枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月・三隣亡・小つち・中潮

2023年09月17日 | Weblog
 気温は31℃だが、風の通り抜けで暑くはあるものの清涼感がある。バケツに水を汲み置きするのが、温度で沸くのも愉しみ。温水器も設置しているからには他の手立てもなく、使用せざるを得ぬ現状なのよ。オール電化にしてなくて良かった、ガス代が大幅に免除。最近は食べたい?好みも変化で、しつこいのは駄目ね。

 朝食時には梅干し・味噌汁とあれば上等で、海苔も付けるが。お昼には蕎麦で、至ってある物での作りとなる。木通の新芽も天婦羅に、青紫蘇や雪の下も適当なできとなる。自然からの恩恵に准じておれば餓えることはなく、不平等出ないもの。腹は八分に、遣り繰り次第も自分也の工夫が上等であると心得て暮らせる。

 仕事を辞めた時点から枇杷葉への渾身に徹してお蔭なことに、漸く味と形も達成できた。淡路島に枇杷狩りに行き、其処での一度きりの小父さんの言葉を大切に守ってきた。物事は何度もではなく、全身全霊で聴き逃さない気持ちでありたい。ネットなら、再度でも繰り返しも可能だが意味合いは薄れてしまい馬耳東風。

 Aさんから伝授された酢飯の作り方も、一度だけであり試行錯誤の末。どんな素晴らしい作り方も、心得違いをしたり真似だけでは上手にも巧くもならない。修行ってそういう意味合いと、個人的には納得。世界中の飲食物を口にできぬし、現地ならではの味もあり異なるのは当たり前と思え現状維持に暇と資金もない。

 他人其々に、産まれてきた役目・使命があり気づくかどうかもある。加えて、その年齢も若くしてや遅くなことも。植物の早生・旬・晩生に分けられ、自然の循環を壊さぬ発育が望ましくもあるが。世間的には、早く・速くと急き立て珍しさで味はそっちのけとなる。免疫や抗体を、体内で促進させる為なら旬の物です。

 今夏の暑さにも、糠床の漬物や梅干しで乗り切る中健康維持できたのは有難い。何かが起きてからではなく、事前に視えるのも心を柔軟に受け入れられた。自ら変化させる方法はなくても、抗わずなら収まっていく。ブログも様々なことが発信できる反面受け取り方で、反転もし禍を呼ぶ。妬まず、焦らず、厭わずなの。
コメント (2)
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