二十四節気 秋分 太陽黄経180度、昼夜等分に分けられる日で、秋分と言う。また、この日は、秋の彼岸の中日となる。毎年、九月二十三日頃である。とは言え、旧暦では葉月であり、四日となる。おはぎ・牡丹餅を作って供える。
頓智の小僧と、ケチな和尚との笑い話。和尚さんが、檀家へ出かけた留守に、小僧は隠した牡丹餅を探し当て、日頃のケチな和尚に腹を立てているので、全部食べてしまう。然し、自分がやったとなると、和尚さんにきつく叱られる。
そこで、本堂の仏様の口に、皿に残っていた餡を擦り付ける。案の定、寺に帰った和尚。小僧が見つけて食べたことを知った。問い詰めた和尚に、小僧は何食わぬ顔で、仏様が食った。といいつける。杓子で叩けば、くわ~ん、食わん。
小僧は、和尚さんの遣り方が拙い、と言い放ち、今度は煮え湯に仏を入れる。すると、くった、くった。食ったと白状した。これには和尚さん呆れてしまうが、なるほど大人気ないと気づく。仏様を基の位置に返し、以後は小僧にも分けた。
最近の国政を思うに、子供騙しの手で、世間を騒がせている気がしてくる。問題が発覚もなにも、既にばれているんだから、潔く関与を認め、辞めるのが正気の沙汰。田中角栄でも、身を引いたというに、往生際が悪いなぁ。呆れるね。
解散して、選挙で勝ったとしたら、余程根回しが行き届いているんだ。庶民には死ぬほど働かせ、その税金を搾り取って、自分達の給料に当てているんだ。然も、半端な金額じゃない。1ヶ月の金額は、百万単位らしいが、遊んでいる。
不祥事を起しておいて、頭を下げれば許してもらえる根性に呆れる。政治家は嘘吐きだとは、正直に思う。恥じるという嗜みは全くない。男性でもあったのが、最近には男女平等とかで消えた。何か著しい思い違いをしているようだ。
立春を過ぎた頃から、徐々に花芽は結実していく。匂いは微かにしているが、花弁は落ちてしまった。