二十四節気 霜降 陰気深くなり、露は霜と化して、草木の葉は、黄変する意味で、霜降と言う。毎年、十月二十三日頃である。昨日とは打って変わって、雲行きの怪しい天気。洗濯物を躊躇していたら、音もなく落ちて来た。図書館に返却に行き、頼んでおいた書籍を受け取る。某新聞の書評欄参考。
青空市まで上がり、胡桃を買って、野菜も詰めて、リエさんに送る。泊めてもらうお礼が、余り出来ていなくて心苦しいので、珍しくもないだろうが、と旬の物を入れた。自分のも弁当を作るので、野菜が重宝である。試食の役目は知人だが、文句を言うことなく食べてくれる。さて明日は何を・・・
今晩は、唐揚げを予定しており、昨晩に漬けこんでいる。材料も調味料も、光熱費も莫迦にならない。解凍したり、凍結させたりが面倒なので分ける。知人はほくほく顔で取りに来る。ロイズのポテトチップが、大きさが半分になって、価格が3割増しになった。分量はこれ位がいいが、値段は高いな。
以前には、職場でのまとめ買いをしていたが、結構謀殺されるので止めた。送料もかからず、個数での注文が一番だ。これからの暮しを考えると、贅沢は敵であるので、頂き物に期待しよう。でも、何が欲しいかと聴かれても、物は増えるのは困るし、食べ物も然して思えないのだ。宝石は、宇宙にある。
死ぬまでに口に出来たら、と思うのが奇跡のりんごだけ。木村秋則さんの作られる畑で、熟れた林檎を食べられたら、人生の最後が輝かしいい。願いは、沖縄が基地のない静かな土地に返り、原発の再稼働が不可能になり、庶民が平和で心休まる生活ができたらいい。明治どころか、戦後の復旧は遠くなった。
梔子にでかい緑の虫発見。薔薇にも小さなのが数匹いた。フェンス側の枇杷葉も、枝を伐っておく。問題が生じてからでは遅いので、中側に入れ込む。そこの北側に寄った場所のが咲き始めた。これをしーちゃんのにしよう。花芽茶にするのは、西側のに決めている。これは数年咲くだけで、枯れてしまう。
すばるの居場所も、天気だと出窓に寝ているが、寒いとパソコンの部屋に来る。昨年は、悪戯が激しかったので、締め出していた。今年は飽きたのか、ロッキングチェアでの居眠り。留守にしている時は、ここでおとなしくしているようだ。パソコンは閉じて行く。この上が温かいので、上がっている形跡が。
天の川が美しい季節だ。ペルセウス流星群が観られ、子どもの時期には、縁台に寝転がって眺めた。