昨日よりも気温は上昇。曇り空なので、然程暖かさは感じないが、昨日よりは寒くない。風もない。暖房を止め、通路を開ける。普段よりは喉の乾きはないが、小春日和でした。明日からは寒さがぶり返すそうです。こういった時に、風邪の予防対策を怠ると、身体が反応してしまいます。気をつけましょう。手洗い、嗽も枇杷茶でしていると、体に影響の出る菌は入れません。でも油断は禁物ですよ。
大寒というと、子どもの頃には、必ず雪が降っていた。根雪で残ってなかなか溶けなかった。早朝、祖母は手早く身支度をして、玄関のよろい戸を軋ませて開け、竹箒を何度も往復させて、下の道までを掃いていた。70歳は悠に越えていたであろう。孫らが学校に通えないのは不憫と、汗びっしょりになりながら、雪の降る度に掃くのであった。
それでも牡丹雪は後から後から降り、祖母は雪に濡れそぼっていたことであろう。お祖母ちゃん、ありがとう。祖母の想いを気がつかず、泥で汚れた雪では、雪だるまができない。と言ってしまった。何処の家でも、雪が積もって嬉しいのは子ども達だけで、重みで屋根が壊れやしないか、祖母は心配していた。
祖母や、母の内職は、この時期の筆軸作りで、寒中の竹には虫がいないのから、寒い時期だけを特にするのだ。暖かな日には、ほっかむりをし、火鉢に炭を熾して暖をとりながら、竹の寸法に合わせて切っていく。手袋もあるが暖をとれるものではなく、手覆いをしても指先は冷たかったであろう。筵の上に座布団を敷いて座っていても、下から冷え込んでくる。身を切るように寒かっただろうに・・・。
時代が変わってきたから、当然と言えばそうだが、苦労も経験しなければ、厭なことはしないでいい。と言うか、しようとしない世の中になった。言葉だけが一人で歩き、心のない生き物になっているようにも感じる。そんな風にはなりたくないが、大勢の中での異を唱えれば孤立してしまう。観て見ぬ振りが多くなっていく。
庭の枇杷葉が、もう少し小さな苗だった時。種から芽が出てきたんだ。と思っていたが、関心は然程なかった。どのくらいで葉が使えるのかわからなかったし、どうすればいいのかも皆無に等しい知識だった。腰痛や五十肩、疲労回復にお茶で飲む。というくらいの物でした。その頃は、パソコンも持ってはおらずで、図書館にも詳しい本はなかった。
枇杷葉の花も知らなかった。実が生ることは知っていても、どうすればいいのかがわからなかった。ファイルを作っていく過程で、発見することの何と多かったことか。また、そこから繋がっていくご縁も、ほんとうに有難く思うのです。私の拙い文を読んでくださり、枇杷葉を活用してくださる方が増えていくのが、実に様々に多いのです。枇杷葉パワーを信じます。皆様、ありがとうございます。
昨年は、一昨年に東側のが花芽のついてなかったのに、1枝だけついています。実が生るかなぁ。2年前には、1個だけが熟れて、それが一番おいしかった。今年はどうかしら?
大寒というと、子どもの頃には、必ず雪が降っていた。根雪で残ってなかなか溶けなかった。早朝、祖母は手早く身支度をして、玄関のよろい戸を軋ませて開け、竹箒を何度も往復させて、下の道までを掃いていた。70歳は悠に越えていたであろう。孫らが学校に通えないのは不憫と、汗びっしょりになりながら、雪の降る度に掃くのであった。
それでも牡丹雪は後から後から降り、祖母は雪に濡れそぼっていたことであろう。お祖母ちゃん、ありがとう。祖母の想いを気がつかず、泥で汚れた雪では、雪だるまができない。と言ってしまった。何処の家でも、雪が積もって嬉しいのは子ども達だけで、重みで屋根が壊れやしないか、祖母は心配していた。
祖母や、母の内職は、この時期の筆軸作りで、寒中の竹には虫がいないのから、寒い時期だけを特にするのだ。暖かな日には、ほっかむりをし、火鉢に炭を熾して暖をとりながら、竹の寸法に合わせて切っていく。手袋もあるが暖をとれるものではなく、手覆いをしても指先は冷たかったであろう。筵の上に座布団を敷いて座っていても、下から冷え込んでくる。身を切るように寒かっただろうに・・・。
時代が変わってきたから、当然と言えばそうだが、苦労も経験しなければ、厭なことはしないでいい。と言うか、しようとしない世の中になった。言葉だけが一人で歩き、心のない生き物になっているようにも感じる。そんな風にはなりたくないが、大勢の中での異を唱えれば孤立してしまう。観て見ぬ振りが多くなっていく。
庭の枇杷葉が、もう少し小さな苗だった時。種から芽が出てきたんだ。と思っていたが、関心は然程なかった。どのくらいで葉が使えるのかわからなかったし、どうすればいいのかも皆無に等しい知識だった。腰痛や五十肩、疲労回復にお茶で飲む。というくらいの物でした。その頃は、パソコンも持ってはおらずで、図書館にも詳しい本はなかった。
枇杷葉の花も知らなかった。実が生ることは知っていても、どうすればいいのかがわからなかった。ファイルを作っていく過程で、発見することの何と多かったことか。また、そこから繋がっていくご縁も、ほんとうに有難く思うのです。私の拙い文を読んでくださり、枇杷葉を活用してくださる方が増えていくのが、実に様々に多いのです。枇杷葉パワーを信じます。皆様、ありがとうございます。
昨年は、一昨年に東側のが花芽のついてなかったのに、1枝だけついています。実が生るかなぁ。2年前には、1個だけが熟れて、それが一番おいしかった。今年はどうかしら?
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