、新しいカーテンを替えたばかりなのに、引っ掻いて糸がほつれている。最近は、ゴミ箱の中が気になり、上手に爪で掻き揚げ出す。さっき掃除をしたばかりでしょう。未だ悪戯は止みそうにない。爪研ぎはどうにか分ったようだが怪しい。

 銀河の跡が残っているので、それも仕方のないこと。狭い家屋でじっとせよ、と言うのに無理がある。多少のことには眼を瞑るが、鉢だけは駄目、と掻き出す度に叱る。もうちょっと慣れないと外に出たら帰れない。車の往来もあり事故の心配。

 台風が接近しているためか、爽やかさに欠ける初秋。彼岸も近づき、慌ただしい頃だ。敬老の日が日延べで第三日曜日になったが、年寄りと言うか高齢者への配慮に、自治体での対応が異なり、或いは個人差もあって、気分も薄くなるもの。

 美術館や公共の施設への入館料が、割引なのはいいとして、こちらが申し出ないと、向うからは聞かない。無理に安くしてもらおうとは思わぬが、年金暮らしにはひびく。可と言って遠方まで出かける意思も減っていくので、高がとも思えない。

 出不精に輪を掛ける暮らし向きになることは必須。これからは、枇杷葉の生葉を、着払いで取り扱うようにしよう。期間は、彼岸から彼岸までとし、夏場には中止で。まあ、のんびりゆっくりがいいかな。枇杷葉の実は収穫量が少ないので無理。

 左腕が痛くて上がらず、肩凝りも酷い。塩で揉んではいるが、はり灸さんに行かねば治らない。さて、リエさんの都合もあるから、何時がいいかな。然し、早急に治療をせねば、腕が上がらなくなる。すばるの手を借りたいが。疲労困憊かな。

 帰宅途上の橋の上で、余りにも美しい月と金星に、シャッターを押したが・・・初冬の宇宙である。

 

コメント
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