時間的に少々遅かったことが原因だと思いますが、新鮮な感じの花を見つけるのに苦労しました。早朝から10時くらいまでが良いようです。
やっと見つけても遠くの方にあり、手持ちのレンズでは小さくしか写せないため残念ながら見送り、といったケースが多かったような気がします。
小さく写したものを後でトリミングをして大きく見せる方法もありますが、デジタルの場合は、ノイズが盛大に発生し、きれいな写真にはなりにくいのです。サービス版くらいで見るのであればOKでしょうが、大伸ばしは出来ません。
写真は100ミリ位の望遠にズームレンズをセットしたもので、周りの雰囲気も取り入れてみたものです。
同じような条件で撮影したものですが、花の形があまり良くありませんね。特に蓮の場合、花芯といいますか、蓮の実が出来る黄色い中心部分が見えないと、何となく落ち着きのない花に見えます。
上下の写真共に花を画面中心より下に下げて取り込んでいます。縦位置の写真として安定感を出すためです。同時に上のほうにはバランスを保つためのものをさりげなく取り込んであります。
ニコンD200 AS-Fニッコール 18~200ミリズーム 100ミリ(35ミリ換算)にセット
ISO100 絞優先 F8 1/250秒 露出補正 -0.7 RAW撮影