閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園の原春 6

2017-04-13 08:59:46 | 昭和記念公園

撮り方色々

写真は、残堀川添いの桜の遠望だが、何処となく遠近感に乏しく平板な感じがする。

手前に残堀川の水をを取り込んで見る。

手前に菜の花や水が入る事によって遠近が出た。

それに残堀川の水の少なさも表現された。

写真の出来は良くないが、遠近感を付けるにはこのような方法もあると云った一例だ。

土手の桜を遠くにあるものまで入れて広々とした感じと、桜が土手沿いに続いていることを表現した写真。

同じ場所だが、手前の桜を大きく取り入れ桜の花の豪華さを表現したもの。

写真としては下の写真の方が迫力がある。

共に土手の石垣が奥まで続くことから遠近感は良く出ている。

主役になる物は出来るだけ目立つような取り込み方をしたい。

脇役の桜は暗いバックに小さく取り込み、主役の花は大きく手前に置くと言うこんな撮り方もある。

右奥の遊歩道を歩く人物の添景も画面を引き締めている。

奥行き感も十分だ。


 

   

水仙が咲いていた。

単に水仙だけでは面白みがなく、バックに桜を入れ込んで撮影。

水仙をきっちり描きながらバックをぼかすことで奥行き感を出す。

右の写真はやや遠めの撮影。

奥の桜も比較的はっきりと見える。

水仙に当たる光の関係で、左の花は立体感があるが、右の花は光の当てり方がフラットで立体感が無いのが惜しい。

花のアップもきれいだが、その花が咲いている環境の表現もして見たいものだ。

コメント
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